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コメント
6件
無気力組＋αネタ詰め
不良パロ
注意⚠️
・キャラなんて知ったこっちゃありません
・ネーミングセンスが壊滅的です
・会話文が少ない所や多い所があります
・文章力が皆無です
・全て作者の好みな設定になっています
・口調迷子
性格はまあ本編の合間に出てくるので察してください。
一応言っときます、今回は皆不良してるとき( ? )は仮面をつけています。仮面の種類は想像でお願いします。
＊＊＊
暗い闇に包まれた都会の路地裏には、若い世代なら知っている人も多いであろう、ある不良グループのメンバーの一員が戯れていた。
「センパイ！今日の晩飯何にしますか！」
「···うーん。やっぱりたこ焼き食べたいよねえ！」
不良グループと言われれば怖いものをイメージする人が多いが、このグループは一味違う。
メンバーのほぼ全員が天真爛漫な性格で、それは喧嘩を売ってきた他グループを殴りきった直後、直ぐに日常会話が繰り出される程のものであった。
個性豊かなメンバーが集まるグループ、その名を天爛衰。
天爛衰の拠点は主に東京にあり、メンバーの中の二人はその拠点に住み着いている。
「いやあ、今回の奴ら頭おかしかったですよねえ！返り血ヤバいっす
よ！！ホラ見てみてセンパイ！！」
この謎に後輩口調で身長が平均よりほんの少し小さめな、孤爪研磨と言う男。
センパイと言う者に自分の服に飛んできた返り血の跡を見せつけながら、ぴょこぴょこ跳ねる。
「うわマジじゃん！これ洗濯で落ちるかなぁ？」
そう後片づけのことを心配して、研磨からセンパイと呼ばれる者は、案外マイペースな赤葦京治と言う男。
「ま、とりま帰ろうかぁ~！明日は久々に皆集まれるしさ！」
そう言った赤葦は、腕を上にぐっと伸ばし、返り血でべたべたになった感覚が分かった瞬間、風呂に入りたいと心から思った。
皆が集まるとは、天爛衰のメンバーのことであり、全員で６人だ。
拠点は東京でありつつも、住んでいる場所はそれぞれ違い、先程会話をしていた東京に住んでいる二人、また宮城、他にも兵庫に住んでいる人もいる。
「センパイ！スーパーで具材買ってきましょうよっ！！」
「さっき自分で返り血ヤバいって話したの忘れたの！？」
＊＊＊
孤爪研磨 高２
元気で後輩口調。
後輩口調の理由は、他の皆より不良歴が短いからです。
相手の年齢関係なく後輩口調で、赤葦のことはセンパイ、他はさん呼び。
喧嘩では嘲笑いながら見下すタイプ。八つ当たりするときは殴るより爪刺す( 結構痛い )
( ついでの )皆の呼び方
赤葦→センパイ
月島→蛍さん
国見→英さん
白布→賢二郎さん
角名→倫さん
赤葦京治 高２
オカンと言うより元気なおにーちゃん
うるさくはない元気。多分心配性。家事が出来る。
喧嘩では口悪くなるタイプ。怖いと言うか圧がヤバい。
＊＊＊
研磨side
今日もいつも通り部活をする。
学校の日は憂鬱だけど、今日は真反対、と言う訳でもなく。
憂鬱に変わりはないし、今日はメンバーが全員集まると言うことで、早く部活終わってほしいとずっと思っている。
「研磨～。」
相変わらず寝癖をそのままにしている幼馴染みが、休憩中体育館の壁にもたれ掛かっている俺にふと立ち寄ってきた。
「···なに」
「お前今日なんか元気だな。いつもなら、なんか···もっとこう」
何かを不思議に思っているんだろうけど、言葉に出来ないんなら意味もない。
多分いつもならもっと無気力とでも言いたいのだろう。確かに、今日は声も結構出しているし、動きに元気があると自分でも思う。
きっと多分絶対部活が終わった後のことを考えているからだ。
「···別に普通だけど」
「あれあれ？もしかして研磨クン彼女でも出来ちゃったんですかァ？」
クロはそう笑いかけながら冗談を吹っ掛けてきた。
彼女が欲しくても出来ない俺を馬鹿にしている言い方過ぎてやっぱり苛つく。
夜行性の不良に彼女なんて出来ないんすよ。マジで。
「ざけんな」
「エ」
おっと、口が滑ってしまった。
最近不良に絡まれることが多くて喧嘩をよくしていたせいで、口が悪くなった。
クロは口を開けて目を見開いている。
「···いつからそんなにお口が悪く···、オカアサン悲しい」
「うるさいクロ」
謎にお母さん目線なクロを横目に、まだ余っている休憩時間を有意義に使おうとタオルの隣に置いていたスマホを拾い上げる。
「ん？、今日はゲームしないんだな。めっずらしい」
「···まあ、別にそういう日もあっていいでしょ。」
いつもはゲーム機を取ってサボりに行く俺が、ただスマホを取りそのまま体育館に居続けることは珍しいらしく、クロは不思議に思ったっぽい。
だって皆とLINEしたいもん。
キャラちょっと戻ってるとか言われたって聞きませんからねセンパイ。
俺が壁に座り込むと、クロはリエーフに呼ばれたのか、返事をしてそこへと向かって行った。
俺はそれを見届けてから、スマホに目を落とした。
ー
研磨:クロからいつもより元気と言われた研磨ですやっほです！
京治:やっほ~！今休憩中？
研磨:そうっす！皆さん今日の何時くらいに帰ってくるんです？
国見:もう帰ってるよん！まぢ家広すぎてめっちゃ寛げるぅ！！
月島:宮城組はもう帰ってるけど、倫ちゃんはまだかなぁ
白布:冷蔵庫のアイス貰ったよ
研磨:賢二郎さん！？それ多分俺のっすよ！！
白布:え
白布:まじ
京治:バニラのやつ？
白布:うん
研磨:俺んですそれ！！！！！！
国見:どんまい研磨っちwww
月島:笑わないであげてよ英~ww
京治:また買ってきてあげるから！気悪くしないで！！
白布:ごmwん
白布:ごめん
研磨:あの上二人辛辣過ぎません！？
研磨:別に大丈夫です自分で買いますお気持ちだけ貰っておきます！！！
角名:もうそろ着く！！！！！！ごはんたべたい
角名:今駅なんで家向かう！！！！ぱふぇくいたい
国見:本音出てるわ食いしん坊！！w
月島:早く来て~~~~！！！お菓子買いに行こうよ～！！
角名:分かった！！！！はんばーぐたべたい
研磨:マジで倫さんめっちゃ食いしん坊ですy
ー
「おいお前らー！休憩終了！練習再開するぞ～！」
クロの急な大声にびっくりして文字を入力しきる前に送信してしまった。
おのれクロ、部活中のスマホの通知がうるさくなってしまうだろうが。
まあ、そんなことは置いといて、スマホも元の置いていた場所に戻して練習に戻る。
＊＊＊
月島蛍 高１
マイペースで話す時は語尾を伸ばすタイプ。
少し優柔不断なところがあり、他人を優先する性格。( ちょっと嫌味なところもあるかも？ )
喧嘩では無言で殴る感じ。無言無表情の感情無くなるタイプ。
国見英 高１
一番うるさい。イタズラやからかうことが多いタイプ。
月島とはうって変わって、必要無いと思ったものは迷わず切り捨てる性格。
喧嘩ではちょっとﾄﾞSな感じ。いつでもうるさい。
＊＊＊
「今日どっか寄っていくかぁ~」
もう部員が半数程着替えて帰って行った部室で、主将のクロがある提案をした。
一方俺はと言うと、脱いだ服を軽く畳みながらしまっていた。
そんな俺にクロは目線を向け、声を掛けてくる。
「研磨も来るか？」
いつもなら嫌々行くフリをするが、今日はメンバーが帰ってくるからどうしても行けない。
「···おれ予定あるから今日は無理」
「アラ···コレまた珍しい」
「えー！！研磨さん来ないんですか！！！？」
「リエーフうるさい」
後輩達の奇声混じりの声を聞きながら、３年生の先輩方にサヨナラをして部室の扉を開ける。
「気を付けて帰れよ~！」
クロが言う。いつからこんなに心配性になったのか、昔の泣き虫だったクロが嘘みたいだ。
「分かってる」
マァ、心配しなくても大丈夫なんだけどね。
だって俺、どちらかと言うと絡む側だし。
ー
「ふんふふ~ん」
１人だからと言う理由で、鼻歌を歌いながら軽い足取りで家へと向かう。
連絡を見たところ、倫さんは無事帰ってきたらしく全員揃ったらボードゲームをしようと言っていた。
部活終わりの時間帯は歩道が薄暗く、街灯の下に黒い髪を靡かせたホラー特有の人物が居そうだといつも思っている。
「ちょっとォ、ソコのにーちゃんよォ。」
「···はい？」
斜め前から歩いてきた若めの男が、柄悪く話し掛けて来た。
ウワァ、定番の学ランに黒髪リーゼントかよ···時代遅れジャン、今でもこんな奴いるんだ。
「カネ貸してくんねェ？wオレ最近金欠でさァ~。オラ、さっさと財布出せよ」
定番に定番を重ねた超定番のヤンキーに、最早笑いすら込み上げてくる。
「···っw」
あ、ヤベ。堪えきれんかった。
「アァ”！？なァ”に笑っちゃってんだァ！？殺すぞテメェ”！！」
ヤンキーは俺の胸ぐらを掴み上げ、割と高い位置にある目線に合わせる。
「オー、···コワイコワイ」
俺がわざとらしくそう言うと、ヤンキーは顔を真っ赤にさせて、血管が浮き出る程力を入れた。
そうして相手は腕を大きく振りかぶり、
「イ”ッテェ”！！！」
俺に鳩尾を殴られた。
＊＊＊
( 変なところで自己紹介失礼します )
白布賢二郎 高２
ほぼ無表情だが、雰囲気でどんな感情なのか分かる。
あまり喋らず、返事はするが一文一文が短い。( 「りょ」とか「うん」や「ども」とか多いかも )
喧嘩ではめっちゃ早口タイプ。そして煽るし滑舌めっちゃ良い。
角名倫太郎 高２
めっちゃくっちゃ食いしん坊。
LINEなどのチャットでは無意識に○○食べたい、などと入力している。リアルでは声に出る。食欲旺盛。
喧嘩では鼻歌歌いながら殴るタイプ。でも血を見ると食欲失せる。
＊＊＊
「ただいまで~す！！！」
家のドアを開け、玄関で靴を脱ぎながら大声で叫ぶような声を上げる。
そうすると、リビングに全員が集まっているのか、そこからおかえりーと言った声が聞こえてきた。
久々に聞く声ばかりで、俺は舞い上がって転びそうになりながらもリビングへ向かった。
＊＊＊
４５００文字···頑張りました( ? )
力尽きました。好評だったら続き上げますね！！！
変なところで終わってしまってすいません
こんな駄作にもコメントや♡、してくれると嬉しいし励みになります！
誤字脱字等ありましたらお伝えください
次回作も気力が続く限り頑張ります！←
![悪女系五条妹、護衛に行ってきます[続編]](https://lh3.googleusercontent.com/gqHeM_h5XRHxRKC5Q1LIPMH88wkh3Fsle1avPW2rcjzY-37MZGQXJ1aSztA0uuYn1vbrPGkwUDJyCUWoiMMbCytiVDGBgeLmYQ=s350-rw)
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