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「それでいいんだな?」
「うん。明日、先生に言ってくる」
家のリビングで、私は両親に今後のことを伝えた。
「でも、もし痛みが」
「お母さん、それは何度も話しただろ」
「…………」
「ごめんね、お母さん」
「でも、できるだけずっと私らしくいたいから」
「明日菜……」
「じゃあ、宿題してくるね」
本当は、ちょっとこの場にいづらくて。
私は部屋に戻った。
「本当にこれでいいのかしら」
「明日菜が決めたことを、きちんと応援すると決めただろう?」
「ツラいかもしれないが、できるだけ明日菜の想いを尊重しよう」
「…………ええ」
第7話 好きってなんですか?①
「症状が出るまで、治療は一切しないと……」
昨日、両親と話したことを、病院の先生に伝えた。
やっぱり、ダメかな。
「全力でサポートしましょう」
「えっ、いいんですか?」
「患**************
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