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🍏短編集

第9話 - ❤️💙 （注意書きよく呼んでください）

572

2025年06月13日

#nmmn

#omr

#wki

#fjsw

#mga

#🍏

もくもく

❤️💙です

大変好き嫌い、個人差の別れる物語かと思われます

汚い言葉とか、💙さんクズ、❤️さんがモブおじに身体売ってること言ってます！

ほんとに汚い、汚れた物語です。

どそ

大森side

m「若井、」

m「今日はシないの？」

h「…今日はシない。」

その俺を突き刺すような冷めた目。そんな目でもこんな汚い俺を見てくれてるんだって思うと好きだった。

m「今日もシないの〜？」

m「俺欲求不満になっておじさんにまた身体売っちゃうよ〜？」

h「…」

h「またそーゆー事し始めたらまじで殺すから」

h「俺以外に身体触らせないで」

分かってるよと軽めな返事で返す。でも、俺の体は安くないからちゃんと金とってるし、病気なる以外はメリットだらけじゃない？身体売るって

（（ガチャ

m「おかえり！仕事おつかれ！」

h「…」

h「ツラ貸して」

またか

最近若井は暴力を振るうようになった

なってしまった

m「げほｯ…ｯひく”ｯ…ぇほ”ｯごほｯ…」

m「ひぉとｯ…もｯ…やめｯ””」

いたい、鼻血止まんないし、めっちゃ胃酸吐いたし

h「…ごめんｯ」

でた！DV彼氏あるある、ひとしきり殴るだけ殴ってぎゅーしてあやまるやつ！

m「痛いのヤダよｯ…」

h「…うん」

h「一週間前の痣まだ消えてないんだよｯｯ、笑」

h「好きだからこその…愛してる証だから…」

m「なにそれｯ…笑DV彼氏じゃん笑」

m「でも若井の愛…いたぃ…」

でも、その俺の血がついた手。痛くて好き。セックスするときごつごつしてるその指が気持ちよくてすき。

ぼろぼろになった自分の腕で若井の背中に手を置き抱き返す

m「でも若井、愛のあかしって言う割には俺に愛してるって言ってくれたことないね…笑」

m「だいすきはセックスの時にしか言ってくんないし、」

h「…べつに元貴のこと好きじゃないもん」

m「…だよね〜」

別に嫌じゃない。好きなのに殴るわけないもんね

h「俺、出てく。」

…は？

背筋が凍った

そう言われすぐに若井の胸に飛び込んだ

m「なんでｯ！？やだ！まだわかいと一緒にいたいｯ！！！」

もっと殴っていいから、せっくすもうちょっと痛くしていいから、おれ、痛いの嫌だけど我慢するからっ…

そう説得しても若井は何も言わない。

ただあの時すきだった、悲しみなどが混じった冷めた目で見てきた

h「おれ、本気で元貴のこと殺すと思う。」

m「ｯいいよ…若井にならｯｯ」

h「こんなんで、ごめん…」

その言葉でもう止められないと知った。

m「じゃぁさ…最後に跡残る怪我させてよ」

m「若井の証で…」

h「…なにしてほしい？」

h「煙草で焼こうか？」

h「痛いけど。」

m「…鎖骨ら辺につけてよ」

そう言い首辺りをはだけさせる

（（ジュ…

m「ん”ん…ぅ”…」

長く、そして強めに煙草の先を当てる。

h「煙草で…って、すぐ消えちゃうくない？」

m「…煙草ってｯ…何年経っても消えにくいんだって…」

h「…ふ〜ん…」

h「はい、ついたよ。」

m「…あともう1個。」

h「…いいよ」

m「右耳にピアス開けてよ。」

男が右耳にピアスを開けるのは同性愛者を意味するらしい。ちょうどいいじゃん

m「若井、ピアス開けるの好きじゃんっ。ピアッサーかニードル余ってるでしょ？」

h「…ちゃんと消毒とかして膿まないようにしてね。」

h「痛いの無理なくせに。」

m「… 」

お前の証がほしいんだもん。

（（パチンｯ

h「…これでいい？」

m「うん。ありがとう、」

耳から血がじわじわと広がるが、今は若井と話したい

h「…俺、ごめんけど身体目当てだったかも。」

h「元貴なら、気持ちよくなれるわ…って…」

m「…身体だけでも愛してくれてたなら良かった」

中身まで愛せよばか

h「もうおっさんに身体売んなよ。」

m「わかったって」

ならもっと一緒にいて俺の事守ってよばか

m「わかい、俺の事好きじゃないって言ってたけど、」

m「本当は愛してたでしょ…笑？」

痛みで上がりにくい口角を上げ語りかけた

h「…なわけねぇよｯ笑」

h「死ねよばーかｯ笑」

そう声を震わせながら、目から涙を流しながら出ていく。

ピアスを開けた時の血が垂れたベットで蹲って唸る

あんなやつ、もう愛はない。

あいつのために流れる涙が汚く見える。

m「お前が死ねばーかｯｯ…」

おかえりなさい！

ちょっとね、不穏な物語なのでちょこっと解説しますね！といっても裏話的なそれですが…

まず、このもとぱは2人とも家庭環境がよろしくなく、二人でほぼ駆け落ちの状態で二人暮しをはじめる。

でも、恋人の若井は日に日に暴力が目立つようになる。

そんな若井から別れを切り出され、折れた大森が残る傷をつけろと願った。

最後のお互いの「死ね」は、あの世へ行けの死ねではなく、そのまま地のどん底へと落ちてしまえという憎しみの言葉だった。

本気の死ねではないということは、まだ微かながらも愛はある。それをお互いわかった上での別れで、若井さんも泣きながら出ていって、最終的に大森さんも泣いてしまう。

キラキラした恋愛じゃなく、2人して死んで地の底を、大森さんは死ぬまで残る傷と共にもがきながら生きていく。

そんな死ぬってなんだろってなるような汚い物語でした。

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あーもう好きですほんと食べたい

最高過ぎます🫶🫶 最後の解説も神ってる、、！！✨

あ。好き。こういうの大好き人間です。

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