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狛日/暴力表現有り/下手注意
〜〜〜〜〜
狛「今日は遅くなりそうだなぁ…」
そんな事を呟きながら、またカタカタと片手でPCを弄り仕事を進める
時刻はもう23時を過ぎていた、するとスマホが鳴る。
狛「…日向くん、ご飯作るの苦手な癖にさ」
そう言って少しフッと笑うとスマホを閉じ本腰を入れて仕事を終わらせにかかる。
来ていたメールはこうだった
日[今日は遅いんだな、飯は作って机に置いてあるからあっためて食べてくれ!]
いつも自分がご飯作るからあまり日向くんが作る機会はないが、簡単なものを作って待っていたようだった
そして、24時にようやく仕事が終わり即帰宅する。
玄関を開けるとそこには毛布を被って靴箱に寄りかかり寝ている日向くんがいた。どうやら待って居て寝落ちてしまったようだ
狛「もう…ほら日向くん起きて!ベッドで寝るよ!」
日「んぅ…こまえだ…?」
声をかけるとすぐ日向くんが起きて寝ぼけたようにそう言う
狛「そうそう、狛枝凪斗。そんな事より!こんなとこで寝てたら体痛めるよ?予備学科だった頃からそういうとこほんと変わんないよね!」
日「へへ、狛枝を待つためならこんくらい大丈夫だ!」
狛「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!キミは現場仕事なんだから、体痛めたら他の人にも迷惑がかかるの!分かったらさっさと寝るよ!」
日「そんなに言わなくてもいいだろ…それに今日は上手く飯が作れたんだ!狛枝に食べてもらわなきゃ損だろ!」
狛「もう…ちゃんと食べるから寝て!早く!」
日「目の前で食べなきゃ分かんないだろ!」
狛「いやご飯が無くなるんだからわかるでしょ!キミ馬鹿なの?!」
日「うるさい!感想聞かせて欲しいんだよ!珍しく野菜炒め成功したんだぞ!」
狛「あーもう分かったから!食べたらお風呂入ってすぐ寝るからボクがお風呂入ってる間に寝てよね!」
日「それならいいけどよ…お前はほっとくとすぐ飯を抜くから目が離せないんだよ。」
狛「…そんな事ないし」
日「いーやあるね!」
狛「無いから!」
そんないつもの言い争いをしてるととあることに気付く
狛「…あれ、日向くん、ここにあった花瓶どうしたの?変わってるけど…」
日「あっ、それは…その…」
日向くんは突然怯えたように声を震わせる
狛「ねぇ日向くん、どうしたの?」
日「…今日、帰ってきて掃除してたら割っちゃって…俺の貯金から、新しいの買ってきたんだ…」
狛「はぁ…ボクさぁ、素直に言ったら許すって、毎回言ってるよね?なんで隠すの?」
日「そ、れは…」
狛「そんなにお仕置が好きなんだね?マゾ向くん。」
日「っ…ち、違う…」
狛「違くないよね?好きだから毎回毎回隠すんでしょ?」
日「だって、その、怖くて…」
もう既に日向くんは涙目になってボクの事を見ていた。そんな日向くんに抗議する
狛「ボク1回ちゃんと許してるよね?」
日「でも、その後も怖かったんだ…1回お仕置されれば、それで終わるから…」
狛「全く…ほんとにキミはボクじゃないとダメだね。他の人だったらこんなに物を壊したりダメにして付き合うだなんて無いんだから。」
日「嗚呼、分かってるよ、俺には他の奴と付き合える魅力も能力も無いって、」
狛「ならいいけど。希望ある才能を持つ人達に迷惑をかけられちゃボクが不快だからね。ほら早く行くよ」
日「ありがとうな、こんな俺と付き合ってくれて…」
狛「別に。特別な才能もないボクとキミならお似合いで、それに愛し合ってるんだしいいかなって思ってるだけだよ。」
日「そうだよな…これも、全部、俺の為なんだもんな、?」
狛「そうだよ。キミが一生ボクと居られるよう、少しでも学んでもらおうとしてるの。」
日「うん、そうだよな!なら、俺頑張って耐えるし、次はしないようにするからな」
狛「分かってくれるならいいんだよ。なら今日はボクも疲れてるし少し軽くしてあげるね」
日「ほ、本当か?!なら明日はもっとご飯頑張るな!それに掃除も早く終わらせる!」
狛「もう…明日はボクも帰れるんだからご飯と洗濯、あとゴミ出しとか以外でいいから、ちゃんと分担してるんだからその通りにすればいいのに…」
日「でも、狛枝に迷惑をかけちゃダメだろ?」
狛「ならさっさと始めさせてよね。今日は3発で終わらせられるんだから」
日「分かった!顔か?腹か?それとも足とかか?」
狛「今日はお腹でいいよ。みぞおちは避けてあげる」
日「やったぞ!なら…はい!」
日向くんが服をめくり、アザだらけのお腹を見せる
狛「ほんと、ボクがやったとはいえ酷い状態だね」
日「あ、い、嫌なら包帯でもして隠すか?!服はあれだし…」
狛「キミがそのままでいいならいいよ」
日「なら大丈夫だ、!な、早くしてくれ、」
狛「分かってるよ、マゾ向くんっ…!」
日「っゔ…あ゛ぁ゛っ…ぐっ………」
そう言って日向くんの腹に1発1発きちんと力を込めて拳を叩き込む
狛「ほら、終わり。ご飯食べるから来て」
日「あ゛っ、ああ、!早く食べてくれ!」
そう言いながら日向くんはそそくさと服でお腹を隠す
そしてリビングに行ってイスに座り日向くんが作ってあっためた野菜炒めとご飯を口に頬張る
狛「…ふーん、結構上手くなったんじゃない?」
日「本当か?!良かった…実はちょっとだけ隠し味も入れたりしたんだ!」
狛「何入れたの?」
日「俺の血だぞ!腕のとこの!」
狛「ああ、だからいつもより馴染むんだ」
日「気に入って貰えてよかった!たまにだけどこういう料理出すな!」
狛「うん、楽しみにしてるよ。じゃあお風呂入ってくるね」
日「えっ…い、いつの間に…ほんと食べるの早いなぁ、じゃあ俺は布団の用意してるから早めにな!」
狛「はいはい、分かってるよー!」
これは、どこか狂ったボク達の日常生活の物語
終わりは…どちらかが死ぬまで_
〆