テラーノベル
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前の話を読め❗️
「seven、水持ってき、た……………………寝てる…」
「…………」
noliが戻って来た時、007n7は寝息を立ててテーブルにうつ伏せていた。
「お前、ほんと酒飲むと情緒不安定になるよなぁ……
出来れば水は飲ませたかったけど………今日はもう寝かせるか、sevenの部屋何処だっけ…」
noliは007n7を抱え、10年近く前の記憶を頼りに部屋を探す。
「…………今回は、今回こそは…」
「んん゛………………noli………」
「…seven、起きたか?」
「いや…………なんで私のベッドにいるの………???」
「俺が運んでやったからだけど。」
「それは………すみませんでした…」
「はは、まぁ気にすんなよ。別に俺にはそのまま帰る選択肢もあった訳だし。
まだ眠いなら寝てたら?子守唄歌ってあげようか笑」
「要らないけど………寝るわ…………」
数分無言が続いた後、007n7が口を開いた。
「やっぱ…………唄ってくれない、子守唄」
「……あ」
この流れは、ダメなやつだ。noliの脳にそう過ぎる。
「私…………もうずっと寝てたいな……」
「s、seven…?」
_____「ねぇ、殺してよ、わたしを。」
手を取り、自分の首に宛てがい、目を閉じる。
007n7は思い付いてしまった。もう一つの方法を。
いやだ、いやだいやだいやだいやだいやだ。殺したくない。俺はsevenを救いたい訳じゃなくて、ただ生きて欲しかっただけなのに。
「お願い、noli。わたし………俺を、助けて。
お願い。」
「………seven………ごめん゛……ごめん……………」
首を絞める手に力を込める。
8回目は007n7の成功、noliの失敗に終わる。それがエンディングで、エンドコンテンツは無い。
「あ゛ッ………っが…………の゛ッ…のリ………」
「…………………………」
「あ………あり゛がと…う………」
「……………………………………」
noliは007n7が動かなくなってからもしばらく首から手を離すことが出来なかった。
「………………seven、おやすみ。」
目を閉じて彼は007n7の隣で横になった。
何処かで9回目が始まるのを期待していたのかも、しれない…
この話特に意味分からない❣
ループ系っぽいけどループではない?かも
007n7が自殺をしてもその事実は無かった事になって次の日が始まる感じで、noliはそれを7回目で始めて知った
あれですね、深く考えずnoliの激重感情と首絞めシーンだけ適度に摂取し楽しんでください
コメント
4件
初コメ失礼致します、非常に好きです。このどうしようもなく救われないループが好きです。7n7の死に方もパターンが多くて大好きで仕方がないです。今際の際で「ありがとう」と言うのを見て7n7が本当に死にたかったのがすごく伝わります。入れるセリフや表現がすごく性癖に刺さりました。全ての小説を読ませて頂きましたが、どれも見ていて楽しいものでした。絵も上手で、何より服の描き方がとても好きです。応援しています‼️
うおおおおおおお‼️‼️😍💖💖首絞めネ申😍💖💖😭🫵007n7が7回目までは自タヒしてて8回目でついにnoliに頃してもらったからもう終わりみたいな感じなんですかね❓💖小泉構文見たいですね、失礼しました。noliは首を絞めたくない、頃したくないのに反対に007n7はnoliに頃して欲しいって思ってるのが惨すぎる‼️所で宇宙はなぜ存在して居て宇宙の作りだしたのは誰なのかが気になりますよね、私も気になります。