コメント
3件
可愛い
切ないのがまたいい……
切ねぇぇぇぇ(泣) ナムギュ、サノスに会えてよかったねぇぇ、………(泣) めちゃくちゃ神作品でした🙏🙏🙏
⚠︎ナムギュがゲームに脱落してます
口調迷子
原作改変あり
文章能力がないためほとんど殴り書き
【】 ナムギュ
「」 サノス
【は、まじかよ、さっきまで普通に話してたじゃないですか。】
目の前にある光景はナムギュにとっては信じ難いものだった、元々憧れでもあった人が今では喉にフォークが刺しっぱなしのまま血まみれの姿に変貌している。
ナムギュは冷たくなった彼の体から十字架の形をしたペンダントをとりすぐにその場から離れた。
【そんな呆気なく死んじゃうんですね、アニキ】
彼は自身の首にかけていたペンダントに語りかけた、 今のナムギュには周りの目を気にする程の余裕がないようだった。
_230番脱落
今ナムギュにとって1番聞きたくないこと忘れたい事が流れてきた。ずっと憎らしいと思っていたはずなのに、ナムギュは顔を顰めた。
【クソサノス、いつまでも俺の事を見下してきやがってクソ】
ナムギュはペンダントからクスリを取り出した、このクスリは今のナムギュにとっての生きる希望だと言っても過言では無い。
「ナムス」
【は?アニキ、なんでだってさっき...】
ナムギュは不思議にしか思わなかった、さっき死んだはずの人間が今目の前いて、話をしている。
「死んだ?お前には今俺が見えてるんだろ、...お前クスリのキメすぎなんだよ。」
【なんですか、急に現れたと思ったらお説教?... やめろよ、なんでまた出てくんだ よ、どっか行けよ。】
ナムギュは苛立ちを感じていた...なのにサノスが目の前にいることにどこか嬉しさを感じていた。出来ればまだここにいてほしかった、まだ一緒にゲームをしたかった。
「言ってることと表情があってねえよ、お前
これからどうするつもりだよ。」
【今になってアニキから心配されてもどうも思いませんよ、俺はもう俺なりに作戦たててますから。】
嘘だ、ホントは作戦なんて決まってもいない。焦りしかない今次に向けてどう動くかなんて決めれるはずかない。
「I’m not worried.俺がそんなこと言うよう
に見えるか?ナムス」
【ナムギュですよ、...ハハ確かに。】
「Sorryナムギュ、なんで泣きそうなんだよ。
そんなに俺と話せて嬉しいのか?笑 」
【嬉し泣きの事言ってます?...ただのあくびですよ、最近よく寝付けないから。】
確かにサノスと話せるのは嬉しいでもそれを認めたくないのかまた嘘をついてしまった。
「そろそろ時間だナムギュ、お前もわかるだ
ろ。この時間はずっと続くわけじゃない。」
【え、時間って何言ってるんですかアニキ。そんなわけわかんないこと言い出すのやめてくださいよ笑】
ナムギュは実感が湧いて来たのか今ままで隠してきた焦りを出し始めた。
”本当はアニキとまだ話していたい、今まで
そんな事思ったことなかったのに。”
「俺が冗談言うように見えんのかよ、もう時間だ、お前もそろそろ目覚ませ。
... See you soon ナムギュ。」
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【...アニキ?】
”凄く長い夢を見ていた気がする。死んだはずのアニキが俺の目の前に現れて、普通に話して。本当はまだ生きているんじゃないかと思うぐらい鮮明だった。...アニキはなんて言ってたっけ、思い出せない。”
【またアニキと...話したい。】
”ゲームのアナウンスが聞こえる、もしかしたら今日死んでしまうかもしれない。手の震えが止まらない、俺はペンダントからクスリを取りだした。”
【はー、】
”気分が良い、さっきとは比べもんになんないくらい。...”
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”アニキはあの日以来俺の前に姿を現すことはなかった。でもそれでいい、これでもうアニキの事を忘れられる。それなのに俺はそれが嫌で嫌で仕方がなかった、憎らしかったはずなのに。”
”もうなんの感覚もない、全てから解放された感じがする。妙に気持ちが良い、日向ぼっこしてる感じ...あー俺死んだんだ。今になって実感が湧い た、別に未練なんてない、だた最後は美味い飯が食べたかった。”
「ナムス?」
”聞きなれた声がする、アニキだ。”
【ハハ、俺脱落しちゃいました。】
「What an idiot.」
”アニキに言われたくない”
【アニキ喉治ったんですね...久しぶりにアニキのラップ聞かせてくださいよ。】
「しょうがねーヤツだな、特別に聞かせてやるよ。いつか金請求するから覚えとけよ。」
【良いですよ、あーでも高い額請求してくんのはやめてくださいね。】
”俺たちはそんな呑気な事を言いながらどこまでも、何もない道を進んで行った。今は苛立ちも何もない感じない。ただただ居心地が良かった ”
_124番脱落。