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さくら(皇千ト君最推し)
うさぎもち
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Kiss p〇anリリース記念生配信イベントの動画の切り抜きを見た時から書きたかった話。突破的に書いたのでめちゃくちゃ短いです。
🩷💛恋人未満
💛さん視点。
車を運転する勇斗の横顔を盗み見る。
(かっこいいな…)
車の窓の外に広がる夜の都会の景色よりも、その端正な顔に見惚れてしまっていた。
「じんちゃん、見すぎ」
ハンドルを握り、前を見つめたままだというのに。
少し照れたような声のトーンに、自分まで恥ずかしくなって顔に熱が集まってくのがわかった。
「み、みてないから」
精一杯否定しても、見ていたのはバレバレで。
ふと、あの夜行った、記念生配信イベントでの擬似ドライブデートの記憶が頭を過ぎった。
『ねぇ、ちゅーしていい?』
助手席に座る彼女役の俺に向けられた、あの甘いセリフ。
まさに今、コンビニの駐車場に車をバックで入れる動作に紛れて、勇斗の顔が不意にこちらへ近づいてくる。
――あの夜をなぞってるようだ…あの時は、周りに他のメンバーもいたし、何よりも生配信真っただ中だったのもあり適当に言い訳をして誤魔化したけれど。
このまま目を閉じたらどうなるのだろう。
越えてはいけない壁を、越えてしまうのだろうか。
微かな期待に瞳を閉じた。
カチッとパーキングに入った音とほぼ同時だった。
後頭部に大きな手を回され引き寄せられる。
拒む隙もないまま、熱い唇で噛み付くような口付けをされた。
「…ん、ふっ」
驚きで震える呼気が、勇斗の口内に吸い込まれていく。
「期待してたんだ?可愛い」
足りないと言わんばかりに再び口付けられる。
深く、角度を変えて何度も。