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隣の華は赤い。


僕には憧れの人がいる。

なんでも出来てその上イケメンという、滅多に見られない完璧な人間だ、

僕はそんな君が好き。ちょっと ツン としてる部分もあるけど、時々優しい性格や顔を見せてくれる君が好き。


☃️「おんりー!ちょっと勉強教えてほしいんやけど…」


🍌「うん、いいよ。」


🍌「それで?どこが分からないの?」


ね、言ったでしょ?優しいって、話し方に刺がある…なんて言う人も時々いる、でも本当は説明が上手で理解するまで丁寧に教えてくれる優しい君。

でもそれは全て、僕だけが知ってればいい。


☃️「おんり〜いつなら遊べるんー?」


🍌「いつでも無理〜、連日塾だって言ってるでしょ、」


☃️「えぇー、、」


🍌「そんなに遊びたいなら他の人誘えばいいじゃん」


☃️「やだ、おんりーがいい…!!」


🍌「無理なものは無理! 今週毎日一緒に帰るから、それでいい?」


☃️「うん!!」


☃️「あぁ〜楽しみぃっ〜!」 ルンルン~♪


君は気持ちを隠すことが滅多にない、無理なものはハッキリと伝えてくれる

でも、僕の気持ちも考えてくれて『一緒に帰る約束』をしてくれる。 いつか君と一緒にお出かけしたいな、


ある日君は染まっていた。

赤色に。

君の手には赤い包丁、君の目の前には赤い液体を流して倒れてる肉の塊、君の瞳の中は僕だけ。…君は血に飢えている、でもそれと同時に僕も嬉しくなった。

なんでかって?…君が今までに見た事のない顔をしてるから 例え君が赤色に染まろうと僕は君を好きなままでいる。

それが僕のためなら。

僕は知ってるよ、君がなんで赤色に染ったか。

僕の悪口を言ってる人が許せなかったんだよね?

でもそれは全て僕のための行動。それなら僕はその行動も君も両方を好きになる。

僕は君のことならなんでも知ってる…

















君が今、死のうとしていることも。




だから僕も後を追って自ら命を絶つ。











お互い来世は上手く生きれるといいね。








…大好きだよ、おんりー

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