「ア〜キ〜ラさ〜ん…あれ、シンも居るのかよ…ってか何してんの?」
「にらめっこ。口に水含んで吹いたら負け。だけどシン全然笑わねーんだよ」
「にらめっこ?どしたの急に」
「負けたら何でも言う事聞くって約束したんだけど…」
「…シンちゃん口膨らましたままこっち睨まないでくれる?親父に頼まれたのアキラさんに渡しに来ただけだから」
「おっ、サンキューな明日香。あっ、お客さん呼んでるわ。シンちょっと中断な。明日香、交代しろっ」
「やだよ~シン黙ったまま睨んで怖いもん…」
「ん〜んーー(湊さん!)」
「んもー。アキラさんのご指名だからね~怒らないでよシーンちゃん笑」
「んーんー!!(ふざけんな!)」
「そだっ!笑わせられたら俺の言う事も聞くんだよな~?」
「……(はぁ?)」
「えっと……はいっ。これ!」
「ぶぅーーっ!!」
「はい。シンちゃんの負け〜笑」
「英!それは反則だろっ!げほっ…」
「笑わせられればいいんだろ笑 」
「卑怯だぞ!」
「お待たせ〜って…明日香!シン笑わせられたのか?」
「まぁ〜ねっ笑」
「明日香〜どんな手使ったんだよ~」
「アキラさんにはナ・イ・ショ」
「はぁ〜?… シン!教えろっ!」
「湊さんには秘密です…」
「って事で、シンちゃんテスト範囲のノート、ヨロシク〜」
「英。後で…さっきの写真転送しろよ……」
「……?写真ってなんだよ~!明日香ー!」
「俺帰るね。 じゃぁねアキラさん。シーンちゃん」
「シン!写真って…!」
「教えません」
「おいっ!!気になるだろ〜!」
「次は湊さんの番ですよ」
「どんな写真シンに見せたんだよー!明日香ーーっ!」