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#2 なまえ
そして私はシルクくんたちのとこへ行き、
ついて行くとンダホくんの車があった。
その車に乗せてもらい、
マサイくんの家についた。
ーリビング
「はーい、どーぞ!狭いけど笑」
「お、おじゃまします…」
いやどこが狭いんだろ…
普通に広い… 私がいたところは
狭くて暗くて汚くて埃っぽいところ。
大違いだな…。
「とりあえずなんか飲もっか」
「あ、ありがとうございます…」
「敬語じゃなくていいよ?」
「え、でも…」
「俺もそっちの方が話しやすいしさ」
「わ、わかった…」
「あとは…名前は?」
私に名前なんてあったかもわからない
答えられるわけが無い…
「へっ…名前?」
「うん。名前」
「…わからない…」
「んーじゃあ…ロミアとか?」
「えっ?」
名前…付けてくれた。
マサイくんが
「嫌?」
「え、嫌じゃない…けど」
「じゃあ決まり♪
今日からロミア!よろしく!」
「ロミア…。」
凄い…ネーミングセンスあるな…。
「てかさてかさ、ロミアって歳いくつなの?」
「多分…28…ぐらい?」
「えっマジで!?誕生日はっ??」
「1月…12日」
「え!俺と一緒!?マジで!?」
「ほ、ホント…!?」
「嬉し〜!!」
「(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°」
なんだか笑ってしまう
こんな人と付き合えたらいいのに…。
そして更に言ったら…
フィッシャーズのメンバーになりたい
まぁそんな事を言っても叶わないだろうけど
「はい、飲み物」
「ありがとう」
ピンポーン
「ん?誰だろ?はーい」
「よぉっ!あの子どう?」
「きてきてー!」
この声は…シルクくん。
どうしたんだろう?
「あ、えっとシルクさん…!」
「めっちゃ和めてる!良かった〜」
「てかメンバーにもタメでいーよ?」
「そうそう、慣れやすいでしょ?」
「わかった!」
和めるって…笑
まぁタメの方が親近感湧くしいいか!笑
「でさ、この子ロミアって名前なの!」
「お前、名前付けただろw」
「えっ!よくわかったね…」
「すげぇなお前w」
「あ、俺さ用事思い出した、
ロミアといてくれね?」
「りょーかい。」
「また後で」
「はーい」
「…ねぇ、ロミア」
「ん?なに??」
「メンバーに…ならない?」
「…えっ」
嘘でしょぉぉ!?
え、私さ数分前この事言ったよね!?
え、なんでなんでなんでぇ!?
「どうして…?」
「だってさロミアまだ俺らの事
警戒してるかもだけどさ、
中はめちゃいい人で面白い人だろ。」
「……」
「何があったかわからないけど、でも
間違いなくロミアは人間の頂点だ」
「…!」
「だから…メンバーになってさ、
俺らと一緒に
くだらねぇ事で笑ってようぜ!笑」
「…!うんっ!!」
そして私は
フィッシャーズのメンバー、ロミアになった。