「四季君と怖い話」
ある基地の一室
今ここには、四季とモブしかいない。
モブ目線
四季「なぁ、怖い話してもいいか」
モブ「お前怖い話苦手じゃなかったか?」
四季「そんなことはいいんだ、」
モブ「へー、じゃあどうぞ」
こいつが自分から怖い話するとか意外だな
四季「最近、杉並区に応援で行ったんだ、」
杉並区から、応援要請がかかって俺は、応援に行った。杉並区にはあまり行ったことが無い俺は紫苑さん、大我さんしか知り合いがいない。
そんな時、すぐ共有しなきゃいけない話があったんだ。でも、紫苑さん大我さんが周りに居なくて仕方なく”話したことが無い”杉並区の隊員に話しかけたんだ。
四季「あの、」
杉並区の隊員「ん?どうした”四季”」
四季「そう言ったんだ、話したことが無い人がだぞ?」
モブ「こわッ」
四季「俺、もう怖すぎて知らない人に話しかけられない、」
モブ「怖かったな」
四季「うん、、」
それ、多分、、、
これは杉並区の友達から聞いた話だ。
杉並区隊長、副隊長は一ノ瀬四季の話をよくするらしい。かわいい話、ドジな話etcを耳にタコができる程聞かされたとかしかも、隊長の方はやめて下さいと言っても永遠と話し続けたとか。
多分今回の杉並の隊員が四季呼びしたのも、これの影響だろう。
四季「もう一個あるんだ、」
モブ「おー、」
四季「これは、夜中に1人でコンビニ行こうとしていた話だ」
夜中に起きた俺は、お腹が空いてコンビニに行こう思ったんだ。
もちろん夜中だから基地の通路には人っ子1人いなくて、俺はいつも見ない風景に少しテンションが上がってた。
するとな、、後ろから声がするんだよ、、
ボソボソって、、
そこで俺は怖くなって自室に逃げ帰った。
四季「もう2度と夜中に1人で歩き回れねえ」
モブ「やばっ、本当の幽霊いんじゃん」
まあ、それも、
俺は、夜中に用事で基地の中を歩いていた。
そんな時後ろから、真澄隊長が「何してんだ?」って小声で話しかけてきた。その後俺が「眠れなくて」って言ってその後少し話したんだよな。
それかも、すまん四季笑
てか、こんぐらいで怖がるとか本当四季は可愛いなぁ、、
四季「これは、関係ないけど」
俺は、最近用事があって、街に出掛けていた。
その帰りに迷子になり、携帯も電池が切れた方に暮れていた時、モブと無舵先が迎えに来てくれた。
四季「あん時は、ありがと!まじ助かった」
モブ「おー、もう迷うなよ」
四季「でも、なんでわかったんだ?」
モブ「秘密!」
四季「えっー!」
まあ、それも、
俺は、四季が出かけた日四季の後をつけていた。
四季が迷子になったら助けられる様に。
四季が困ったら助けられる様に。
全ては、四季のために。
そしたら、四季は案の定迷子になった。
助ける為に声をかけに行こうとしたら、あの、無駄野という奴が現れた。
本当にムカつく。四季に話しかけていいのは、俺だけなのにッ、真澄も、紫苑も大我も、イラつく。
ガチャと音がして扉が開く。
馨「四季君、いた」
真澄「おい、ガキ仕事終わってねえぞ」
四季「えっ、終わらせたと思ってたのに!!」
モブ「真澄隊長、馨副隊長こんにちは」
クソッ、俺と四季の時間を邪魔しやがって、
馨「ちょっとだけだから、すぐやったら終わるよ」
真澄「早くいくぞ」
四季「はーい!モブまたな!」
モブ「うん!また」
真澄目線
真澄「お前、あいつと何話してた」
四季「別に〜?なんで?」
馨「ただ気になったんじゃない?」
四季「え〜、怖い話?」
馨「怖い話?」
真澄「お前苦手だろ」
四季「最近怖いのが多いんだもん」
真澄「なんでもいいが、あんまりあいつと2人っきりになんな」
四季「えっ、なんで?」
馨「真澄隊長は、四季君の事心配してるんだよ」
四季「あいつ普通にいい奴だぜ?」
真澄「お前本当にバカだな」
四季「はぁ!?」
馨「少し危機感は持った方がいいと思うな」
四季「なんで、?」
こいつは、本当にバカだ
さっきまで一緒にいたモブという奴が、お前をストーカーしていた事、お前の周りを囲もうと動いている事、部屋&服に盗聴器を仕掛けている事それに気付いた俺達がお前を守ろうと動いている事に気付いてない。
真澄「お前、気をつけろよ」
四季「今日の真澄隊長、怖い、、優しすぎて」
真澄「あ”?」
四季「やっぱり怖い!馨さん!」
馨「真澄隊長怖がらせちゃダメですよ」
真澄「こいつが勝手に怖がってるだけだ。」
終わり
コメント
3件
確かに…モブめっちゃ理由知ってて、途中は後つけてるって自白してた…そして2人きり、四季にとって怖い話また増えそう、、 でも愛されがめっちゃ伝わってきて真澄さんと馨さんとの会話可愛かったです!
ある意味怖い話だった、、 モブくん、ちょっとお話しようか^^(圧)
愛されが前面に出てるのは良いですね! 好きです✨️ モブくんは、ちょっとこっちきてくれる???