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#おおはらMEN
吹雪 05
76
ゲスト
21
奏.KaNaDe
1,291
俺は魔法高校1年生。 それでいて――2日後には、この国の騎士団長の跡を継がなければならない立場だ。
本音を言えば、まだそんな覚悟なんてできていない。 だって、俺もまだ「青春」ってやつをしたかったし、なにより――
るざぴと離れるのが、一番イヤだった。
訓練して、ふざけて、笑って。 あの時間が、どれだけ大切だったか。今になって、やっと痛いほどわかる。
だから今日も、学校からの帰り道、家に足が向かなかった。 重く、しんどい。何もかもが、もう終わってしまうような気がして。
でも―― 玄関を開けると、真っ直ぐに声が飛んできた。
「おんりーお兄様、お帰りなさい」
俺には、2つ下の弟・おらふがいる。 俺が後を継がなければ、代わりにこの小さな弟が戦場に立つことになる。
それだけは、絶対に避けたいんだ。 俺が騎士団長になるのは、「使命」なんかじゃない。おらふを守るための、決意だ。
作者からのコメント:
許してください。本当に、ごめんなさい。作品の都合上おらふくんをおらふにしないと成立しなかったんです。
不快にさせた人いると思います。
本当にごめんなさい。