テラーノベル
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「元貴ここ寝っ転がってもいーい??」
もう寝っ転がろうとしてるじゃんという言葉を飲み込み、足を動かして涼ちゃんの頭にフィットするようにする。
了承を得てないのに行動に移すところさえ愛おしい。
「ダメって言ったら??」
「…言わないで!!」
「答えになってないよ?笑」
横から鋭い視線を感じ、チラッとそちらを向くとこちらを羨ましそうに睨む若井の姿。
最高に気分がいい。
2人ともいる状況で涼ちゃんは自ら俺を選んでくれたという優越感に浸る。
「ねぇ、何で俺の方きてくれたの?」
「えぇっ〜??」
少し頬が赤くなった気がして俺は期待を寄せる。「元貴が良かった」とか言ってくれても構わないよ?
若井は口をへの字にしたままだ。きっとこちらの会話に耳を立ててるだろう。
「気分…!」
そういいにへっと笑う涼ちゃん。可愛いから許してやろう。
「だから次は若井かもしれないよ」
「ほんと、!!」
顔をバッとこちらに向け急に会話に入ってきた若井に涼ちゃんは面白おかしそうに笑う。
「でもその次の次はまた元貴かもね」
「ずっと俺でいいよ??若井怖いよ何するかわかんないし」
「…何もしないし」
「今の間こわぁっ笑」
コメント
8件
うちも😁🧚♂️チャンに膝🦵枕してほしいナ‼️😍 🧚♂️チャンの膝🦵はうちだけのモノ‼️😉 今回の短編モめちゃめちゃよかった👍🏻ョ‼️
嫉妬する若井さんが子供すぎてかわ井🧒🧒💕💕💕💕💕 逆に大森さんがちょっと大人っぽく見えるのもいいですなぁ。 涼ちゃんはもう、ほんわかしてて一生そのままでいてくれと思います(笑)
もう…本当に、素敵✨ この、短編というかぎられた文字数の中に溢れんばかりの三人の愛らしさ_| ̄|○ ありがとうございます✨