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🐝🤣×🍱🦖
喧嘩
伏文字無
「 赤城 」 『 緋八 』
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赤城side
『 ごめん 、 任務が 、 』
彼氏と久しぶりのデートの準備中、急に告げられたこの言葉。
「 … ぇ ? 笑 久しぶりのデートなのに 任務 ? 笑 」
『 ほんま ごめん 、 行ってくるわ 、 』
「 やだ 。 ずっとそれじゃん 。 任務 、 任務って 。 」
「 僕がどんだけ寂しいか分かってない癖に 、 ちょっとは構ってくれてもいいんじゃないかな 。 」
僕、嫉妬してるのかな。なんだかおかしい。怒りたくないのに、
『 ウェンも 、 俺がどんだけ忙しいか分かってへん癖に 。 』
『 ウェンは ほんま 任務なくてええなぁ 、 ? 俺と違って 。 』
「 … っ 、 ばか っ 、 ! ばか 緋八 ! もう 大っ嫌い ! 」
あれ、僕、今なんて?
マナに、嫌いって言った?
『 … 俺やって 、 何も理解できないウェンが 大嫌いや 、 』
マナはそう言って1人で家から出て行った。
マナに、嫌われた…?
完全に僕が悪い。僕が勝手に怒って、勝手に嫌いとか言っちゃったから、
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緋八side
ついウェンに嫌いって言ってしまった。
本当は好きなのに、愛してるのに、
多分嫌われたなぁ、そう思いながら道を歩く。
ウェンに言われた、 ちょっとは構ってくれてもいいんじゃないかな って言葉。
その通りだよ。
もっとウェンに構っておけば良かった。
でももう遅いや。
そんなの、もう出来るわけないじゃん。
『 ほんま 、 恋愛ってむずかし 、 』
道の途中で足が止まってしまう。
俺は今、何をするべきなのか。
このまま任務に行くか、任務を他に任せてウェンに謝りに行くか。
そんなの、ウェンに謝りに行くしかない。
俺は引き返して、走って家の方に向かった。
家に入ろうとすると、中から人が出てきた。
『 … ウェン 、 ? 』
「 マナ … 、 任務は ? 」
『 ウェンに 、 ウェンに会いに来た 。 』
「 僕の事 、 好きじゃなくなったでしょ 。 もう出て行くよ 。 」
『 俺は 、 まだ 好きやけど 。 』
『 ウェンが 俺の事 嫌いなら 、 別にそれでもええけど 、 』
本当は良くなんかない。ずっと一緒に居て欲しい。
「 一緒に 、 いてほしいな 、 ぁ 、 笑 」
涙目でこっちを見るウェン。
『 俺も 、 』
そして俺はウェンを安心させるように、抱いて、キスをして、ずっと一緒に居ような。って約束をした。
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主 / Oriens無事完走しました!次はDyticaです…….
コメント
3件
🐝🤣が家でてもすぐに帰って🍱🦖にすぐ謝るのイケメンかよ… 🍱🦖涙目で構って欲しいってゆうの最高だし