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永遠と深い眠りについていたいものだ。だがそんな思いとは裏腹に無慈悲にも朝はやってくる
朝が憂鬱と感じる人は多いんじゃないか
もちろん私もその1人だ
夜には不安が襲いかかり、朝になればそれは憂鬱に変わる
誰かの1番になりたい
そんな思いはあるだろうか?
特定の人に執着したり嫉妬をしたり
そのような感情は少なからずあるだろう
私はそんな感情すらも感じるのがストレスだ
なにも考えず無知に生きていたい。そんな贅沢な願いは叶うはずもなく時間はすぎていく
耳をすませば雨の音が聞こえる。今日は雨の予報だったのだから当たり前だ
不思議と気持ちが落ち着く。雨は好きだ
見ていると儚く悲しく感じるからだ
今日もまた同じ日々の繰り返しだろう
そんなことをずっと考えていると、いつしか学校が終わっていた
下校は1人だ。こんな時にまで人に気を使うなんてしたくはないからだ
可哀想と思う人もいるだろう
そう思っていて欲しい。誰かに同情でもされないと生きる気力が湧いてこない
とても悲しい
だが私は今日も自分を騙す
傘をさしていたがその傘を閉じた
空を見上げると頬に水が流れた
今日の天気予報は午後から晴天だ。