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2件
今回出てくる妖怪ですっ↓↓
九尾の狐
猫又
霊鬼
間違った情報沢山あると思いますが、そういうもんだと思って軽く読んでください···!!
センター分け組( ? )の妖怪パロです!(キャラ崩壊注意)
以前から書きたいと思っていたので!
やっぱり一文字目を書くのが大事ですよね!( ? )
設定紹介は、場面の移り変わりの間にしますね!
***
くにみside
至って普通の高校生として学校に通っていたとある日。
昼休憩に大きな窓から覗く雲一つない青空を眺めていると、ふと思い出したことがあった。
昔々、動物妖怪としたちっぽけな約束。
まだ俺が”人間に戻りたい”と思って止まなかった頃にした、本当にちっぽけな約束。
近くの神社にたまたまいた、俺を救ってくれた者達。
あれは何年、何十年前の出来事だっただろうか。
もう覚えていないけれど、幾つか前にした約束の日は、丁度目前まで迫っているらしい。
何故今日思い出したのか。
そんなことないのに、恰も意図があるような気さえしてくる。
記憶だって曖昧なはずでも、約束の日だけは消えず頭に残っている。
覚えている。ちゃんと覚えてしまっている。
その約束の日は、
今日の夜だったことを。
大きな音で鳴ったチャイムが、いつもより耳に響く気がした。
***
「国見、もう帰るか?」
部活を終えて、体育館に残って自主練をする者や、そそくさと部室を出ていく者がいる中、同じクラスの金田一が話し掛けてきた。
「···今日は予定あるから、もう帰る」
俺がそう言って鞄を背負うと、金田一も返事をして慌てたように鞄を背負う。
「お前、岩泉さんにスパイク練習誘われてたろ。行ってこいよ」
実は金田一も行きたかったのか、俺の言葉を聞くと途端に顔が明るくなった。
「···おう!ありがとな!気を付けて帰れよ!」
生返事をして、1人で下駄箱に向かう。
俺はもう人間じゃないし、一度死んでいるけれど、精神年齢としてはもう三十路を越えている。
こんな俺に誰も気付く様子はない。
普通の同級生として俺に接している奴らは、そんなこと微塵も考えていないだろう。
鬼だってことは、人間にバレてはいけない。
***
国見 英 ( **歳)
霊鬼···死者の魂が鬼になったもの 元は人間
性格···変わらず無気力
鬼になってからも人間として生活している。
***
近所の山奥にある神社へと向かうため長い階段を上る。
呟くように懐かしい歌を歌っていると、正面から冷たい風が吹いてきた。
「···あ、鳥居」
その鳥居は比較的綺麗な形で、何十年とそこに存在する割には土汚れも少なく、古くなっている様子も感じさせない。
口角を上げながら、残り少ない段に向けて足を出す。
額には、尖ったなにか。
口内には、尖った八重歯。
俺は静かな神社に足を踏み入れた。
***
孤爪研磨 (**歳)
猫又···元はただ飼い猫 狂暴 尻尾が二つに枝分かれしてる
性格···口が悪く気が短い
猫又になってから人間に化けれるようになり、人間として生活している。
(たまに出る関西弁はエセ)
***
こづめside
「おせえ」
聳え立つ鳥居を前に数十分。
お賽銭箱の直ぐ前の階段に片足を上げて座っている俺。
「そりゃあもう大分前の約束だからね。忘れてても無理ないさ」
隣にいる狐は、胡散臭い笑顔を浮かべながら薄暗くなってきた空を眺める。
「忘れてたら殴る。東京からわざわざ来てやったってのに」
「俺もお前も今は宮城にいないもんね」
数十年前は宮城に滞在していたが、今は都会に憧れめでたく東京で高校生として暮らしている。
「学校すら休んだってのによ」
「それより、俺らも会うの久しぶりだよね。髪色どうしたの?変な色だね」
苛立って貧乏揺すりをしてしまってる俺と相反するように狐は呑気に話し掛けてくる。
「だまれ。そう言う狐の方が変な頭しとるんちゃう?」
「狐じゃなくて、今は名前あるよ。角名だよ、角名。」
昔はザ・和☆って言う服装だったのに、今はジャージ。
昔の変な威圧感も隠してあるし、人間が端から見るとただの一般人。
俺はあまり変わっていないが、狐の方は大分変わっているらしい。
「別に名前なんてどうでもいいだろ。お前も俺のこと猫又って呼ぶし、教えたって結局意味ねえよ。 」
「猫又の名前は?今はあるの?」
「俺の話聞いてた?????」
俺と狐は正直あまり仲が良くなく、あの少年と出会ったときも、神社で木をなぎ倒すくらいの喧嘩をしていた記憶がある。
ま、こいつも約束を破るような奴ではないらしいが。
***
角名倫太郎 (**歳)
九尾の狐···尻尾が九つある狐の妖怪 美人に化ける
性格···胡散臭い さりげなく馬鹿にする (いつも笑顔)
人間に化けてキャラを変えて高校生として学校に通っている。
***
耳を澄まさないと聞こえない程の小さな足音。
そこに目を向けると、記憶の中にある姿と一致こそしないが、似たような男が立っていた。
「ぁ· ··」
「お」
昔より角が大きくなり、身長が多少デカくなり、顔は何年経っても老けず若返らず。
こいつだ、俺は見た瞬間そう思った。
「おや、ちゃんと覚えていたようだね」
「い、いや、それが···今日思い出して」
「···おっせぇなお前。待ちくたびれるとこだったわ」
「すいません···部活があって」
俺と狐の言葉に丁寧に対応してから、酷く懐かしいと言った目をする。
「確か英···だったよね。猫又は研磨でしょう?」
「そ、そうです。国見英」
「おっまえ···何で知ってんだよ」
コイツならそこまで驚くこともないが、普通に考えて教えてもない名前を知るはずはない。
「俺は物知りなんだよ」
「キッショ」
***
すんません力尽きました。
terrorの方はフォロワー様の反応少なめで悲しい···←
もっとコメントと♡してくれてもいいんですよ···?
スタンプでもいいし、物語と関係ないことでも大丈夫ですし···
いやまあ文章力が無さすぎて面白くないから、反応は薄くても仕方ないんですけど···
今回だって終わり方分かんなくて···←
もっと仲良くしましょ!!!!!!!!!!!!
気軽に適当に話し掛けていただいて結構ですから!!!!!!!
誤字脱字等ありましたらご報告お願いします🙇⤵️