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はじめまして!
ことろこです~!
この作品ではただただ!私の好きなシチュのお話を書きまくります!!
暇になったときに読み返して幸せになる為のものなのです。
はーいではここからお話です!
百合、心中ネタ注意⚠️
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もう、疲れてしまった。
私を嘲笑の目で見るクラスメイト、話を聞こうともしてくれない親、
何も理解していないのに、味方の様な顔をする世の中。
きっと私は社会のはぐれもので、味方なんていないんだ…
─────貴女以外は。
同じ境遇の私達は出会ってすぐ仲良くなれた。
最初はただの友人の筈だった。いつのまにか身体を許すまでの関係になっていた。
壊れてしまったとか、そういう後悔は全くない。
きっとお互い理解を乞いていたのだ、
他人には愚かに見える様な傷の舐め合いが、今までにないほど心地良かった。
今まではそれでどうにか、このクソみたいな世界を生きてきた。
でももう限界になってしまった。
貴女を好きになればなる程、どうしてこんなところに生まれてしまったのだろうと思いが込み上げてくる。
だからもう、この世界に別れを告げる事にした。
「ねえ、風が気持ち良いね。」
ニッと口角を上げ、目を細めると共に貴女のツインテールが揺れる。
今日は空が明るくて、風と日差しが気持ちよくて…きっと世界は私達が⬛︎ぬ事に喜んでいるのだ。
「うん、じゃあ…いこっか。」
小さく頷き、貴女は私に手を繋ぐ様促す。
その冷たい手を強く握りしめ、貴女に言う。
「絶対…手離しちゃ駄目だよ。」
「うん、ずっと一緒だからね。」
足が空中を歩く、最初は少し怖くて足をバタバタと動かす。
そんな私を落ち着かせる様に貴女は口付けをする。
いつもの感覚に安堵して、貴女が口を離したときにはもう落ち着けていた。
水色の空を背景に、逆光の貴女の顔に向けて微笑む。
それに貴女は愛しい笑顔を返す。
ああ、幸せだな。
きっと私達の亡骸を見て世間はこう言うだろう。
『こんなに若い子が可哀想に。』
『救うことは出来なかったのか。』
『幸せに生きていって欲しかった。』
と。
こんな稚拙な文章を並べて、悲しむふりをするのだ 。
理解なんてしてくれない。
いや、理解出来なくて良いんだ。
私達を解るのは私達だけでいい。
これは終わりなんかじゃなくて、始まりなんだ。
身体に重圧がのしかかる。
ねえ、次は幸せになろうね。