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第一話
試合は無事に終わり、サッカー人生も安定を取り戻した。いつでも安定しているわけじゃないが。その日はみんなで祝って寝落ちした。その翌日からハードトレーニングを毎日こなし、食べて、寝て。その繰り返しで毎日が過ぎていった。性欲なんて気にしている暇もなかった。
そのまま二次選考が始まった。なんとか100ゴールを決めたら、三人一組になれという指示が映し出されていた。俺が終わったすぐ後に仲の良い蜂楽が来た。それとあの二人がなんだか面倒くさいことを巻き起こしていそうな様子だった。だが、凪と初めて味方としてサッカーをすることへの期待などもあり、チームへ入ることを承諾した。
軽く会釈をしながら次の部屋へと進む。そこにはTOP3の奴らがいた。当然あいつ等と戦った。
何もできないまま負けてしまった。挙句の果てには蜂楽もとられてしまい、最悪な状態だった。そんな状態でも言い合いをする余裕があったのだからもちろん練習をした。作戦会議もした。筋トレもした。あとは次の対戦に備えるだけだ。
そこで一つ、まだ俺はここに来てから一度もチクニーができていない。そんな事を考えていると、上段に行く最中の凪が話しかけてきた。
「そういえば潔、乳首見せてよ。あのときのって潔でしょ?」
「は、ぁ゙!!!!??何いってんだよ!なんでだよ!!!」
「?逆になんで?、男同士だし、見せても問題ないでしょ。それとも何?なにかバレたらまずいことでもあるの?潔。」
「ああいいぞ!見せてやる!!」
しまった、挑発に乗ってしまった、と思ったときにはもう遅かった。ベッドの上の段に手を掛けていた凪も、下の段のベッドに入り込んでいて、俺の服をめくっている。今更すぎる。なんて単純なんだ俺は。なんて後悔した。
「もういいだろ、!/////」
「んー、やっぱエロいね。」
凪はそう言って俺の乳首に息を吹きかけた。
「っひ、ぁ/////」
「…………え、何その声。何その顔。」
「凪、?////なんで怒ってんだよ?////」
単純なる疑問と、友達に変な声を聞かせたことによる羞恥と罪悪感が俺の心をいっぱいにしていた。
「ごめん、潔。」
「!?なっ、凪!」
凪は俺をベッドに押し倒した。手が拘束されていなかったため押し返そうとしても力が強くて押し返すことができなかった。やっぱりフィジカル足りないなんてサッカーのことも頭をよぎった。それ以上に大切なのは。
いか ない
の らない
お おごえでさけぶ
す ぐにげる
し らせる
いかのおすしの、『お』と『す』だ!それ以外は当てにならない。なぜならこれは誘拐犯などに対するものなのだから。
「誰かー!!!!助けて!!」
「、うるさいよ、潔」
「むぐっ」
「そもそも鍵閉まってるから入ってこれないでしょ。潔はもう詰んでるんだよ。」
「うそ、凪、やだ、やめて」
「乳首ちょっといじるだけでしょ、そんな怖がらないでよ。」
そう言って俺の乳首に指を近づけてくる。この時点で助けてくれるものが来るのが大体のものだ。だが、そんな救世主が現れることはなかった。
「ッあ♡♡ん゙ぅッッ♡♡♡♡やめ、ろ、凪っ」
「やっぱり感じるんだ。可愛いね潔。」
そう俺の耳元でつぶやいた。
「ん゙ッッ♡♡みみ、やめて、ッッうぁ゙ッ♡♡♡」
「やば、耳も感じるの?」
「っちょ、っふぁ゙♡♡」
ついに下まで触ろうとしてきた。これ以上、ヒートアップするのは大変なことになる気がした。まだ余裕は残っている。やはり凪は甘い。
「っぐ、痛…」
横腹に蹴りを入れた。痛がっているその隙にこの部屋から脱出しようと試みる。
「潔、」
「凪、次やったら、な。」
それだけ言い残して部屋を出る。興奮を抑えるため、自主練をしに行く。
その後対戦相手が決まり、部屋へ戻った。
「ごめん、潔。」
「凪……そんなに反省してるなら、もう二度とすんなよ」
「うん、頑張る。」
そこで一つ、winwinなことを思いついた。ひらめいた様子を凪は感じたようで。
「潔、どうしたの?」
「えっと、……winwinなら良いよな…?///」
「?何が?」
「一つ思いついたんだけどな、///要するに、凪は乳首をいじりたいんだろ?////」
「うん。」
「で、俺は最近発散できてない、から/////凪がいじって発散させてくれればっていう、///、」
「いいの?」
「いいのっていうか、winwinならって///////」
「じゃあやらせて」
「ありがと、」
「じゃあベッドに横になって、うつ向けに」
「わかった」
凪に言われたとおりベッドにうつむけになった。凪はそこに覆いかぶさってきた。ギシ…とベッドが軋む音がする。
「じゃあ後は俺に任せて」
耳元でそう囁いた。そして服を捲りあげ、俺の乳首をいじりだす。
「ん゙ッ♡♡ぁ゙ッん♡♡♡ッふっ♡♡ぅ゙、♡♡あ゙ッッ♡♡♡」
凪はただ何も喋らず、ずっと弄り続ける。この部屋には俺の声しか響かない。
「ぅあ゙ッ、♡♡♡ん゙ッッ♡♡♡♡♡ぁ゙ッ、♡や、やばッ、まって、ァ゙あ゙ッッ♡♡♡ン゙ッッ♡♡ィ゙っちゃッ♡♡♡なぎッッ、」
「いいよ、イキなよ」
「ほんとにッッ、ん゙ぁッッ♡♡♡やだッ、ぁ゙♡♡♡♡♡ッぐ、ん゙ッッッ♡♡♡〜〜〜〜ッッあ゙ッ♡……なぎッ!ン゙ぁ゙ッッ♡♡♡」
「…イっちゃった?」
「イッたから…やめ゙ッあ゙ッッ♡♡♡♡♡ほんどにッッ♡♡ぅ゙あッッ♡♡♡♡ん゙ぅ゙ッッッ♡♡♡♡」
「もう一回。もう一回イッたら離してあげる。」
「っふ、ん゙ぁ゙ッッッ♡♡♡♡♡ぅ゙ッッ♡♡♡♡ぁ゙あッッ♡♡♡♡や゙だッッ、またイぐッッ、♡〜〜〜ッッッッ♡♡♡」
「もう?早いね。まぁいいや。風呂行く?」
「行くけど…、少ししたら行く/////」
触られたすぐ後に行くのはリスクがあるため、風呂を後回しにした。
「はい、ティッシュ」
「ありがと」
「ごめん、トイレ行ってくる」
「分かった」
俺もついでに風呂に行こうかな、なんて考える。その前に凪が居ない間にパンツやらを拭わなくてはいけない。
「…あ、凪。そういえば相手決まったぞ」
「あ、そう。」
「…またよろしくな/////次はシャワールームで、/////」
「YESBOSS」
その言葉が次は絶対に勝つという意味が込められていることを何となく感じ取った。
その翌日の試合に無事勝つことができ、馬浪が仲間?に加わった。凪と馬浪は悪い方の科学反応ばかり起こしていて、「まぁまぁ」などと仲裁に入ろうとしても眼中に無いようだった。その日の凪にシャワールームでやってもらった。そんな日常は長くは続かず、次の対戦相手が無事決まった。
その試合も無事勝つことができた。チームにまた千切が加わり、凪と千切、馬浪の三人でまた悪い方の化学反応を起こしていた。それなりに一人一人に原因があったようだが、とりあえず仲間と協力はした。馬浪の手伝い、凪を起こす、ご飯に誘う、千切のケアセットの場所の管理など。その間も凪に変わらずやってもらった。性欲は十分に満たされ、活気が戻ってきていた。運が良く、チームメイトやみんなにバレることなく続けることができていた。
次回に続く。