TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

#1 出会い


私の名前は…なんだっけ…

年齢も忘れた。 てかもう全てを消したい…

なんなら自分を消したい…!!

私は親から虐待を受け、

学校ではいじめられている。


ー葛飾のとある土手

「……」

この中に飛び込んだら楽になれるかな…。

この中に飛び込んだら自由になれるのかな…。

「この中に飛び込んだら…」

私は自分が死のうがどうでもよくなっていた


「…っ!!」

私は飛び込もうとした

「…あ…れ?」

痛くない…?苦しくない…?

てことは生きてる…の?


「…ーい、…ーい!」


確かに飛び込んだはず…


「おーい!!ちょっと、大丈夫??」

「え…っと…」


誰かが私を支えていた。

その時、その人に心当たりがあった。

…マサイ。

でもそんな有名人が目の前にいるはずがない。


「だ、大丈夫…?」

「……泣」

「え、えぇっ!?」

「おーいマサーイ?」

え…今度はシルク…くん?

そんなはずない…よね。

「なんでこんなとこ…ってその子は…?」

「(´•̥ω•̥`)」


私は泣き出してしまった。

こらえていたのが馬鹿馬鹿しい。

なんで…?なんでよ…。


「ってえっ!?

おい!マサイなんかしたのかよ!?」

「違うっ…」

「…?」


「なんで…私なんかを助けたの?」

「助けた…?マサイがって事だよね」

「当たり前じゃん!

1人でも見放しちゃダメでしょ」

「……」

「マサイ、この子連れてこ?

色々事情で抜け出したくなるほどの事が

あったんだろ(コソッ」

「((・・*)コク」


「…ねぇ、俺らんとこ来ない?」

「…えっ」


どうゆうこと?

なんで初対面の私にそんな事言えるの…?


「大丈夫、変な事しない。

あと俺らYouTubeってのやっててさ

笑わすことは得意だからさ笑笑」


間違いない…この人たちは

シルクくんとマサイくんだ…。


「シルクくんとマサイくん…ですよね」

「おっ!俺らの事知ってんのか!」

「それは嬉しいなっ笑」


2人の笑顔…笑顔の正解を見つけたよう。


「わかった…いく…」

「よしきたっ!そうこなくっちゃ笑」

「お前基準にしたら訳わかんなくなんだよw」

loading

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store