「結界が何者かによって壊されたのです!」
『え!?』
「結界が…壊された…」
「モンスターが、攻めてくるでしょう。だから」
「なるほど。事情は分かりました。皆、手伝うか?」
「もちろんだよ。」
「「私も」」
「俺も」
「…俺も…やる。」
「よし。6人だから、2人ずつ、配置するか。 門は、四方にあるから、南以外に配置する。」
「私は日向とで良い?」
「分かった。」
「私は…火蹴と…」
「分かった。俺は流海と、だな。東に草香と火蹴、北に夜月と日向、西に俺と流海で良いな?」
「うん。」
「あなたはすぐに王様に伝えてください。南門に全兵力を集めろと。」
「他は、私達に任せて下さい。」
「あ、はい。分かりました。皆さんは先に行って下さい。」
「はい。分かりました。…それじゃあ、行くぞ!」
「おー!」
北に向かう。その途中、放送が聞こえた。
『北、東、西に、 兵を5人ほど残し、南に集結せよ。繰り返す…』
誰も居なくても良いのに…予備兵としてで良いかな…。もしも、倒れた時の。
着いた。本当に5人、残ってる。
「あ、どうも。えっと…お二人は?」
「あれ?聞いてないですか?私達は、昼と夜の魔法を使うのですが…?」
「え、あ、はい!」
「イメージ的にはもっと強そうな体格の人だと思った…」
「なんか…意外だな。」
「ああ…。」
「あのー。聞こえてますよ?」
「ちょっと、日向、」
「そーだよね。分かってるよ。」
「それなら良いや。」
30分後。
「あ…」
「来た…」
「今回も、守りきる!日向、お願い!」
「オッケー。太陽剣!」
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