テラーノベル
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rbru/nmmn
◈誤字脱字あるかも
◈この世の全てと関係なし
◈R18要素あり
◈ホテルマン(ウエハースパロ)パロディ
◈knさん登場(rbruの関係性・R18における話の描写)
色気やばいとかは置いといて。
グッズありがとうとか、それは反則だろとかも置いといて、ただ一言言わせてください。
破産。(過去形)
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アイボリーを基調とし、まるでクッキーをイメージするかのような柄のトッピングがされた制服。イメージが統一されたベルボーイ帽子。このにじホテルの制服は時期ごとに異なり、冬期はホワイトチョコイメージ、夏期はチョコレートイメージとなっている。冬ではないが一応夏でもないため今の時期はまだアイボリーを纏っている。
ホテルマンに乱れなどあってはならない。当たり前のように、性を匂わせるものなど言語道断。
愛しの恋人も同僚なのだから分かっているだろうに、執拗に首に愛の跡をつけようとしてくる。でも、俺は同僚やらお客様にバレかねんスリルを味わいたいわけではない。だから首にはつけるなと厳しく言いつけた。
まぁ、俺も可愛い恋人のお願いにずっと反抗できるほど厳しくもないから、稀に許してしまう時もあるけど。
ホテルマンとお客様という立場上恋愛も何も起こらない。なのに、それでもうちの恋人くんは嫉妬をするようで、どこでもいいからと言って跡をつける許可をねだってくる。だから、手なら自由に噛む許可を与えた。あいつはどこまで経っても凶暴犬。凶暴犬同士お似合い?俺はオオカミですけど。
…そしたら、この有様。水場に立つ訳でもないし、手袋は仕事が終わるまで一切外さない。だけど、これはやりすぎ。手の甲に滲む赤い鬱血痕と薬指に執拗につけられた噛み跡が昨夜の激しさを物語っている。
決して俺のせいじゃない。……はず。
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「ッあ♡ぅ〜ッ、♡すき、ッぅ♡そこ、もっとぉ、ッ♡は、ぅ”〜〜ッ♡♡」
『奥すきだねぇ〜♡もっとごんごんしてあげる♡』
「好きぃッ♡♡るべのォっ、ごんごんされるの好きぃっ、♡♡ァ”〜〜♡♡っ、ぅ”♡♡」
『あは、ほんとー?♡♡嬉しぃなぁ♡、ぁーあ、でもバックだと口寂し……』
「ッ、ぅ?♡♡口、くち、噛んでッ♡♡?ァ”♡」
『えぇ、でも、見えちゃうからダメでしょ?でも、ありがとうね』
「ッぅ、♡♡噛めよぉ、ッ♡、ぐすッ、ぅ、〜〜♡」
『つぇ、泣いてる?え、ごめんね??噛みます、今すぐ噛むから』
『…じゃぁ、指噛んでもいい?』
そう星導が心配そうに眉を下げて話しかけると、小柳は精一杯の力で顔を振り向かせて、目をとろんとさせて、だらしなく唾液を零す小さい口をした表情で喘ぎ声と共に指を噛めるよう自身の背中の上で腕を纏めてきた。
これはとても唆るものがあるな。だって、あたかも拘束されたような手首のくっ付け方で。
蕩けた恋人が自ら拘束されたような体制で、好きにしていいと言わんばかりの表情で、恋人にそんな破廉恥なことをされて興奮しない者は居るのだろうか。否、いるわけが無い。
据え膳食わぬは男の恥だし。
バックだから、差し出された手首を掴んで背中をしならせれば扇情的な身体がより目立って、ナカの締め付けだって尋常じゃなくなる。
そしてお目当ての指に齧り付き、吸い付き求めしゃぶっていればもう限界だと言わんばかりに情けなく潮を吹いてシーツを濡らしていた。
彼はきっと目が覚めたら忘れているのだろうけど。いや、もう既に前後不覚にでもなって感覚も分からず知らぬがままかもしれないけど。
うなじに薄く鬱血痕を残した。鬱血痕の残し方も随分上達したものだ。だって、実験体があるしね。まぁ彼はヒーローだし白狼だし治癒能力は半端じゃないから結局はすぐ消えてしまうのだが。
「ッァ、ぅ?♡♡好き、すきッ♡♡?」
『んはは、噛まなくたって小柳くんのこと好きだよ?好き、好き♡大好き〜ッ♡』
『ハ〜ッ、締め付けやっばぁ…♡♡奥、出すね?♡♡』
「ッ〜〜〜♡♡♡♡」
ゴム越しの吐精の感覚に甘イキをして声にならない声を上げて小柳は目をつぶった。
ずっと手首を掴んでいたせいでついた指の跡と鬱血痕、そして拘束されたようになったままの手首を星導は見つめていた。
────────────
やっぱり俺のせいな気もする。いや、でも元の原因を辿っていけば俺をあんな状態にした星導が悪い、ということにもなるだろう、いやなってくれ。
はあ〜…と長い溜め息をつきつつ、手袋を装着した。ちなみに星導は、キスマを見て溜息を吐いている俺を隣で見つめている。なんだか愛しさを咀嚼したような、なんとも言えない顔とバッチリ目が合った。
「なんだよ」
『いいやぁ?小柳くんの指可愛いなぁと思って』
「指可愛い初耳すぎる」
『キスマ付けすぎたのは反省してるよ』
「可愛い言ってる時点で反省の気配ナシだろ」
『やべ、バレたか…』
「バカすぎやね」
『バカはお前だろ、昨日あんなつけてつけ、いったァ!!!!??!何すんの!!!』
「人の痴態を悪気も無さそうに言う癖やめろ!!!!」
『痴態だなんてそんな』
「お前が変な謙遜してんじゃねぇよ…w」
くだらない言い合いに笑いつつ、星導と更衣室を出……ようとしたが、腕を後ろに引っ張られて何者かによって引き戻される。もちろん犯人は俺の後ろを歩いていた薄紫の髪のヤツ。んだよ、と愚痴を漏らそうと頭だけ振り向けば頬に水色のメッシュと薄紫の前髪が当たって、唇が触れる。柔くおなごのような唇に心を奪われそうにもなる。憎らしいがゆっくり唇を離した。
『元気出た。ありがとう』
まるで俺が献身してやったみたいだが、俺は強引に唇を押し付けられた被害者。まぁ満更でもないのは事実。
「…ん、行くぞ」
『はぁーい』
────────
基本星導は受付と稀に案内、俺は案内メインや管理系の事務に回ることが多いから基本会うことは無い。まぁ叶さんとかと話せる機会が多いからそこは良き点である。どこからかの嫉妬心が漂うことがあるせいでなかなか仲睦まじく話す、ということは叶わないけれど。同期にも会えるし、案外自分に合ったことをさせて貰ってる。まぁ休みが少ないのは憎み所。
始業してから何人目かの案内が済んだところでエレベーターに乗って1階に戻る。途中でエレベーターが止まったからお客様が入ってこられるのだと思って身構えているとエレベーターに入ってきたのは淡いミルクティーのような髪をした自分の上司だった。
〈あ、こやじゃ〜ん〉
「叶さん!」
「珍しくないすか?この時間に案内すんの」
〈今日は休みが多かったりで案内なんだよね、久しぶりかも。〉
「あー、確かに今日有給取ってる人多いっすよね」
〈そうなんだよね〜〜って。こや、首はちゃんと隠すなりなんなりした方がいいんじゃない?〉
「…っ、え?」
〈可愛らしい跡が付いてるよ、微笑ましいけど注意しなね〜〉
「…ッ、はい、気をつけます」
〈…その反応、もしかして付けられたの知らなかったの?〉
「ッはい、付けるなとも注意したし付けさせないように徹底したはずなんですけど」
〈星導くんも見た目に反して獣だねー〉
「いやほんとに……って何言わせてるんですか、セクハラっすよ?」
〈まぁ先輩の言うことなんだからさ…〉
「うっわ、パワハラ…w」
〈なんだって〜??あ、もう僕降りないと。じゃ、頑張ってー〉
「あっ、はい、また」
そうやってエレベーターを出ようとする叶さんを見送ろうと待っていると、叶さんはエレベーターが閉まらないようにしつつ手招きをしてきた。お客様がいないのを確認して近づくと耳に囁かれる。
〈こや、今日予約取ったでしょ。しかも2人。詮索する気はないけど、ここラブホじゃないからちょっと注意してね〉
「…ッ!!!余計なお節介です!!!!」
小柳は急に爆発したように顔を真っ赤にさせたあと叶に言い返した。確かに小柳自身まぁまぁ、ほぼ原型を取り留めないくらいにぼかしてソッチの相談はした事がある。が、それでも爆弾発言すぎる。そんな小柳の姿を見て叶は高笑い。
確かに叶の言う通り今日は予約をとった。自分の職場でわざわざ?と思うが、まぁ色々面倒くさかったし制服着替えればまぁいいし。
星導にはもちろん言ってない。どうせ帰りは一緒だし、まぁ会いに行こうと思えば休憩中に会いに行ける。恋人の休憩時間覚えるなんて重い?うるさい、何年働いて何年付き合ってると思ってる?
………正直、叶さんに言われた事は図星。
わざわざ今日早起きして、朝解してきた。何のためかと言われれば行為をするため、星導のため。もちろんシーツやらは負担するし、そういうので対策はきちんと取ってある。………自分の職場でだから興奮するとか、そんな特殊性癖ではない。断じて違う。どこかの特殊性癖タコはそうかもしれないけど。
部屋に入ればそのまま熱い雰囲気に流されてしまおう、と考えていたが自分の知らぬところに跡がつけられてるとなれば説教からだ。あんのバカタコ。キスマをつける癖を辞めなければ、全身タイツでセックスする羽目になる。とでも脅しをかけようか。
脅しの数々を頭の中に並べていればあっという間に1フロアにつき扉がゆっり開く。幸い乗ってくるお客様は居なかったようでスムーズに出れた。その足で受付に入りつつ、バックオフィスに向かう。
受付に見慣れた紫の髪が居ないのを不思議に思いつつ、バックオフィスの扉を開ければそこに星導はいた。
「珍しくね?お前ここにいんの」
『そー、今日人あんまいないから違うところに回んないといけなくて。まぁ今日退勤早いからいいんだけど』
「え、お前今日帰り早いん?」
『この前シフト変わったからさ。…なにか俺が帰ってくると不都合なことでもぉ?』
「あるわけないだろ」
『へー、それならいいけどぉ』
「というか今日お前のこと帰らせねぇけど」
『えっ?どういう??急にイケメン?』
「やっぱ言うの辞めるか…」
『すいません』
「ははははッw、いや、今日二人でホテル予約したんだけど」
『ほてる…?ふたり…よやく…?』
「リソース追いついとる?w」
『いーや、追いついてないかも』
「このホテル予約した。お前と俺の2人で泊まりますよーって予約した。」
『…へ………………?』
「不満なら帰ってもらって良いけど」
『…いや、え、あ?は……?』
「…これ、持っとけ。先に入ってろ」
『キー?え、ガチなの?』
「嘘つくわけねぇだろ、ほら、要らんのなら返せ」
『え、やだ。返さない』
「お、ぉん…」
『え、いや、何とは言わないけど期待してもいい?』
「…さぁな」
「あ、でも一つだけ期待しとけば?お前、首にキスマつけたろ。俺あんなに付けるなって言ったのになぁ?説教は期待しとけ。十二分に味わわせてやる」
『やっべ、どこでバレ…知ったの?』
「おま、バレたって…」
『言ってないです』
「いや」
『言ってない』
「おぉ…や、叶さんが注意してくれた」
『あーほんと、いや、ちょっと耐えきれなかったと言いますか。うーん、いや、ごめんね?』
「謝んなくていいよ、説教は確定してるし」
『いやそれだけは勘弁』
「諦めろ」
『……』
「まぁとりあえず今日俺遅いからあれだった家帰って服やらなんやら取ってくるかルームサービス頼んどけ、後で払っておく」
『やだー、スパダリすぎない?』
「まぁ、さすがに急だからな。」
『じゃあ一旦家帰るかも、ロー……色んなもの必要だし』
「おん、さらっと爆弾発言しようとしたな」
『いや、未遂』
「ギリアウトじゃね?」
『セーフです』
「じゃ、とりまそーゆーことで」
『はあーい、期待しておきまーす』
「ギリやめてぇ……?」
『ははっwまぁ、ね?楽しみにしておく』
『じゃ、頑張って』
「ん、お前もな」
そういうと星導は周りを見渡したあと何かを確認し終えたようで顔を近付けてきた。位置的に別に唇に何かをされるわけでもないだろうと思って抵抗はしなかった。
その予想は見事に当たって、デコに粘膜の感覚が落ちた。少し暖かくて、幸せが滲んだ気がする。
────────
「っ”だぁー、疲れたぁ”ー……」
思わず肩を落として帽子から落ちて邪魔になった前髪をかきあげる。遅くなるとは予感していたが、こんなに大幅に遅くなるとは思っていなかった。残業反対。制服を適当に畳みつつ、ハンガーにかけつつと誰もいないバックオフィスでせかせか1人で動く。
手袋を外した途端今朝に比べると割と薄くなった鬱血痕が顔を出した。どこか狂気を感じつつも愛しさが溢れて、幸せな気分に浸れる。自分のゴツく華奢とは言い難いこの手が、彼の落とす花弁で愛おしく感じる。感謝するべきか。
まだホテル内を静かにうろつくお客…お客様ね。お客様もいるが昼に比べればすっかり静かになったホテル。このホテル料金高いのになんでこんなに宿泊客が多いんだ、その分扱いがいいとか?自分の職場であるというのにどこか他人事。まぁ今日明日は客の立場だからな。
客といえば部屋に俺のお客も居る。お客というか恋人。この時間だし退勤は17時くらいと言って居たし荷物もとうに取りに行き終わっているだろう。
やっと身支度が終わって私服に着替え終えた。泊まりの荷物を持っていたせいで怪しまれた時は少しヒヤヒヤしたが今は浮き足立ってしまいそうな気分で荷物を持つ。
ホテルのフロントに出て予約した階層に向かう。数時間前は案内の業務をこなすために使用したエレベーターが今は恋人が待っている部屋に行くために使用している。その明らかな違いが少しむず痒くて、愛おしい。
エレベーターを使ってしまえばあっという間だった行き道で、自分の部屋番号を確認する。
扉の前で一応コンコンコンと3回ノックしてキーで開ける。気まずい場面に出くわしたら嫌だし。
部屋の奥から歩いてきた長身があっという間に自分の目の前に立っていた。
ロックがかかったのを確認して星導と目を合わせると腰に腕を回されて抱きつかれる。
『お疲れ様』
「ん、おつかれ」
『若干長引いたね、なんかあった?』
「クレーマーがいて対処に手間取った」
『あぁ、そうなの。大変だったね』
「受付のほうがクレーマー多いだろ」
『否定も肯定もできないね』
「ははっ、優しいな」
少しの眠気のせいで瞑っていた目を開くと目の前に彼の顔が近づいてきていた。そのまま唇が触れる。触れるだけのキスを何度も繰り返しつつ俺は彼の首に手を回して密着した。それを俺なりの肯定だと彼は捉えたのか唇を開けてと言わんばかりに舌を押し込もうとしてきていたから大人しく少し口を開けて舌をねじ込ますことを許可した。その代わりに俺も反撃で舌を絡め合う。
腰に回された腕が服の中に入ってきて探るように背中を触られてから秘境を下着越しに触られる。今朝解してから一度も食わずで排泄ももちろん前だけだから触られるのはおそらくモーマンタイ。何となくで彼は俺のケツ穴が緩いと思ったのか下着の中に探りを入れられて彼の指が今度は素のまま触れた。
俺はどうやら彼に触られるだけでダメになってしまう体に変えられたようで少しのエキタイで濡れていた。くちゅり、と音を立てて指が侵入してくる。
その間もずっとキスが続いたけれど指を挿れられるといつまでも慣れない圧迫感が襲って息がままならなかったからキスはやめにした。あられもない顔はこれまで何度も見られてきたがそれでも嫌なものは嫌だから顎を星導の肩において見えないようにする。
「ン〜……ッ、は、ぁぅ、ん、…っ、」
「ッぅ〜〜♡ンンっ、♡♡ぁ、ぅ〜……♡♡」
顎を肩に置いているせいで、小柳の甘く上擦った声は星導の耳にストレートに届いてしまう。恋人の甘い声を耳のそばで聞かされながら秘境を慰める星導は一体どういう心情なのだろうか。
「ッうン、ッふ、♡♡やだぁ、そこ、♡♡やめろ、ッぅ〜……♡♡」
『ダメじゃないでしょ〜気持ちいんじゃないの?前立腺でしょ、ここ』
『はははっ、すこしとんとんするだけで俺の指のことぎゅーってしてくるけど。いや?』
「ッぅ〜…♡♡ァう、ッ〜…!♡♡」
『ねぇ、いや?』
「ッ、嫌じゃない!ッぅあ、ぅ♡♡ぅ、っン……♡」
『だよね、良かったぁ』
『気持ちい?』
「ッン♡ぅ、きもち、きもちぃから、ッぅ、ふ…、言わせんな、ッぅ、わかれよぉ、♡」
どうしようもなく愛おしい我儘姫を、星導は甘味を煮詰めた目で見つめる。
再び口付けて雰囲気に流されるように舌を交わして、彼の太腿に腕を回す。足を上げるように促せば太腿を少し浮かして、局部を晒すような体制で腰に腕を回した。まだまだ余興、服も脱いでいないけれど。
『んは、職場なの背徳感やっばぁ…』
「んっ、ぅ、今は…ッ、客」
『そう…。そうだね、おもてなしされなくちゃ♡』
────────
臀部に腰が当たって鳴らす艶かしい音と、小柳の体から溢れ出てくる愛液と星導のモノから溢れ出る液体が混ざり合う水温がホテルの一室に響く。
後ろから腕を掴んでひたすらに腰を振る蛸は、まるで獣。捕食本能なのだろうか。蛸の本能といえば獲物を連れ帰る収集癖、噛む際に毒を分泌すると聞いたことがある。
この状況に例えるならばとっ捕まえて離そうとしない独占欲と、鬱血痕の花弁を散らせる際に残す甘い色香の傷。
小柳はホテルの一室だからとタオルをグルグル巻きにした枕に顔を押さえ付けて声を鈍らせるようにしている。出るもんは出るから仕方ないけど、被害は減らしたい。一方星導は煽るわ愛を囁くわ、背徳感もクソもないこの状況。
『…っ、ねーぇ、なんで声抑えるの。まだ大丈夫だって。このホテルそんな安い部屋じゃないんだから、壁薄くないし』
「っア♡♡ゥ、っ〜…!♡むり、っ、……!♡」
『…っなに、強制的に出させてあげようか、その可愛い声』
「ッ〜…!!♡♡あ”ッン、ぅ”…〜♡かわいくね、ぇしっ、ぅ、あ、だめ、っ〜…♡」
『…いーや、顔見れないのあんま好きじゃないし、1回抜くからおれの足の上跨って?ほら、』
「ッあ…ぅ、♡♡?」
ぬぽんっ♡と音を立てるかのように躍動感を見せ付けつつ抜かれたさながら狂気な凶器。星導が胡座をかいて座ってその太ももを軽く叩いて呼ぶものだから、まともに動かない体でよたよた膝で歩いで跨った。体重を支えるのでさえしんどくて、首に腕を回して抱きついて体重をかける。
星導はその反動で手をつきつつも、その重さに慣れたようでフェザータッチで小柳の腰をさすった。それは腰を下に動かすように誘導していて、なんとも魅惑的。無駄に顔がいいせいで艶かしい。
まあ今だけは優しい恋人になってやろう。そう決心してどんどん腰を下ろしていく。秘境にくっついて水音が鳴ったのを合図に小柳は星導のものを固定するように支えて、少し入ったところで腰を一気に下ろした。快感と圧迫感でとうとう迫り上がってくる息しか吐けなくなったか。
『…小柳くぅ〜ん、動かないままなのも可愛いけどちょっと動いて欲しいな?』
「ッ…♡ンぅ、?♡」
もう慣れた手つきで呼吸を前後に動かす。星導にとって、足の上に擦り付けられるように動かされる腰が、自分の物を締め付けてもうそれは堪らない。迫り上がる息を吐いて小柳残しを見つめると、少し動きが止まった。何をするんだとさらに見つめていると、ぎこちなくも腰が上下に動き始めた。
前後に動かされ混ざりあったエキタイらがぱちゅ♡ちゅぱ♡と音を立て星導のモノを刺激する。締め付けだってもう堪らないほどなのに、それに加えてこんな痴態を拝ませてもらえる。
ここはきっと天国だろう。
「ッあ♡ん、ッぅ、ッン〜〜♡♡あ”っ♡♡あ”ッ”、♡」
「ッン、あ”ッ、♡だめ、っ〜…♡♡いく、いぐッ〜……♡♡」
ダメと言いつつも、腰を動かしているのは小柳自身。止めようと思えばいつだって止めれるだろうに、それでもだめだと喘ぎながら絶頂する姿がとても淫ら。
そして小柳がせっせと腰を動かしている間に星導は腕を動かし始めた。奥に眠ってしまった小柳の乳首を起こしてあげましょうと。
「ッっ”!?♡♡ぅ、あ”っ、♡♡やめ、ッっ”〜!!♡♡」
「あ”っ♡♡ぅ”〜っ!♡ンんッ、♡♡」
一気に背中を弓なりに反らせて、肉壁も範囲を縮めるようにきゅー、きゅ〜と締め付ける。これ以上にない快感で、星導はご満悦。
『っ、んはは…っ、お前はコンプレックスって言ってたけど、ほんと可愛いよ』
『可愛いねぇ、本当に可愛いよ、俺だけの接客してよぉ』
「ッう…♡♡ん、やっ…♡ッ…あ、ほしぅべ、ぅべだけ、だかぁ、っ…♡♡もッ、ぅ、やめ…っ♡」
どこかうわ言のように甘く喘ぎながら抵抗をする小柳。抵抗とも言えないような上擦った声で星導に泣きつく。小柳を虐めているのは星導であるのに、その星導に泣きつくとはなんとも惨めで、滑稽で、そしてそれがどうしようもなく愛おしい。
『うん、そうだね〜♡♡でも、やめない』
『俺の物だもん、許して?』
あぁ、どうしようもないほどに魔性の男。こんなんに引っかかってしまうのは、惚れた弱みというものなのか。それでも好きで愛してしまうから、やはりそうなのだろう。キュートアグレッション?愛おしさ?頬に甘噛みをしてから、頬と鼻にキスをした。色んなところにキスを落としそれを繰り返していれば、彼の方から唇にキスを落としてきた。
「好き、すき」
『うん、おれも』
「ちゃんと言え」
『我儘だなぁw、好き、大好きだよ』
また好きとか大好きだとか、そう言って返事するのは小っ恥ずかしいから唇にキスで返事をした。星導はその方が恥ずかしいだろと言うけれど、口よりかは行動の方がやりやすい。愛情表現は行動の方が伝わりやすいって言うんじゃね?狼限定?んなん知らねぇから。
「…動かなくていいん、俺もう動かんぞ」
『んーまぁ、いいよ』
「…嘘言うなよ、お前まだイッてねぇだろ」
『いやまぁ、イッてないけど、さすがにそんなに眠そうにしてたらねぇ…w』
「…ッ、眠くねぇよ」
『いやいや、なんか目シパシパさせてるじゃん』
「…してない」
『小柳くんこそ嘘言わないの。いいよ、寝てて。いうて色んなもの敷いてたお陰で掃除も少ないし。』
「ッ…!いい、自分で後でやる、お前が疲れるまでスる」
『急に恥ずかしがらないでよ、いつものことじゃん』
「…そうだけど、嫌なもんは嫌なんだよ」
『まぁたしかに、ペットシーツはやだよねぇ……ちょっと考えておく』
「…ン、」
『…ほら、寝てて?』
「…明日休みだし、まだ出来るっての。」
『強がり言わないの』
「強がりじゃねえっての、ッ、手は貸す…」
『…ほんと?じゃ、借りさせてもらおうかな』
普通は小柳が疲れてる時はもう何がなんだって優先する星導が、まぁ珍しいこと。まぁ、手なんていくらでも貸すけど。秘境からモノを抜いて貰って、向かいあわせの姿勢のまま片腕だけお互いの体の間に持ってくる。そのまま手を委ねるように星導の手に乗せたらその手を優しく掴まれた。
ぬちゅ、ぬちゅと音を立てながらそのモノを掴まされて上下に動かされる。手の甲から握られるように重ね合わされて、手の温かさが伝わってくる。
どこを見ていいのかわからなくて、さすがに星導の星導を見つめてやるのも可哀想だし…と考えていると絶え絶えな息が聞こえてきたから思わず顔を見つめた。その顔は余裕なんてあったもんじゃない。ただ欲に一筋な獣。
溜まった精液を排出するために、俺の肉壁に突っ込んでローション代わりとなったそれが都合が良くて、そういう理由はいくつだって並べられる。でも、興奮する対象がないと勃つものも勃たない。
「…おまえ、何考えながら抜いてんの」
『ッエ?っ、は、おま、何もッ、分かって、ないねッ?』
「は?」
『…お前さ、ッ、自分の、かわいー恋人がさ、エッロイ綺麗な裸で自分の足の上に座ってッ、自分のモン握ってんだよ?ッ、興奮するに決まってんじゃん、…ッ、は』
「……いや、あぁ、ね、ん、へ〜…ッ、」
『ッバカ、顔真っ赤…』
「エッロイ体って言われて反応しないやつがどこにいるってんだよ」
『ぁー、ごめッ、出るから一旦離して、』
「無理、離さん」
『ッはァ!?、ちょ、ガチで〜…ッッ、』
勢いよく飛び出てきた白濁液は見事に小柳の胸筋にかかった。飛距離どんだけあんだよ、コイツ。
「……俺ってエロいん?」
『ッバ?ァ?何言ってんの?、ちょ、は?』
『いや……ぁ、うん、まぁ、エロい、人並み以上に』
「……そ」
『なんだよその間』
「……まだシよ、」
『え、あ?うん…?』
『…エロいって言われて誘惑しようとでも考えてるんだろ』
「ッバレたぁ…?」
『実際されたら負けるけどね』
「ハニートラップ引っかかんなよ」
『俺のハニーはお前だけだよ』
「……ッ!馬鹿野郎!!!」
そこで完全に羞恥心に負けてしまった小柳はシーツにくるまり隠れてしまったとかで、機嫌を治すのには相当時間がかかったとか。我儘姫をどこまででも愛せてしまうのは、惚れた弱みってやつなのかな。
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