〜手術室前〜
魅和,…なぁ、母さん
母,ん?どうしたの?
母,…え!?(魅和の後ろにいる優に気づき
優,あ……どうも…
母,どうして…こんな所に?
優,通りすがりです…笑
優,そんなことより、これって、、
母,…あんまり深追いはしない方がいいわよ。
優,……ッ…(下を向く
魅和,だってよ 連れてきて悪かったな
魅和,てことで、部外者はお帰りくださいマセ
優,……(部外者…確かにそう…そうだね。)
優,スゥー……わかりました
優,また縁があれば会いましょう お母さん
魅和,…………。
タッタッタッタッ…(優が早足でその場を去る
魅和,良かったのか?
母,えぇ、今あの子がどう言っても
母,記憶が無くなるのは決まったことだからね。
母,せめて、あの子だけは辛い思いしてほしくないの
魅和,…そーですか
母,暁月もね、辛い思いしてほしくないの
母,ナデ…(膝枕している暁月の頭を撫で
暁月,ん…
母,…この子も、男の子なのよね
魅和,…………。
母,こんなにか弱そうに見えるのって
母,なんでなんだろうね
魅和,…さぁな
ピッ…(手術中のライトが消え
魅和,!母さん 手術終わったぞ
母,!! 柊……!!
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