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〈作兵衛〉
ここは?
夢の中かあれは左門と三之助と藤内と数馬?
左門『役立たつに役立たつって言って何が悪いんだよ!』
三之助『左門の言うとうり!みんな言ってたでしょ!ゴミは捨てるべきって!』
藤内『お前らいい加減にしろよ!』
三之助『お前らだって見て見ぬふりしてただろ!』
数馬『……それは!』
左門『見て見ぬふりしてた癖に出しゃばるな!』
藤内『なっ!』
左門『あんなの居てもいなくても同じだ!』
あぁ、確かに居てもいなくても
変わらないなこの花畑、こんなに真っ赤な花咲いてたっけ?
それを手に取るとなんだか耳が痛くなってきたなんだろう
目が覚めた数馬達が目の前で何か言ってる
耳が聞こえねぇ
〈数馬〉
作兵衛が返事をしないどうしたんだろう
「作兵衛?」
作兵衛「……ねぇ」
藤内「え?」
作兵衛「聞こえねぇ」
孫兵「どうしたの作兵衛?」
作兵衛「お前らが何言ってるか聞こえねぇ」
「さ、作兵衛?」
作兵衛「お前らが口動かして居るようにしか見えねぇ」
藤内「僕新野先生呼びに行く予習してないから!数馬孫兵よろしく!」
孫兵「じゃあ僕が行くよ」
新野先生が来た作兵衛に紙で言葉を伝えた新野先生は紙に「異常はないですよ」と言っていた僕らはますます意味が分からない
作兵衛は声や目は機能しているので声を出して言った「分かりやした」作兵衛はなんだか不安そうな顔をしていた
〈孫兵〉
僕が可愛い蛇達と散歩していると声が聞こえた「(うるさいなぁ)」聞こえのは
モブ「なぁ富松お前耳聞こえないのかぁ(笑)」
と笑いながら3〜4人くらいの同級生に囲まれていたそして
モブ「言っても無駄だよ、だって聞こえてないもん(笑)」
モブ「それもそうか(笑)」
モブ「お荷物がゴミになったのかもな(笑)」
モブ「それ言えてる(笑)」
作兵衛「……」作兵衛は暗い顔をしていた
モブ「てめぇどうせ聞こえてんだろ?」
モブ「聞こえてんだから返事しろよな」
作兵衛「……」
モブ「てめぇ、この前あんなに殴られたのにまだ聞き分けがわりぃのかよ本当に馬鹿だな」
モブ「先輩がお前なんか役に立たないって言ってたぞ〜(笑)」
作兵衛「…」
作兵衛はずっと黙っていた僕が可愛い蛇にあいつら噛み殺させようと思った瞬間作兵衛が喋った
「ジュンコ達噛み千切る用意しといて」
モブ「なんか言えよ妄想野郎」
モブ「痛い思いしたくないだろ?(笑)」
作兵衛「……ないけど……」
モブ「あ?」
作兵衛「声は聞こえないけどお前が私の悪口言ってんのはわかった」
モブ「やっぱ聞こえてるだろこいつ(笑)」
モブ「お前そいつ押さえとけ」
ガシッ
作兵衛「え?」
モブ「オラァ!」ドコォ
作兵衛「ゴフォッ」
モブ「あぁあ吐いちまった切ったな」モブ「だな」モブ「お前が俺らに喋り掛けてんじゃねぇよ」モブ「本当に身の程知らずだな」
「噛みちぎウム」口を塞がれたその手は僕の先輩竹谷先輩だった竹谷先輩は
竹谷「孫兵流石にそれはよせ見つかる前に向こうに行くぞ」
「竹谷先輩でも作兵衛が」
竹谷「富松はまた後でだ」
そう言って竹谷先輩は僕を向こうに連れていった僕は竹谷先輩に言った
「なんで作兵衛を助けなかったんですか?」
竹谷「助ける必要は無い」
「はぁ?」
竹谷「子供の遊びだそのうち自分が悪いと認めるだろう」
「お言葉ですが、あいつら一年からああですよ」
竹谷「きっとそのうち築く」
「……だよ」
竹谷「はぁ?」
「そのうちじゃ遅せぇから言ってんだよ!」
竹谷「なっ」
「その口閉じないと噛み千切りさせますよ」
と僕は言って立ち去った