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ちょっとだけ、キャラ崩壊してます。許して下さい😭
千空視点
高校の入学式が終わり、新入生は先に帰ることになった。
…教室の案内の時、幻に助けられた。あの時の冷静な対応、言動。
一年前に俺のことを救った奴なのかもしれない。俺はジジイに犯された後の記憶がほとんどない。頭を殴られたのもあって、あの後何があったのか、誰が俺をホテルまで運んだのか覚えていない。
警察官は、「自分の手柄」「俺がホテルまで運んだ」だのと訳わからん嘘を言っていて、俺を路地裏から見つけて救った奴の情報一つ言いやしなかった。
けれど、俺は、警察官ではない誰かに助けられたことだけは覚えている。朧げだが、そいつは俺が今日入学したこの学校の制服を着ていた…気がする。
だからこの学校に行くことを決めた。
それだけのために、…ここまで来た。
正直、警察官が言っていたことが本当だとした場合、俺はただのアホになる。
…ほんと、無謀な挑戦すぎて笑えるわ。
次の日。
いつもより早く目が覚めた千空。
何となく、早く学校に行くことにした。
学校に着き、校門をくぐる。
思いのほか 早く着きすぎて誰もおらずビビる千空。
千空が校門付近で固まっていると、急に強い風が吹いた。
急な風だったため、千空は校舎の上の方を見上げた。
すると、
校舎の3階の窓から、とあるメンタリストがにこやかに千空の事を見上げながら手を振っているのが見えた。
まだ、学校に来ている生徒は千空と幻の二人。千空は3階に行ってみることにした。
ゲンがいる3階の教室に入ってみると、
「千空ちゃん、おっは〜♪」と楽しそうに千空を見る幻。
「…幻、はよ。」と千空も幻を見た。
「…誰も使ってない教室があっちにあるから行ってみない?」と幻が提案した。
ガララッ
3階の使われていない空き教室に来た。
「…千空ちゃんってば、俺らまだ会って間もないのに親睦深めすぎでしょ♪」と幻が話す。
そんな、幻の横顔を千空は見つめた。
「…、んふ…いいよ、全部話すよ。」と幻は困ったような表情をしながら口を開いた。
幻はあの日、何があったのかを包み隠さず全て話した。
それを聞いて、「そうか、……、てめぇがあの日、俺の事を路地裏から見つけ出したんだな。…。ほんと、…おありがてぇ。」と千空が口を緩めた。
「…、ねぇ、…千空ちゃん。もう、痛いところはない…?傷はもう大丈夫……?」と幻が千空の瞳を見る。
「…、、…あぁ、もう…痛…く……、、、」
…ギュッ
突然、幻は千空のことを抱きしめて、
「……、………本当のこと、俺にだけは…隠さないで…………。」
と、千空にそっと囁いた。
ポロッ…
最後まで言葉を言い切る前に、千空の瞳から静かに一滴、ニ滴と涙が溢れてきた。
「…、ッ……、くっそ、、…怪我なんて……もう…….、、とっくに……、治ったはずだった……、のにッ、…、テメェーのせいだ。責任取れ、…バカ……ッ。。」
と言いながら幻のことを抱きしめ返す千空。
「…、ふふ♪……千空ちゃん。 次は、必ず、……、俺が守るよ。」
と幻は千空を強く握り返した。
コメント
2件
二人きりの学校とかエモすぎーー!!!!!!😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭ゲンを見つけるためだけに高校入学した千空すごくいいですね…😇😇😇︎🫶💓✨警察官がクズすぎて絶句しましたね…今のところちゃんとしている大人が百夜とホテルスタッフ…!!😭😭😭😭😭