登場人物
○○
syp(吸血鬼)
zm(吸血鬼)
○○『』
その他「」
本編どぞ。
○○side
私は○○
只今夜道を散歩中
女の子が夜に1人で歩くのは危険だとわかっているけど
誰も居ない静かなところは落ち着くから好き
『ッ…!?』
突然何者かに首元を トンッ ってされた
漫画でよく見るあれやね…
意識が段々と薄れていく…
パチッ…
目を覚ますと私は森の中の洞窟にいた
???「お!sypくん、起きたで〜!」
???「起きました〜?」
目の前には2人の男の人
片方は緑のパーカーを着ていて、もう片方は紫のジャケットを着ていた
『えっと…?』
訳が分からず、とりあえずそう声に出すと
???「あ、俺zm!よろしくな!」
???「sypっす。よろしくです。」
2人は名乗り、緑の方がzmと言い、紫の方がsypと言った
『えっと…よろしく…?』
私は急に よろしく と言われたため よろしく と返してしまった
果たしてこれは正しい反応なのでしょうか
とりあえずなんでここにいるのかを尋ねることにした
『えっと…どうしてここに…?』
zm「俺らな、吸血鬼やねん」
syp「○○さんは特別な血を持ってるんや」
syp「やから、ワイのところで
飼おうかなって」
『ッ…』
突然吸血鬼のCOをされて驚くことしか出来なかった
何より怖かった
zm「そんなに怖がることないで…?」
syp 「そうっすよ」
『ッッ…』
悪い人では無いのかもしれない
でもまだ警戒心は解けない
syp「お腹空いた…」
syp「血、吸うてもええ?」
『へッ…?』
急に血を吸っていいか聞かれた
分からない
でも吸血鬼にとっての食料は人間の血肉だ
お腹が空いているのなら食料を恵んであげるしか…ッ
『いいよッ…』
syp「じゃあ、俺に身を委ねてください」
そう言われても委ねるって…
とりあえず、sypくんに寄りかかることにした
『ん…』
syp「じゃあ、いただきます」
まずは、噛む場所を舐め、衝撃を和らげるらしい…
syp「ペロッ…ペロペロッ…」
『ひゃッ…』
少しくすぐったい
舐め終わったらついに噛む
syp「ガブッ…」
『いッ…』
痛い…けど
そのまま勢いで噛まれるよりかはマシだろう
sypくんは、懸命に私の血を舐めている
syp「んッ…美味かったっす」
『ッ…///』
zm「ほんま〜?」
zmさんも私の血を吸いたそうにしている
『zmさんも飲むッ…?』
そう尋ねる
zm「ええんかッ!?
いただきま〜す!!」
zm「ガブッ」
zmさんは、sypくんの噛み跡の部分をさらに噛んだ
傷が深くなる分、痛みも増す
『い”ッ…!?』
でも、痛みのピークはほんの一瞬
zm「ジュルルッ」
『んぁッ…』
くすぐったい…
zm「ぷはッ…まじで美味いやん」
syp「ですよねぇ〜」
zmsyp「これからもよろしくな○○」
私は、ずっとこの2人のご飯♡
[完]
なにこれ。
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