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※n/m/m/nです。苦手な方はご自衛を。
第三者視点練習も兼ねて
fj「ky〜好き〜」
甘えた声を出して恋人のkyに抱きつくfjは、冷たい視線を1ミリも感じない
fj「はー、いい匂い、なんで?同じ柔軟剤だよね?」
kyの首筋に顔を近づけ変態を発揮してきたfjを思わず殴ったkyは、そのままfjから距離を取った
fj「酷いっ!」
殴られた所を手で押さえて泣き真似をしながら、kyに近寄る
ky「お前が気持ち悪いこと言うからだろ」
ky「あと近寄んな!怖いんだって!」
後ずさるkyと近寄るfj、その一場面で互いの気持ちを理解できるだろう
けれど、kyは本気で嫌がっていない、自分からfjみたいに行動出来ないのだ
なぜなら恥ずかしいから
fjは、そんなkyのことを理解しているのでグイグイ迫っている
いつか自分から来てくれるといいな、と思いながら
ある日、fjはネットの記事で気になるものを見つけた
fj「何でも言う事を聞く薬?」
怪しい商品名のそれをfjはとても気になった
もしかしたらkyに使えるかも、と
よく調べてみることにしてクリックすると怪しげなサイトに飛び、「やったか?」と思う
しかし見てみると、ちゃんと商品の説明が書かれていた
大丈夫なやつだ、と安心したがこんな怪しい物売ってる時点で大丈夫ではないだろとツッこむ
まあお試しというか遊びというか、そんな感じのテンションで買ってみよう
購入ボタンをタップした
あれからしばらく経ち、例の薬の存在を忘れかけてたころ
fj「なんか届いた…」
ダンボールを手に怪訝な表情を浮かべるfj
取り敢えず開けてみるかと開封していくと、小さな小瓶が数本入っていた
そこで、fjは全てを思い出した
そういえばこんなの頼んでたな…
もうなんの疑いも怪しさも感じずルンルンで商品説明を手に取り、一通り目を通す
fj「なるほどね、1本でも暫く効果は続くんだ」
一度に大量に摂取するのではなく、効果が切れた頃に飲ませたりすると良いらしい
継続して飲ませることで、薬を飲まなくても言う事を聞くようになる可能性もある…
fjは溢れる喜びを抑えられない
早く飲ませたくて、薬を手にkyのもとに向かった
fj「ky」
ky「ん」
どうやら編集中だったらしいkyは眼鏡をかけてパソコンに集中していた
忙しいかな、と思いつつkyのもとに行き小瓶を差し出した
ky「…なに」
面倒くさそうにこちらを見て眼鏡を外すkyにきゅんとする変態なfjは、目的を忘れないように早々に切り出した
fj「飲んで」
ky「は?」
数秒固まったkyは、差し出された小瓶を押し返しパソコンに向き直ってしまう
fj「飲んでよー」
ky「怪しいから無理」
fj「頼むよky〜」
ky「いじんな」
だめか、と悟ったfjは最終奥義を使うことにした
最終奥義!
fj「ねえ…お願い…?」
可愛こぶる!
ky「無理」
一瞬で消し去られた最終奥義を気の毒に思いながらどこか納得もしていたfj
もうあれしかないか
fj「ky」
ky「まだ何かあんの」
kyがため息を付きながらfjを見ると、小瓶を口に押し当てられ、指で無理やり開かせられる
突然のことに驚き、優れた反射神経も使えずfjのされるがままになってしまった
謎の液体が口内に入ることを許してしまっては、もう抵抗も意味は成さない
反射的に飲み込んでしまった
fj「よし」
ky「な、なに飲ませた…」
fj「まあすぐ分かるよ」
そう笑うfjに腹が立ち無理やりにでも聞こうと席を立った時
fj「おすわり」
fjの言葉が耳に入り、脳に届いたと同時にkyは床に座った
ky「あ、え…?」
効果抜群、口角を上げるfjにkyは少し怯える
一体何が起こったんだ、なんで座ってるんだと疑問しか浮かばなくて、正に混乱
そんなkyが可愛くて、fjに加虐心が芽生える
kyの目線に合わせるようにしゃがんで、その不安そうな顔を覗き込む
fj「ky、お手」
手を差し出し待つ
ky「…っ」
ぎゅっと握っていた手をゆっくり前に出し、fjの手に重ねた
その手を優しく握ってfjは微笑む
fj「お利口さん」
羞恥やそれに近い感情がどばっと溢れ出し、kyの顔を赤く染める
fjを睨みつける目はどこか期待の眼差しにも見えた
それに対し、ちょっとMなとこあるもんねとfjは笑った
fj「ky、さっき飲ませた薬はね、なんでも言うことを聞く…従順になってしまう薬なんだよ」
fj「…有り得ないって顔してるけど、今の自分の状態見たら疑えないよね」
fj「だから素直に俺の言うことを聞「fj」
言葉を遮る
fj「…なに?」
kyはじっ、とfjを見つめて首に腕を回した
耳元に はぁ、と吐息を漏らす
ky「後で覚えとけよ」
硬直するfjを嘲笑いkyは顔を離した
fj「…今の内に楽しませてもらうよ」
苦い顔をするfjは、どこか嬉しく思うところもあった
後日、宣戦布告された通りにfjはkyに仕返しをされた
寝ていたところを襲われ薬を飲まされ、ちょっとコ〇ンみたいと思いながらkyの好き勝手されていた
いつもお前が好きにしてるんだから今日くらい…と、顔を赤らめ恥ずかしそうに言っていたのをfjは忘れない
ほんとはkyのやりたいようにやらせるのもありだけど、あれ以来kyに意地悪するのにハマってしまったfjは、あれやこれやしてとろとろにさせてしまった
fj「ご主人様、次は何したいですか♪」
ky「なんでこうなるんだよぉ…」
ちょっと無理矢理感あるか…?