テラーノベル
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1話
ただいま午後7時半。俺たちは風呂を済ませ一緒にゲームをしていた。
「ちょっと!勝手にアイテム取るな!」
「お前が遅いのが悪い」
「うわ最低!!」
ギャーギャー騒ぎながら画面に夢中になっている。
この辺で状況を説明させて頂こう。
俺は向井 拓郎、15歳。
こいつと同じ高校に通っており成績は上の下、クラスでの立場も可もなく不可もなく、という平凡な男だ。
少々平凡じゃない所があるとするならば…
俺が毎晩こいつで抜いているということ☆
そう!何を隠そうこの俺、圧倒的腐男子であり激ホモなのだ!!
と、まあ脳内で元気よく自己紹介をしている訳だが普通にアウトだと思う。
友達で抜いてんだぞ?
まあ今はいい。次に先程からでてくるこいつの存在だ。
こいつは同級生であり俺の初恋相手でもある山本 結翔。クラスでの人気者…という訳ではなく普段は静かだが仲いいヤツと集まった時だけ騒がしくなるタイプの人間だ。
ここからは俺の偏見なんだがこいつは受けだ。うん、そう。受け、言い換えるならネコってわけ。だって考えてくれよサラサラの黒髪、綺麗な瞳、わりと肉付きのいい体、身長と顔に見合ってない可愛い性格。これがギャップ萌えの頂点だ。
そして今日はお泊まり。もちろん俺の家で、だ。
これが何を意味するのか他の同士達はわかってくれるだろう、そう…男2人、同じ部屋で2人っきり、何も起きないはずがなく…
「たく?」
「ピョッ」
「んはっ、何その声」
びっくりした、急に天使に名を呼ばれたものだから。
「な~そろそろ寝よぜ」
「ん、わかった」
「じゃあおやすみね!」
「おやすみ」
そう言葉を交わすと彼は静かになった。
微かな衣擦れの音がする。
え、いや寂し。なにこれ、こうもあっさりしてるもん??
もうちょっとさ、もっとくっつきたいな…?とかさ、このゲームで負けた方が相手の言うこと聞く!とかさ、漫画でよくありがちな展開を期待してたわけですよ、俺は。
なに、なのになんでそんな可愛い顔して寝れんの。もう寝込み襲おっかな。そう、襲ってしまえば…あいつが俺の与える快楽に溺れ、もっともっと…と、よがってくる…だめだ、息子が元気になってしまった。
ここは1発トイレで抜いてくるか…
~~~~~~~~~
「ふぅ…」
俺が当たり前かのように1発抜いて平然と戻ってくると何やらゴソゴソ聞こえる…
ん…ふっ…
「は…?」
おい、なんだ今の完全にアレじゃないか?もしかして1人で、いやそんなわけ。でもあいつも結構むっつりで…何にしろ俺がこんなラッキーチャンスを逃すわけがないのだよ!!たとえここで友情が終わろうと!
てことで失礼しますね、
ガラッ
勢いよく戸を開けると先程の音はすっかりやんだ。これは確信犯だ。
俺は布団をめくる。後先なんて考えてない。
「っあ!?」
「な、なにやって、てか布団かえせっ!」
目の前に広がっていた光景は思っていたより破壊力が凄かった。結論から言うと彼は一人でお楽しみだったようだ。だが俺を驚かしたのはそこではない。彼が自慰に使っていたのは“後ろ”であったのだ。
「は?」
彼は今顔を真っ赤にして布団を奪い取ろうとしてくる。
「おまっ、まじ返せ!」
「無理」
自分で思っていたより低い声が出た。思わず問いただす
「何、お前そういう趣味?」
「ばっ…ちげぇよ、!」
「お前むっつりだもんな?開発してるとは…」
彼は言葉に詰まって俯いている。俺はなにかのスイッチが入ってしまったらしく彼を追い詰める口が止まらない。
「えろいな、1人でしてたんだ?」
「俺もさっき抜いてきたんだ、お前で」
「は!?」
「あ、だからトイレに…って俺で!?」
こちらが思っていた以上の反応をしてくれ大満足だ。ここからはもう何をするか想像が着くだろう?なあ、同士の諸君たち。
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第1話、読ませてもらいました〜! もうね、拓郎くんの脳内が最高すぎる(笑)「俺、こいつで抜いてる☆」って自己紹介から始まるの、腐男子あるあるすぎて笑った。しかも結翔くんがまさかの後ろでお楽しみ中だったっていうオチ、完全に想定外で声出たわ…! 2人の距離感が絶妙で、これからどうなるのか気になりすぎる。続き、絶対読みます!
寒弐_たこやき愛好家⛄🍯
127
#創作BL
るみあ
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#おりきゃら注意
光さん。
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