〜WT国
流石WT国です。
とても賑わっていますね。
そして広い。
…迷いました。
一体どこに行けばいいのでしょうか。
You「すみません」
?「ん? 俺?」
You「はい。」
You「WT国の総統様はどこに行けば
会えるのでしょうか」
金色の髪に眼鏡の男性は周囲を確認した後、
「ちょっと待ってて」と言い、
どこかに行ってしまいました。
しばらくしてから、男性はパンダパーカーを着た
小柄な男性を連れてきました。
?「この人がWT国の総統だよ」
Na「…Nakamuです」
?「まだ拗ねてんの〜? Nakamu〜(笑)」
Na「…別に」
?「Nakamu今、パンケーキ食べてる途中で
呼び出されて機嫌悪いみたいだから
気をつけなよ?」
You「分かりました…?」
Na「で、なんの用?」
あぁ、そうでした。
私としたことがこの国に来た目的を
すっかり忘れてしまっていました。
You「お初お目にかかります。
私はA国総統、〇〇と申します。」
You「突然で申し訳ありませんが、
私と戦っていただけませんか?」
Na「ふぅん」
Na「そんな有名人が俺と戦いに?」
有名人…?
一体何のことでしょうか
それよりも、
You「これはどういうおつもりでしょうか」
Nakamu様の周りにいた男性5名が
私に銃やナイフを向けてきています。
もちろんNakamu様も私の眉間を狙い、
銃を構えています。
?「どういうつもりも何も、君には
『氷結の魔女』の異名がつけられているからね」
ジャージ姿の黒髪の男性がそう言いました。
この方は先程Nakamu様が
不機嫌な理由を教えてくださった方です
You「『氷結の魔女』とは言っても、誰かが勝手につけただけですよ。こんなことをしなくともここで戦うつもりはありません。」
?「ならどこだよ」
口悪いですね。
Nakamu様とは別の小柄な男性に対して
そう思いました。
You「私が魔法で作ったオリジナルの空間ですよ。」
?「でもそこだと君が有利にならない?」
You「そのような卑怯な手は使いませんよ。」
6人「うーん…」
6人「あっ!」
6人「城の訓練所を使えばいいんだ!!」
You「?」
コメント
1件
めっちゃ雰囲気好きです!