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ナチ日帝です。
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どうしてなんだろうな。私には全くわからん。最近胸の調子がおかしいんだ。あいつに初めて会った時から。でも治したくない。1秒でもこの一瞬でもこの胸の不調を味わいたい。
1940年に遡る。
その時はまだイタ王と俺しかいなかった。ある時こんな情報を耳にした。それは新しい奴が此処に来るというのだ。そして私は本当に役に立つのかその情報に疑問をぶつけた。そしてイタ王から返ってきた回答は「きっと大丈夫。」だってよ。まあ、その時の俺はイタ王の答えに全く期待していなかったのだが。
そしてついにその運命の時とやらが来た。その時俺は今これは現実かどうか1秒ほど分からなくなった。なんたってまずは見た目だ。透き通った真っ黒い目に長くて整った睫毛。それに反した白い肌。そして筋が通った鼻に小柄な体。だがその背中は頼もしかった。決して弱々しいという訳ではなかった。そしてその次に聞いたのは澄んでいて少し男らしい声だった。耳障りでも弱々しくもなかった。ずっと聞いていたいようなそんな声だ。
ある時イタ王にこんな事を尋ねられた。それは「もしかしてナチって日帝の事好き?」とな。ドキッとした。この時からだろうなこの胸の不調は。いや今までも胸の不調はあったがさらに強くなった感じだ。その時焦ってイタ王の話を遮ろうとしたがさらに揶揄ってきた。あゝ、さらに日帝に意識してしまった。もう仕事に集中できない。。おっとこれは失礼した。続きだが、その翌日日帝に偶然出会った。そしてこの時日帝に少し小さな声で「あの…///今度一緒に…//いや、、!なんでもないです!失礼しました(汗)」と言われた。更に意識されられてしまった。もう私は日帝の事以外考えられなくなってしまったと言っても過言ではない。あいつが仕事している時の姿。休憩時間にぽや〜っとしている姿も全てが愛おしく見えてしまう。今まで色が無かった私の人生に優しい暖色の色をつけてくれた。もう私は止まらない。
そして数ヶ月後、私はそいつにディナーに誘った。そいつからの答えはYesだった。私は早速支度をしてあいつを迎えに行った。そして私は唖然とした。どうしたらそんなにその着物が似合うのか。いや他の奴が来ても似合うのだろうが次元が違う。とにかく言葉では表せないほど美しかった。そう、私のモノにしてしまいたいほどに。
私たちは早速レストランに向かった。その間に私達は色んな事を話した。家族の事や趣味の事自分の悩みの事。そして好きな人の事も話した。私はあいつに好きな人はいるのか?と尋ねてみた。そうしたら「、、、//!?秘密です…//逆に先輩は居ますか?」と返ってきた。私は「いるがまだ内緒だ。」と返した。そしたら「きっと素敵な人なんですね。応援しています…」と少し寂しげに返してきた。お前の事なのにな、日帝。
レストランに着いた。その内装はとても豪華でキラキラしていた。日帝が「わぁ、とても豪華ですね!私に似合うでしょうか、、?」と口にした。そして私はこう返した。「心配するな。とても似合っている。」とな。そして私たちは紙に名前と人数を書いて暫くした後席についた。そしてお互い頼みたいものを頼んだ後、ちょっとした雑談をした。その日帝との時間はとても幸せだった。今私は日帝と話しているのだ。世界で一番美しくて愛おしいあの日帝と。
暫くすると料理が届いた。なんていうんだろうな。私にはキラキラしてて美味しそうという言葉しか出てこないのだが。だって目の前にはその何億倍もキラキラしていて美しい日帝がいるのだから。そして早速料理を口にした。すると風味と肉汁が口いっぱいに広がった。美味いがあいつの料理の方が美味しいな。この料理の何倍もな。あの時のあいつのエプロン姿可愛かったな。思わず写真に収めてしまった。おっと、少し話が逸れてしまったな。あいつを見てみると美味しそうに料理を頬張っていた。かわいい。今度は俺の料理を振る舞ってやりたい。デザートも口にしてみた。甘くて美味い。だがあいつとの時間の方が何倍も甘々だ。やはりあいつは甘いものが好きなのだろう。デザートを見た瞬間急ぐように口に運んだ。幸せそうに頬張っている姿を見ているとますます自分のモノにしてしまいたい。その姿は私以外に見せないで欲しい。そしてとうとう食べ終わってしまった。もっとこの時間を過ごしていたかった。この愛する日帝とな。
そして帰り道。満足そうな顔を見て思わずニヤけてしまった。そしたらあいつは「どうしたんですか先輩。そんなニヤけて。」と言われてしまった。なんでもないと返しておいた。なんでもなくないクセにな。また行きたいなとお互い交わして日帝を家に送った後自分の家に帰った。そしていつも通り自分の部屋で一晩を過ごした。日帝の写真でいっぱいの部屋でな。
もう日帝は俺の人生の、世界の全てだ。