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# は る 。
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桃夢 ㄘぃ
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あーもうこれ……たっつんの「好きやわほんま」で完全にやられたわ。普段は頼れる感じなのに、ここで急にオロオロし出すギャップと「笑った」の一言が刺さりすぎる。あなたの「一人で耐える」癖も、たっつんの「信用なかったん?」の拗ね方もすごくリアルで、この二人の距離がじわじわ縮まる感じがたまらんかった。もかさんにつられて泣きそうになったわ……次回も絶対読む!🔥
あなたが泣き疲れて少し落ち着いた頃。
たっつんはまだ、あなたを離せずにいた。
腕の中の体温がちゃんとあることに、どこか安心してしまう。
「……たっつん」
「ん?」
掠れた声で名前を呼ばれて、たっつんは少しだけ身体を離した。
目が合う。
泣きすぎて赤くなった目。
でもさっきよりは、ちゃんと“こっちを見て”くれていた。
そのことに、たっつんは胸の奥がじわっと温かくなる。
「……ごめんね」
「また謝る」
「だっていっぱい心配かけた……」
たっつんは小さくため息をついた。
でも呆れてるわけじゃない。
どうしたらこの子は、
“迷惑じゃない”って信じてくれるんやろ。
そう考えてしまう。
「なぁ」
「……?」
「俺、そんな頼りない?」
「え?」
突然の言葉に、あなたが目を丸くする。
たっつんは少し拗ねたみたいに眉を寄せた。
「お前、“一人で耐える”選ぶくらいには俺信用なかったん?」
「ち、違う!」
あなたが慌てて首を振る。
「そうじゃなくて……たっつん優しいから、困らせたくなくて……」
その返事に、たっつんは一瞬固まって。
次の瞬間、片手で顔を覆った。
「……あかん」
「え!?」
「好きやわほんま」
「っ!!」
急な直球。
あなたの顔が一気に赤くなる。
でもたっつんは止まらなかった。
「自分しんどい時でも、人のことばっか考えとる」
「……」
「優しすぎるねん、お前」
その声があまりにも優しくて、胸が苦しくなる。
たっつんはそっとあなたの頬に触れた。
「でもな」
親指で涙の跡をなぞる。
「今度からは、ちょっとくらいワガママ言え」
「……ワガママ」
「“しんどい”でも、“そばおって”でもええから」
たっつんは少し照れたみたいに笑った。
その瞬間。
あなたの目にまた涙が浮かぶ。
「うわ、なんでまた泣くん!?」
「だ、だって……っ」
「俺そんな泣かすようなこと言った!?」
慌て始めるたっつん。
さっきまであんなに落ち着いてたのに、急にオロオロし始める。
そのギャップがおかしくて。
あなたは涙混じりに少し笑った。
するとたっつんは、ほっとしたみたいに肩の力を抜く。
「……よかった」
「?」
「笑った」
小さい声だった。
でもその一言に、たっつんがどれだけあなたを心配していたのか全部詰まっていて。
胸がいっぱいになる。
するとたっつんは照れ隠しみたいにあなたの頭をくしゃっと撫でた。
「今日はもう俺のそばから離れんといて」
その声は、少しだけ甘えているみたいだった。
終わり