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※義勇さん猫化注意!
義勇さん愛され
微 BL
冨岡 「…なんだこれは」
朝起きて髪を括ろうと鏡を見ると、頭から猫耳が生えていた
冨岡 「..尻にも違和感が…って、は?!」
そこには長くもふもふの尻尾が生えていた
冨岡 「どうするか…これから柱合会議というのに」
冨岡は仕方なく屋敷へ向かった
が、その途中で不死川に出会ってしまった
冨岡 「!(どうするものか、不死川と鉢合わせてしまった)」
不死川 「おい冨岡ァ、挨拶くらいしろや!」
冨岡 「す、すまない。おはよう、?」
冨岡は意地でもバレたくなかった為、尻尾は隊服と羽織で隠し
猫耳は髪で隠した
不死川 「..なんか頭膨れてね?」
不死川 「ちょっと見せろォ」
冨岡 「!や、辞めてくれ..!」
不死川 「なんでだ..💢?」
冨岡 「え、ぃや、その..(猫耳が生えているからなんて、言える訳が無いだろう)」
不死川 「手退かしやがれ!」
その時、不意にも風と不死川の手で猫耳が見えてしまった
不死川 「…は?」
冨岡 「だから見せたくないと言った..!」
不死川 「クソ可愛いじゃねェかァ..💢」
冨岡 「..は、?」
不死川 「もしかしてこれもかァ、?」
隊服の上から猫は敏感な尻尾に不死川の手が触れた
冨岡 「ひゃッ、!」
不死川 「…えっ、とォ..」
冨岡 「あ、ぇと../ 情けない声を出してしまった、すまない」
不死川 「いや別に気にしてねぇが..//」
冨岡 「どうしたんだ?顔が赤いが..」
不死川 「チッ、/ 暑いからだ💢」
不死川 「てかよォ、そんな姿で柱合会議出んのかァ?」
冨岡 「それを考えていだんだ、どうすればいい」
不死川 「..別に、彼奴らならバレでもいいんじゃねぇの?」
冨岡 「俺が恥ずかしいんだ」
不死川 「(..ん?もはやこれは恥ずかしがっているレア冨岡を見れるのでは..)」
不死川 「..ほらよォ、これでも被っとけ」
そう言うと、不死川は自分の羽織を富岡の腰に巻いた
冨岡 「これでは落ちてしまうが..」
不死川 「チッ、..仕方ねぇなぁ、ほら乗れ、おぶってやる」
冨岡 「そ、そちらの方が恥ずかしい…/!」
不死川 「黙れェ、ほら早く乗れぶん投げんぞ」
冨岡 「わ、分かった..」
冨岡は不死川におんぶされている状態
冨岡 「あとどのくらいだ..?」
不死川 「あー、まぁ5分ちょっとじゃね?」
冨岡 「そ、うか、…」
不死川 「おい冨岡、冨岡?」
冨岡は日に当たっているのと、不死川の暖かい背中の上ということもあり
眠ってしまっていた
不死川 「..(弟みてェ)」
こう見えて不死川は長男、冨岡は末っ子の為兄の本能がくすぐられたのだろう
冨岡 「..あったかいな..不死川の背中は、」
不死川 「はッ//?」
冨岡 「ん、ぅ…」
不死川 「..本当、無意識な奴って心エグられるわ..」
〈 屋敷にて 〉
不死川 「わりィ、遅くなった」
伊黒 「別に構わん..って、何故冨岡がおぶられているんだ?」
甘露寺 「きゃーっ♡!冨岡さん可愛いわ〜!」
時透 「ちょっとちょっと、冨岡は僕のだよ?」
不死川 「しょうがねえだろ、こいつ血鬼術かなんかで猫化してんだからよォ」
柱 「…は?」
煉獄 「猫化とは、どういう事だ!」
不死川 「まぁほら、見て見りゃ分かる」
不死川 「冨岡ァ、起きろォ」
冨岡 「んぇ..?姉さん、?」
柱 「姉さん??」
冨岡 「、?兄さん..?」
不死川 「俺はお前の兄じゃねぇよォ..💢」
冨岡 「まだ眠いんだ..」
不死川 「多分、猫だから睡眠欲が強くなってんだろうな」
不死川 「寝とけ」
冨岡 「ん、…….ハッ、!!!」
冨岡 「お、俺は今なんと言った..//?!」
不死川 「?俺に向かって兄さんとか言ってたなァ」
冨岡 「ッ〜/// す、すまなかった..」
柱 「(照れてる..)」
その時、不意にも冨岡の猫と尻尾が分かりやすく左右に揺れる
柱 「(可愛い)」
『 御館様の 御成です 』
御館様 「おはよう、私の可愛い子供達」
御館様 「今日はとても暑い日だね、夏を感じるよ」
御館様 「ここ最近鬼による血鬼術の被害が増えているそうなんだ」
御館様 「その血鬼術にかかった者は半分人間半分猫になるらしい」
御館様 「…義勇、もしかしてその血鬼術にかかってしまったのかな?」
冨岡 「なんとも、不甲斐ないです..」
御館様 「いいんだよ、誰にだって失敗はあるからね」
御館様 「今日は早めに柱合会議を終わりにしようか」
御館様 「義勇を可愛がってあげてね(意味深)」
柱 「ぎょ、御意..?」
〈 柱合会議後 〉
不死川 「おい、冨岡その尻尾触らせてみろォ」
冨岡 「???流石に駄目だ、猫にとって性感帯なんだから」
柱 「性感帯?!」
伊黒 「なら尚更触らせろ…」
冨岡 「だから無理だと言っていr」
伊黒 「ふん」
尻尾の根を掴む
冨岡 「ッあ//、ッ、!ほ、本当に辞めてくれ、ッ///」
伊黒 「…(何か、見てはいけないものを見てしまったようだな」
柱 「(可愛い…)」
不死川 「これは性感帯に入るのかァ..?」
そういうと、不死川は冨岡の猫耳を撫でる
冨岡 「んぐッ///(顔を伏せ)や、ッ、//めろ、!」
とは 言っても、冨岡の尻尾と耳の動きは激しくなるのみだ
宇髄 「おいおい、派手に動いてんな笑! 」
冨岡 「だから嫌だと言ったんだ..💢!」
煉獄 「うむ!すまなかった!」
冨岡 「…ふん、//」
↑ ↑ ↑
満更でも無さそうな冨岡さんでした
コメント
5件
冨岡さん…可愛いです…