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オスマン
「ほら!ちゃんとするめぅ!」
ひとらんらん
「いや…眠くてさ…」
オスマン
「まぁ…せめて授業はちゃんとしようめぅ?」
ひとらんらん
「でもさ…前の姉さん達が居るんだよな…」
オスマン
「…そうだけどさ」
そう、実は禪院双子は
オスマン達と一緒のクラスなのだ
しかも…
オスマン
「まださ…いじめはそうひどくないから…ね?」
オスマン
「それに…雲川先生が居ないときだけにしてくるから…」
オスマン
「まだ…マシめぅよ…?」
ひとらんらん
「…そうだね」
オスマン
「でも…いじめが多いのは…」
オスマン
「げとちゃんの方だからね…?」
ひとらんらん
「大丈夫だよw」
ひとらんらん
「んじゃ、行こっか」
オスマン
「…了解めぅ」
。
「…マジか」
。
「どうするん?」
。
「んま、B組にできるだけ来るようにしとくわ…」
。
「それに…うちら、C組だし近いから」
。
「私が毎日きてたら流石に怪しまれるからさ…」
。
「んじゃ、俺らが行こうか?」
。
「いや…”弟達”を傷つけるわけにはいかない…」
。
「まぁ、アイツラがそうしてるなら…」
________________
3−B…
雲川先生
「あら、2人ともおはよう御座います」
オスマン
「おはようめぅ!」
ひとらんらん
「おはようございまーす」
雲川先生
「あ、そういえば…」
雲川先生
「これ、テオさんから渡しといてとお願いされたやつよ」
雲川先生
「漫のであってるかしら…?」
オスマン
「え…あ、はい…(なんで…持ってるんだ…?)」
オスマン
「(どっか行ったと思ったら…持ってたんかよ…)」
ひとらんらん
「…?オスマン…?」
オスマン
「!い、いやなんでもないめぅ!!」
ひとらんらん
「…そう」
雲川先生
「それじゃ、1時間目は理科なので移動しますよ」
皆「はーい」
________________
理科室…
武田先生
「えー、つまり〜〜は〜〜と混ぜると」
武田先生
「別のものの物質に変える力があります」
オスマン
「…(どうして…先生に渡して、自分から渡さなかったんだろ…)」
オスマン
「(俺のため…?いやいや…そんなわけ…)」
オスマン
「(ない…よね…?)」
ひとらんらん
「?まんちゃん…?」
オスマン
「あ…どうしたの…?げとちゃん…?」
ひとらんらん
「いや…ボーッとしてたから…大丈夫…?」
オスマン
「大丈夫…めぅよ?」
武田先生
「んじゃ、コレをなんという?じゃあ…漫くん」
オスマン
「あ、〜〜〜〜〜です」
武田先生
「OK!あってるよ!」
武田先生
「んじゃ、次に…」
オスマン
「…はぁ(頭こんがらがってきた…)」
ひとらんらん
「…(まんちゃん…なんかいつもと違う…)」
ひとらんらん
「(どうしたんだろ…)」