テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
新しい作品です!今回もニキしろです
他2つの投稿が止まってしまい申し訳ないです…
〜大好きな人がいる場所へ〜
俺はニキとデートしていた。色々な服を買って、遊んで、飲んで、楽しい時間はすぐに過ぎていった。俺らが流石に帰ろうと思って時間を見るともう11時前だった。周りがだいぶ暗くなっていて、あまり見えなかった。ニキが突然後ろを見て、
「ボビー!!危ない!!!」
「え?」
と言ってニキに俺は突き飛ばされた。
何が何だか分からなかった。目の前には血だらけのニキ、ナイフを持って逃げるように去っていく黒い服の人、そこまで見て俺はようやく理解した。
俺を追いかけているやつがいたんだ。それに気づいたニキが、俺が刺されそうになった時、庇って代わりに刺されたんだ…
俺はすぐに救急車を呼んだ。理解してからは泣いて泣いて泣き叫んだ。救急車が到着して一緒に乗せられた。そこからはあまり記憶が無い。
気づいた時は医者にニキの事について言われた時だった。
「…最善を尽くしたのですが、ニキさんは亡くなられました。申し訳ありせん…」
「……は」
そう聞いた時から、俺はおかしくなってしまったと思う。受け入れたくない事実だった。心に穴が空いたような、信じられないような、俺の気持ちは混乱していた。
次の日から、ニキが居なくなったことで毎日が楽しくなくなった。
「なんでっ…!俺が刺されればよかったのに…」
「俺がもっと早く気づいていればッ…!俺が狙われてたのに気づければ…!グスン」
「ニキが俺を庇うことなんてなかったはずなのにっ…!グスッポロポロ」
そんな後悔に駆られながら俺は過ごしていた。
ふと、ニュースを見ると、
「○○市で人が刺される事件が起きました。─────死亡者1名。ニキさんが亡くなられました。」
と言っていた。あぁ、いやだなぁ。
ニキが死んでから3週間が経っただろうか。俺はろくに飯も食べず、外にも出ていなかった。流石にやばいと思い、外に出て何か食べることにした。久しぶりの外は眩しい。俺はニキと何回も一緒に行った店に行った。今日はいつも食べているものではなく、ニキが食べていたものにした。 ニキがこれ好きだったなぁ…と思い出す。
食べ終わった俺は近くの公園に行って少し休んだ。その公園には手を繋いでいるカップルがいた。
「はぁ…」
俺が狙われていなかったらあんなふうに楽しくやってたのかな…そう思うと泣きそうになり、急いで帰った。
家に着いて少し安心した。ニキとは同棲していて、家の中にはニキがいたんだという安心感がある。でも、本人がいなくなって寂しかった…。はぁ、なにもやる気が起きない。いつもならニキが
『ボビぃ〜♡』
とか言ってくるのに。もう居ない。
さっき風呂に入ったから眠くなってきた。とりあえず今日は寝るか…と思い、布団に入った。
すみません変なとこで終わってなんか思いつかなかったんですよ…
これ流石に少なかったですよね…ボリュームが無い…本当すみません(;_;)
最近現実でなんか忙しくて全然書けてませんでした…スイマセン
少し書き方変えたのですがどうでしょうか?
また続き出しますので(いつか)気長にお待ちください…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!