とある日の宮女
一「あ、志歩」
志「おまたせ」
一「早く帰ろう?」
志「そうだね、一歌の家に泊まるのもこれで何回目だろうね」
一「うーん…わかんない」
志「取り敢えず、早く行こうか」
一「そうだね」
〜星乃家〜
一「ただいま」
志「お邪魔します」
一「ちょっと待っててね、晩御飯作ってくるから」
志「焼きそばパンだけはやめてよ?」
一「わかってるよw」
〜夕食後〜
一「美味しかったね」
志「そうだね、今日は特に宿題も無いしもう少ししたら寝ようか」
一「そうだね、今日は少し疲れたからよく眠れそうだよ」
志「じゃあ部屋に行こうか」
〜寝室〜
一「ベットは志歩が使っていいよ、私は布団で寝るから」
志「え?一緒に寝ないの?」
一「シングルだから狭くなるよ?」
志「私は別に良いけど?」
一「じゃあ…お言葉に甘えて…」
志「少し狭い…」
一「でしょ?だから私は布団で寝るよ」
志「いや…このままでいい…」
一「そう?じゃあ電気消すね、おやすみ志歩」
志「おやすみ」
〜深夜〜
志「ん…変な時間に起きちゃった…」
一「…💤」
志「一歌は…寝てるか…(今ならバレないかな…)( ๑´•ω•)۶”ヨシヨシ」
一「志歩…?珍しいね、志歩から動くのは」
志「一歌!?え?なんで?起きてたの?」
一「いや、今起きた。それより志歩?」
志「な、なに…?」
一「なんで寝てる時に撫でるの?」
志「い、いや撫でてないし」
一「ほんとに?」
志「本当に」
一「そっかぁ、うれしかったんだけどな〜」
志「何が?」
一「志歩が撫でてくれたこと」
志「はいはい、明日も学校あるし、早く寝るよ」
一「はーい」
〜数時間後〜
一「それでね、志歩が珍しく撫でてくれたんだよね」
穂「へ〜!あの志歩ちゃんが」
志「一歌、なんで言ってるの」
一「別に良いでしょ?減るものでも無いし」
志「それはそうだけど」
一「また撫でてね」
志「覚えてたらね」
コメント
1件
なんか暖かくなりますねぇ! 私のとは違っていいですねぇ!(上から)