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久しぶりの姉 新作出しまくるな 責任から逃れようとするな
ワイ はい、すみません
久しぶりの姉 わかってんの?ってか久しぶりってつけるのやめろ ごめんな視聴者さんのみんな
ワイ さーせん
姉 逃げるな卑怯者!! 逃げるなァ!!
ワイ 何いってんだあのガキは!?NOUMISOが頭に詰まってないのか
姉もういい始めるよ
夕暮れ時、黄金色に染まる大地を二人の足音が響く。草原を越え、遠くに見える山々へと向かって、カイルとリックは歩みを進めていた。
「このまま行けば、魔王の城も見えてくるな。」
リックが軽い声で言った。その顔には、少しの疲れも見せず、いつものように余裕が漂っている。
カイルは、そんなリックを見て静かに頷いた。彼の青い瞳はどこか遠くを見つめていた。長い冒険の中で、いくつもの試練を共に乗り越えてきた。しかし、今日は何かが違う。リックの目には、いつもの輝きが失われ、どこか遠くを見つめているような気がした。
「リック、大丈夫か?」
カイルが声をかけると、リックは少し驚いたように振り向き、笑みを浮かべた。
「心配するな、カイル。俺は何も変わってない。」
だが、その笑顔はどこか作り笑いのように見えた。
二人は再び歩き続ける。草原を越え、少しずつ暗くなる空の下で、やがて大きな遺跡が見えてきた。
「ここだ…」カイルが小さく呟いた。
それは、かつて伝説の英雄たちが魔王を封印した場所。そして、今、二人はその封印を解く鍵を探しに来た。
「ここにあの力があるんだな。」リックが語気を強めて言った。その目には、確かな決意が宿っていた。
「魔王を倒すための力。どんな魔法よりも強力だ。」
カイルはリックの言葉を聞きながら、何か違和感を覚えずにはいられなかった。
「俺たちの力だけでは足りない。それはわかってる。でも…」
カイルが口を開こうとしたとき、リックはふと顔を上げ、遺跡の中に足を踏み入れた。
「力があれば、もっと早く魔王を倒せる。もっと強くなれるんだ。」リックの声は、どこか熱を帯びていた。
カイルはその言葉に胸の奥が痛んだ。リックが求めているものが、ただの力ではないことを、彼は感じ取っていた。