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8月 ✘✘ 日
放課後 ぷりっつさんのおうちに行った 。
理由はない 。 行なかきゃ行けない義務もない 。だからと言って 見て見ぬふりをした俺がいってもいい権利などない 。ただ足が動いた 。
ー 家 前 ー
『 ピーンポーンッ 』
おれは インターホンを押す指が震えていた 。
出てきたのは 若々しいお母さんだった 。
俺を見るなり頭を下げて 「クラスメイトのまぜたくん ? 」 声がぷりっつさんに似て優しかった 。
部屋に通された 、ぷりっつさんの部屋 あの時からなんにも変わってないらしい ぷりっつさんの部屋だけ時が止まっていたようにも見える 。 机の上 、シャー芯だらけで ノートもボロボロ 消しゴムだって ちっさいカスにしか見えなかった 。
壁に時間割表 と クラス全員の名前 が書いてある紙が貼ってあった 、俺の名前の横に丸がつけてあった 、なんでだろう 。
お母さんが言った 「学校辛そうだったの 」 「でもね 、一切何も言わなかったのよ 」 お母さんはちょっと苦しそうな顔で言った 。
言えなかったんだよ 、言ったら全部関係も、もう1回やり直しでお母さんに迷惑をかけてしまうから 、壊れるのを知っていたから 。
俺はまたなんにも言えなかった 。
お母さんが引き出しの奥から1つのノートを取り出した 。それは 日記だった 、俺とよく似ているノートだった 。 お母さんがそれを俺に渡したあと 「お紅茶持ってきますね 」 と言って部屋から出て言った 。 その瞬間手が勝手に動いてノートを開いていた最後のページに 『誰かが声を掛けてくれていたらもう少し誰かと友達になれていたら少しだけでも頑張れていたのかもしれない』 誰か とかは詳しく書いていなかった 。
帰りかけ お母さんが これ 、「貴方に渡したくて 」 と言って紙をくれた 。 折りたたまれたメモ用紙 酷いことを書かれていたのか消し跡が目立つ 。 『 まぜたさんへ 』 この字は確かにぷりっつさんの字だった 。
ー 帰り道 ー
帰り道いつも寄り道する公園に立ち寄ってブランコに座り手紙を開いた 。 その内容は俺に向けてだったのか 、 その内容は俺にくる内容だった 。
『助けてって言えなくてごめん 』
『気づいてくれてたのにごめん 』
違う謝るのは俺の方だ 。 心の底から苦しい波が押し寄せて来るような感覚に至った 。
俺はブランコから立ち上がり家に帰った 。
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コメント
6件
うわぁ〜✨好きすぎる〜あと書くの上手すぎませんか!?毎回見させてもらってますがいつも神作生み出してますよね!?天才すぎる👏尊敬してます!
ぷりちゃんもまぜちも悪くない、、いじめてたあいつらが悪い、、
続きありがとうございます🥹✨prさんの手紙の時、責めるのでは無く、相談できなくてごめんという内容からいろんな感情が引き出されてしまいました😭本当に書き方が上手くて尊敬です🫶🏻💕