テラーノベル
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蘇北 。
※蘇→北 の愛情 無 。
一方的な北の片想い 有 。
その他プレイ要素 今回は無 。
蘇がやばい奴 。
北もやばい奴 。
※蘇→ソ連。
心内 私
言葉 俺
※北→北朝鮮。
心内、言葉 俺
無理な方 ブラウザバック推奨 。
ーーー
どさりと彼に押され、ベッドに縺れ込む。軽く呻きながらも彼を見上げれば、彼は楽しそうに目を細めている。
北 / そ、ソヴィエト様…。急に、何を、
訪ねようと口を開いたが、彼の声に阻まれた。
蘇 / 簡単な話だ。俺の欲を処理するのを手伝えば良い。
それから、また彼は手を動かし始める。彼はずるずると俺の服を脱がし、値踏みするように俺の体をじろじろと眺めた。心無しか、侮蔑の色が滲んでいる。
北 / それは……俺で無ければならなかったので?
少し怯えながらも彼に問う。つい先ほど、「俺で無ければならない」と言っていたでは無かったか。それは嘘だったのか?
蘇 / 厭?誰でも良かった。
彼はあっさりとその事を認めた。嘘をつかれた事に少し苛立ち、口を開こうとするが、また彼に阻まれた。だが、と続ける。
蘇 / 近くにお前が居たこと。それと……扱い易いからだ。
にやり、とタチの悪い笑みを浮かべて言った。どうやら、彼は俺の事を物としか思っていないらしい。……今更すぎる結論だ。
反発しようとしたが、事実俺は所詮彼の所有物でしか無かった。彼に命令されれば動き、彼の指示がない限りは動かない。それを果たして、物ではないと言えるだろうか?
蘇 / 随分余裕が有るらしいな?
北 / っぉ…?
考え事をしていた頭が戻ってくる。彼は指にローションを絡ませて、俺の後ろを弄ろうとしている所だった。ぐち、と淫靡な音が鳴る。その音が脳に反響して、嫌にがんがん響いた。
北 / いやっ、辞め…。
蘇 / 今更辞める阿呆が何処に居ると云うのだ。
彼は手を止めない。どころか、指を更に増やしてきた。2本の節くれだった指が、まばらに中を刺激した。
北 / っぅ゛お?❤︎
瞬間、全身に電流が走った。突然だった。
彼の指がある一箇所に触れた瞬間、全身に甘い痺れが走ったのだ。こんなの、俺は知らない。
混乱していると、彼が値踏みするように俺を見て呟いた。
蘇 / …… Ахаха , 見つけた。
北 / なに…っ?
何をですか、とは終ぞ言えなかった。その前にまた擦り上げられたからだ。俺の体だというのに、支配権はどうやら彼に移ってしまったらしい。俺の云う事なんて、さっぱり聞いてくれなかった。
北 ( なんで、こんな事に。 )
もう終わってくれ、と願った。もう彼のこんな一面を見たくも無かった。上司の享楽に歪んだ顔も、俺の素肌を値踏みする彼の声も、何も。
全て夢だと思いたかった。単なる俺の下劣による、夢であると。
不意に、指が抜かれた。
一瞬呆気に取られる。俺の願いが通じでもしたのか?と錯覚する程に、思っていた矢先の出来事だった。
焦点の合わない瞳ながらも彼を見上げる。
彼は笑っていた。ぞくり、と背に冷たい汗が滲んだ。今その瞬間のみ、彼を怖いと思った。
蘇 / 終わりだと思ったか?残念、これからだ。
心底楽しそうにくすくす笑いながらそう云ってくる。いつの間に、俺が意識を彼方へ飛ばしていた間だろうか。彼は既に脱ぎ終えて、怒張したそれを空気に晒していた。その大きさと来たら、到底…
北 / 入る訳無い……。
思わず、口をついて否定の言葉が漏れた。今まで俺は、彼のやる事なす事に否定した事は無かった。当たり前だ、俺に生を与え、職を与え、友を与えたのは彼だったからだ。彼が居なければ、俺は何も出来なかった。だからずっと、彼に従ってきた。
しかし、その根本を覆す程に、到底むりな物だった。今の俺に、一人で米帝を討伐せよと命じるような物だ。
蘇 / 安心しろ、朝鮮。
嫌に猫撫で声で語りかけてきた。安心させるつもりなのだろうか、俺としては逆に不安を増幅させられる限りだ。それに、安心出来る要素が何処にも無い。
蘇 / 入るかどうかじゃない、入れるんだよ。分かるか?
笑いながらも、冷酷に彼は宣言した。死刑宣告とも思しき物だった。
彼の手指が俺の腰に巻きつく。彼がにじり寄ってくる。後ろに、何かが密着する。
そうだ、とっくに俺は気づいていた。
蘇 / さあ、始めようか?
彼から逃れるなんて、到底出来る物じゃない。
まぁ、
彼からの愛を受け取れるなら、良いか。
もっと、俺に愛を。
愛を注いで下さい。
コメント
1件
第2話、読ませていただきました……うわあ、すごく濃密で苦しくて、でも目が離せなかったです。蘇の「入るかどうかじゃない、入れるんだよ」って台詞、もう完全に北の意思を無視しててゾッとしました。それでいて「ああ、とっくに気づいていた」っていう北の諦念がじわじわ来て、こっちまで息が詰まるようでした。お互いが「やばい」って冒頭で言ってるのに納得の展開で、続きが気になって仕方ないです……!