テラーノベル
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モブ目線
クラスメートの吉田くんはかわいい。
いつも眼鏡をかけていて、髪もきっちりしているけど、女の子みたいな綺麗な顔をしている。
身体もなんだかふわふわしていて、声も高い。
だからなのかな。
吉田くんはうちのクラスの男全員に抱かれている。
「よーしだ、おはよ」
「にゃう!」
少し背の高いクラスメートが教室に入ってきたかと思えば、一目散に吉田くんのところに駆け寄り、耳にふっと息を吹きかける。すると吉田くんは大袈裟に肩を震わせる。
「なぁ、吉田一回抜いてくれん?昨日母さんの友達が泊まりに来ててシコれなかったんだよ〜、な、頼むよ!」
陽キャはいいよな。デカい声でこんな下品なことを言えて。まあ男子校だから、そんな発言してても今更誰も引かないんだけど。
「は、田中だけずるくね?俺も吉田のふわふわな手で扱かれたいんだけど」
「俺も俺も!」
吉田くんの前にはズラーっと人だかりができる。
それを見て吉田くんはあわあわとしていて、それがまたかわいい。
当たり前のようにズボンを下げるクラスメートを横目に俺は、吉田くんのことを見ていた。
俺は自分を抱くより、吉田くんの反応を見ながらひとりでするのが好きだ。一度だけクラスの陽キャに無理やり吉田くんの口の中に自分のを入れられたことがあったが、あったかいあの口の中で、吉田くんが絶対汚くて気持ち悪いであろうそれを必死に舐める姿はとても可愛かった。
吉田くんはおそるおそるそいつらのちんこに触れると、先の方に唇を落とし、根元を緩く扱き出す。
陽キャの漏れ出る声より、吉田くんの吐息を聞きたい。
無駄にでかい陽キャのそれを扱くだけで、吉田くんは濡れてしまうからだらしい。自分の中に入れて欲しくてたまらなくなるんだって、みんなが噂していた。
ちゅぷっと、音が鳴った気がした。
吉田くんの柔らかな唇がそいつのに触れる。唇でやさしく扱き、小さな舌で先走りを舐めとる。
次第に吉田くんももぞもぞしてくる。それを見かねた野郎共が、吉田くんの腰をなぞり出す。
「ひゃっ♡」
吉田くんの声はかわいい。
高い声も、ちょっと汚い喘ぎ声も、全部かわいい。
「吉田さ、自分でここ準備してきてるの?抱かれる気満々じゃん」
「ちが、そんなことない……!」
「いやいや、ふわふわのじゅくじゅくじゃん。うまそー」
「あッ、やだ、なかじまくん……」
野郎のぺちゃぺちゃ舐める音ったら汚くてしゃあない。
吉田くんの喘ぎ声があるから成り立つんだぞ。
吉田くんのまっしろなおしりは、もう迎え入れる準備が出来ているらしい。
野郎はそこに自分のを入れる。すると吉田くんの嬌声が聞こえてくる。
「あっ♡朝なのに……っ!」
「朝っぱらから吉田抱けてサイコー!まじで吉田の身体でしか満足できねぇわ」
「乳首もかわいいって意味わかんねぇだろ。本当に男なん?」
「おとこだもん!」
「男はケツの穴縦になんねぇんだよ!」
「ん゛っ♡そんなんじゃない!」
抓られた乳首も、叩かれたまっしろなおしりも、ふわふわなほっぺも、ぜんぶももいろに染まっている。
ナカで誰かが果てたあと、吉田くんの目の色が変わった。
「じゅ、柔太朗」
「あ、じんちゃん。おはよ」
学校一のイケメン、山中柔太朗が登校してきたみたいだ。
二人は幼なじみだったとかなんだとかで、お互いを下の名前で呼んでいる。
「じんちゃん、俺の部活終わりトイレね」
「う、うん……」
友達のはずの山中も、吉田くんを抱く。
しかも、吉田くんは多分、きっと、山中くんのことが好きだ。
だって他の人にだかれている時と明らかに違う。
「あ゛♡♡じゅう♡♡すき♡おくっ、もっとおくちょうだい!」
「じんちゃん声でかい」
「やぁ、じゅう、ぬかないでっ♡」
まず声がとてつもなくでかくなる。
そして、感度がさらに敏感になる。
自分から山中の腰に足を巻き付けて、押し付ける。
俺はふたりのセックスを見るのが結構好きだ。
他の奴らと違って、顔が綺麗な山中がかわいい吉田くんを抱く姿はどんなAVより抜ける。それに山中はあまり喘ぎ声を出さない。吉田くんの喘ぎ声に集中できる上に、無駄な汚いものがないその行為は一種の芸術ではないかと真面目に思う。
部活終わりのトイレか……。山中はサッカー部。今は冬だから17時半には確実に終わるだろう。
……行くか。
寒。震えるわ。
こんなところでぽつんと待ってる吉田くんは健気でかわいい。
サッカー部のクラブ室から近いトイレはあまり使われていない。にもかかわらず、掃除係は居るのでそこそこ綺麗だ。
おしりを突き出して準備をしながら山中を待つ吉田くん。
「んッ、じゅう……」
人気がないとはいえ、何も気にせず声を出せる吉田くんは本当に山中のことしか眼中にないのだろう。
吉田くんの自慰に目を奪われていると、奥の方からサッサっと砂の音がする。山中だろう。
俺は急いで隠れると、山中が曲がり角から顔をのぞかせ、「じんちゃん」という。
「ちょっと、じんちゃん」
「あっ、う?」
「おしりに夢中になってないでさ。俺が来たの気づかなかった?」
「ご、ごめんなさい……」
「ふふ。いいよ。今日もかわいいね。じんちゃん」
「……じゅ、じゅうのためだから……」
「うん、そうだね。じゃなきゃ許さないかな……」
山中の重い発言から突然リップ音が鳴り響く。
ちゅっ、ちゅ、と。あまい音が鳴ったかと思えば、吉田くんの真っ赤な舌が山中に吸われる。
歯列をなぞられくすぐったいのか、吉田くんは身体をびくびくと跳ねさせ気持ちよさそうな顔をする。
いつもの困り顔。かわいい。きゅるきゅるとした目がさらにきゅるきゅるする。
吉田くんの小さな口は、山中によって食べ尽くされる。
溢れ出る唾液までも舐めとり、二人は満足気に見つめ合う。
綺麗。
山中の綺麗な手が、吉田くんのやわらかなからだに触れる。
吉田くんははやく触ってと言わんばかりの拗ね顔で、身体をふるふると動かしている。山中はそれを見てにこりと微笑むと、吉田くんの可愛らしい乳首に口付けを落とす。
「みんなにかわいいって言われてたね」
「……ちくびにかわいいとかないよ」
「じんちゃんは全部かわいいからなぁ。あまい匂いするしね」
「うっ、じゅう、つねらないで」
「ふふ。もうすぐ乳首だけでイけるかな。みんなにたくさんいじめられて、ぷっくりしたもんね」
「あッ、じゅ、♡ 」
「美味しそうだよ。みんなにかわいいって言われて嬉しかった?キスはしてない?」
「……じゅうしかうれしくない!んっ、ちゅーしてない!」
「いいこ。じんちゃんはおれのものだもんね」
「じゅうもおれのがいい」
「うん、そうだよ」
山中の前では甘えん坊になる吉田くん。
ふわふわとした口調で語りかけながら、山中の愛撫に浸っている姿は癒しでしかない。
「そろそろいい?」
挿入するのだろうか。
山中が吉田くんのナカに指をぷつりといれると、吉田くんの身体は健気に揺れる。
吉田くんはきっと、山中のを期待して奥をひくつかせているんだろう。山中はにやにやしている。イケメンってにやけ顔ですら様になるんだな。まあそんなことは置いといて。
こくんと頷く吉田くんは、ナカをほぐす山中に夢中みたいだ。
熱心に見つめ、感じている。
吉田くんの手はふわふわしているが、山中の手はすらっとしている。
細くて長いその指に、しかも大好きな人に刺激される前立腺はさぞ気持ちのいいことだろう。
吉田くんの喘ぎ声は次第に大きくなる。まだ序盤だというのに。
「う゛♡じゅう♡♡もうちんちん、いれて♡♡」
「ちょっとじんちゃん、無理やりしない」
自分のナカにいれようと、山中のを握り腰を下ろそうとする吉田くん。
山中は呆れた声を出すが、顔は嬉しそうだ。
吉田くんの細い腰を掴むと、一気におろした。
「ん゛っ♡」
騎乗位の形でゆるゆると腰を動かす吉田くん。
細くしなやかな腰をしているのに、何故かおしりはふっくらとしている。たゆんたゆんと揺れるおしりが最高だ。
山中が無心で突くため、吉田くんの口からは喘ぎ声しか出ない。
「あ、あああ ♡♡♡ あ゙ゔっ♡♡♡♡や、ら っ♡ じゅう、ちゅーして ♡ 」
「……」
「じゅう♡ちゅー!」
「……」
「うっ ♡ ぁ、見て、 じゅう ……はずかしいの、おれの、じゅぼじゅぼしてる音が ♡ きこえぅの…… 」
「本当だね。気持ちよさそう。」
「はうっ、♡ 届かないよぅ 気持ちいとこ、じゅうさわって♡♡♡♡♡」
「まだだーめ。じんちゃんの気持ちいいところ知りたいな?」
「も、やだ …… じゅうのじゃなきゃやだ♡♡ はやくじゅうので俺のナカぐちゃぐちゃにされたい♡♡♡♡♡♡ 」
キスを強請ったかと思えば、快感に浸る。セックスをしてる時の吉田くんの脳内は忙しそうだ。
山中が吉田くんの煽りに負けたのか、がつがつとさらに突き出す。
「煽んな、まじで」
「っ゛♡♡じゅう♡♡すぎ♡♡」
「奥、出していい?」
「うん♡♡ほしい♡♡じんとのおく、ちょーだい♡」
吉田くんの目はすっかりハートマーク。
奥に擦り付けるように、いわゆるだいしゅきホールドをする吉田くんと山中の距離はぴったりゼロcm。
「じんちゃん、出すよ」
「うんっ♡じゅうの、いっぱいちょうだい……♡」
がんがんと、一滴残らず染まらせるように吉田くんに擦り付けられる。
吉田くんの幸せそうな顔が可愛らしい。
行為が終わって、山中の肩ではぁはぁと息を整える吉田くん。
かわいいなぁ。やっぱ。
「じんちゃん、いつも俺の為に頑張ってくれてありがとうね」
「……じゅう、じゅうすき……」
「うん。わかってるから」
「わかってない、やだ、じゅうは俺のこと好きなの?」
「大好きだよ。どろどろにいじめたくなるくらいには」
山中くんと目が合った。綺麗な指が、山中くんの唇にあたり、内緒にしろと目線で訴えられる。
ああ、なんだ。吉田くんは、本当に全然、みんなのものじゃなかったんだ。
てか、俺らって二人からしたらただの玩具でしかなかったんだ。
なんだそれ。
エロ。
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一応これ、洋式便器の上に座ってるjuさんの上に対面座位の形でjntくんがいます
モブが覗いてるのはそのトイレの窓でも入口でもどこでも
コメント
5件
最高過ぎます。 仁ちゃんがめちゃくちゃ可愛いし、クラスみんなから可愛がられてるのも最高ですし、仁ちゃんは柔太朗しか興味が無い感じかしてすごく良かったです。 後、この作品に似ている話のリクエストってしても大丈夫ですか? 仁ちゃん総受け何ですけど