目が覚めると、どくどくの香り
ここは、、、、、、、、
保健室??
辰巳 桜子先生)←保健室の先生
桜子先生)あっ! 坂本さん、目覚めたのね、良かった。
ラナ)すみません。迷惑ばっかで、、
桜子先生)何を迷惑って、、なんにも迷惑じゃないわ!
ラナ)ありがとうございます。で、先生!なんで私ここにいるんですか?
先生)坂本さん 覚えていないの?
ラナ)ええっとはい。
先生)そうなのね 坂本さんは3時間目の途中まで授業を受けていたと聞いているわよ。
でも途中、グループ分け?をしてまもなく倒れちゃったそうなのよ。土籠先生がとても心配していたわ、、
ラナ)そうなんですね。全然知らなかった。国語の時間の記憶がなくて、、
先生)私の間違いだったらごめんなさい。坂本さんもしかして学校行きにくいのかな?
ラナの心の声‥ えっ、そんなこと聞かれたことなかった。自分の心配してくれる人っているんだ。
ありさたちのこと・家族のこと・寂しいこと、辛いこと心の中にある このくしゃくしゃした思いを先生に全部伝えたかった。
でも、こういうときに限って口が動かない。
「うん」というように、こくっとうなずくことしかできなかった。、、
でも先生は優しく落ち着いて話をしてくれた。
先生)そうなのね、坂本さんが学校ちょっと来にくいな―って思うのって何が原因があるんだと思うのね、
話せるなら話してくれたら嬉しい。でも話したくないなって思うこととか話しにくいなって思うことは無理に話さなくてもいい
まずは、坂本さんのこと知りたいな。何が好きとか。何が苦手とか。何してるとき楽しいとかね。体も心も含めてね、ちょっとしんどいなーって思ったり、誰かと話したいな―ってときとか。保健室きてくれたいいからね。待ってるから、
こんな素敵な人っているんだ。みんな大人になったらこんな人になるのかな?
この人がすごすぎるだけ?、、 目がうるんできた
ラナ)ありがとうございます。先生がいるって思うとすごい心強いし、学校も頑張って行こうかなって思えます。
迷惑とかかけると思いますがよろしくお願いします、、
先生)こちらこそよろしくお願いします。
あっ 言おうと思ってたんだけど敬語じゃなくていいよ!
ラナ)えっ!そんな さすがに 先生ですし、、
先生)いいの いいの! 変に気使ったり、気張ったりすると疲れるでしょ!なんて呼んでくれてもなんの話してくれてもいいよ。
先生も坂本さんのことラナちゃんって呼ぶね*
ラナ)じゃお言葉に甘えてタメ口にします。先生のこと桜子さんって呼ばして頂いてもよろしいですか?
先生 くすくす、、ラナちゃん 敬語になってる!
ラナ)あっ! 桜子さんってよんでもいい?「照れ)
先生)はい!ぜひぜひ 読んでください😀
じゃあこれからどうする?
正直ここにずっと居たいって思った。教室に帰りたくない。。でも授業受けないといけないしな。、
桜子さん)無理に教室に行く必要ないよ!土籠先生に荷物もってきてもらってここでお勉強することもできるわよ。
どうしよう、、 でもここなら気楽に学校にこれるし来たいって思える。
自分の話を聞いてくれる人がいる。
ラナ)桜子さん!私ここに居たい!ここで勉強したいです。、、
桜子さん)そっか、オッケー 土籠先生に連絡するね。
明るく笑顔で返事をしてくれた。良かった 自分の気持をこんなに素直に伝えたこといつぶりだろう、
かちゃ「内線を取る音」
、、、、保健室の辰巳です。坂本さんの件なのですが、、、 、、
お願いします。 はい、 はい
かちゃ
桜子さん)土籠先生が届けに来てくれるそうよ。
ラナ)ありがとうございます。
ガチャドアがあく音
失礼します。土籠です
後ろには担任の林先生。
ラナ)先生、、
土籠先生)大丈夫ですか?
ラナ)はい、すみません。授業中に、、、
土籠先生)そんな坂本さんが謝ることなんて何もないですよ。私が悪いんです、、
林先生)坂本さん。本当にすまない、私が気づいていなかったんだ、何も知らなくてあなたにひどい思いをさせてしまった。
ラナ)そんな、先生 謝らないでください。私が先生に言わなかったのが悪いんです。言わなかったから、、
雨が一粒落ちた。 と思えば何粒も何粒もざあざあと降ってくる
、、 その後は先生と桜子さんとで今後どうしていくか、どういうことが原因なのか話し合ったりしていた。
失礼しました。ガチャ
2人がでていく
桜子さん)大丈夫?
ラナ)はい 全然大丈夫、
桜子さん)それなら良かった。カバンなんだけどここ。直すとこあるからここに直してね。
ラナ)ありがとうございます。
保健室には普段は見えないし入ったこともないもう1つの部屋があった。
その部屋には机と椅子それぞれ10個あって黒板までがあった。
桜子さん)ここでお勉強してもらうことになるよ
ラナ)すごい。ありがとうございます。
机に磁石の名前を貼って、教科書・ノート・ペンケースを入れる
水筒とお弁当はロッカーに入れた。
桜子さん)先生がちょっと取りに行かないといかないものがあってちょっと抜けるね、
ゆっくりしといて、、
ラナ)うん!
ロッカーからお茶をだしてぐびっと飲む。
これからどうなるんだろ。ちょっと不安な気持ちもあるけど、楽しみでワクワクした気持ちもほうが大きい。
先生に毎日会えるんだ、
読んでくれてありがとう✨️
長くなってごめんなさい。
ラナはこれから教室でお勉強じゃなくて、保健室でのお勉強や生活となったよ。
私はこの話、本当だと思って書いているんだけど。本当にこんな先生がいたら素敵だよね☆
最後まで読んでくれてありがとう😀 じゃ4話で会いましょう。
ばいチー✌️
コメント
10件
ヤバ杉
☆ステラ☆ やっぱり書くの上手いネ(^_^;) 次回も楽しみにしてr
ステラ書くの上手過ぎる😭 次も楽しみにしてるよ>ꇴ<