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この話まだまだ続きそうですね()
このストーリーは息抜きで書いていくつもりなのでよかったらまた見にきてください!
それでは、スタート!!
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視点 太宰
はぁ…やってしまった。この醜い感情に任せて言い過ぎてしまった。こんな私じゃあ見捨てられるのも納得だ。
そもそも、私は男だ。同性であり、私より人間性があって人や動物に好かれる中也に、私みたいな人間を好いてくれる訳がない。
考えてみれば、何故、中也は私と付き合ってくれたのだろうか。正直、私自身も顔やスタイルだけなら、一目で人を魅了する自信はあるが、私にはそれ以外の良い所が見つからない。
何故なら、幼少の時分から、中也に構ってもらおうとして、少しでも私を見て貰おうとして揶揄って、悪戯をした記憶しかない。
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視点 中也
…まずい、非常にまずい。
太宰に手をあげてしまった。苛々していたとはいえ、太宰に当たってしまった。
あ?何故俺が苛々していたのかって?
…まぁ、話してやるよ。
ちょっと前に、新入りの部下が増えた。ご察しの通り、その部下は女だ。それだけならばたいした問題ではないのだが、その部下は、武力ではなく、金で成り上がってきた。
その女は、気づけば幹部補佐官にまでなっていた。
そいつは俺にすり寄って来て、明らかに俺狙いな事が分かった。
上手く失脚させれないかと試みたものの…とても残念な事に、そいつは太宰までとはいかないが、かなりズル賢い奴で、使える戦力に限りのある抗争地帯に送っても、失敗はしなかった。
俺の方がポートマフィア上の立場としては上だが、その女はポートマフィアにとってこれからもかなり利益が期待されている会社の社長令嬢でもあり、ポートマフィアの幹部補佐まで、金の理からもあったとは言え、実力もある。
だから、簡単にポートマフィアを追い出して仕舞えば、俺は責任を取らされる可能性がある。
そのため、下手に行動も出来ず、上手く受け流していた。
だが、なかなかに距離も近く、スキンシップも多い、太宰に指摘されたように、正直結構キツイ女物の香水がついてしまったのも事実。
それに、何より許せなかったのは、太宰がヴァレンタインに珍しくくれたチョコとプレゼントにその女にコーヒーを溢されて、どっちもダメにした事だ。
チョコはまだしも、プレゼントは無くしたといっても太宰を悲しませるし、仕事で使ってるといっても怪しまれる。
太宰に顔向けできねぇ…大事なプレゼントをはしゃいで仕事場に持って行って壊されただけじゃなく、俺の行動を不安に思って聞いてきた太宰に当たって手をあげるなんて…情けねぇ。
弁償するとは言っていたが、太宰から貰った物じゃねぇと意味がねぇ。
…何が弁償するだ、わざとだろ、幹部の部屋に防犯カメラがない訳ねぇだろ。
まぁ、こんなところだ。
太宰に顔向けが本当にできねぇ、なんで俺こんなに太宰にひでぇ事したんだ…
疑いたくもなるよな、帰るのが遅くて、女物の香水に匂わせて、態度が冷たくて…俺だったら帰るのが遅い時点で太宰をとっ捕まえて仕置きして尋問する。
…姐さんに頼るか。
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inポートマフィアの姉さんの執務室
コンコンッ
「誰じゃ?」
「中原です。」
「おぉ、中也かお入り。」
「失礼します。」
「どうかしたか?」
「太宰と喧嘩しました。俺が原因で…」
「ほぉ、お主が原因でか」
「はい」
かくかくしかじか(説明中)
「…のう、中也。その女は何処じゃ?」
黒いオーラを纏った姐さんが異能を発動させながら問いかけてくる。
「何するつもりですか!?」
「最近、中也がその女と距離が近いからと、恋仲なのではないかと噂する者がおると思ったら…そういう事じゃったか。」
「まだ中也に近づくだけならまだしも、太宰の想いのこもった贈り物を壊すとは…余程頭が足りぬと見える。」
「…それは同意します。」
「鴎外殿も鴎外殿じゃ、何故そのような輩を…」
「少し文句を言って来ます」
「…いや、文句ならわっちが言っておく。」
「お主は太宰との仲直りを優先じゃ。」
「!はい。ありがとうございます。姐さん。」
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姐さん…マジで美人、女傑だ…最高。
次回…多分仲直り。
良ければ次回も読んでください!!