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るこら。
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はのん
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神side
会社帰りの深夜。
あのテレビニュースを見た夜から、すちと顔を合わせないようにしていた。
すちが寝静まった頃を見計い、静かにリビングへ。
しかし、部屋は暗く、冷蔵庫を開けてもすぐ食べられるものは何もない。
🌸「はぁ…。カップラーメンでも食うか……」
疲労と空腹にため息をつきながらポットに水を入れようとした時、背後の廊下からパタパタと静かな足音が近づいてくる。
🍵「ら、らんらん…?」
らんは身体を硬くする。
🌸「ッ…、?!…すち…、起きてた、のか…」
すちは少し大きめのパーカーの袖をぎゅっと握りしめ、申し訳なさそうに薄暗いリビングの入り口に立っていた。
ここ数日、らんから話しかけてもらえなかったせいで元気がない。
🍵「……ごめんね、驚かせるつもりじゃなかったの」
🍵「らんらん、ここ数日、俺が作ったご飯全然食べてくれないから…。お仕事もすごく遅いし、倒れちゃうんじゃないかって…」
🌸「……悪いな…、最近ちょっと仕事が立て込んでて、さ…」
らんは嘘をつきながら目をそらす。
しかし、すちの目の下にうっすらとできたクマを見て、胸が痛んだ。
🍵「カップラーメンより、栄養あるもの食べた方がいいよ、」
🍵「…あの、らんらんがいつ帰ってきてもいいようにおみそ汁、ずっと温めておいたの」
🍵「……今から、簡単なもの作ってもいぃ…? 俺、らんらんの近くには行かないようにするからッ…」
🌸「……すち…」
🍵「だめ、かな…?」
🌸「…ううん。じゃ、お願いしようかな。
…腹、めっちゃ減っててさ」
🍵「っ…!ほんと…!? らんらんの好きな甘い卵焼きと、温かいお味噌汁、すぐ作るねっ…!」
すちは嬉しそうにキッチンへ立ち、手際よく調理を始める。
カチャカチャという静かな音と、お出汁の優しい匂いがリビングに広がっていく。
🌸(…ニュースで見たあの男が、本当にこいつなのか…? )
🌸( でも俺が知ってるすちは……)
数分後、すちが温かいお味噌汁と、湯気の立つ綺麗な黄色い卵焼きをお盆に乗せて運んできた。すちは約束通り、らんと少し距離を置いたテーブルの端にそれを置く。
🍵「はい、できたよぉ。召し上がれ」
🌸「、ありがと。…すちも、そこ座れよ、 遠すぎるだろ」
🍵「ぃいの…?お邪魔じゃない?」
🌸「邪魔なんかじゃないよ。ちょっと、本当に体調が悪くて余裕がなかっただけ。心配させてごめんな。」
🍵「っ…!ぁりがとお、らんらん」
安心したようにふにゃりと笑い、らんの隣に腰を掛けた。
🌸「…ん、うま…やっぱりすちの卵焼きが一番だわ」
🍵「えへ、よかったっ…! 」
仲直りできました。
コメント
7件
らんらん…すっちー心配させちゃったら駄目だよ~?すっちーも作った料理食べてもらってよかったね~。 るこら先輩の作品=天才だから 後マジでどうでもいいけどアイコン変えましたw
第7話読みました🥀 すちの「ずっと温めておいた」お味噌汁にじんわり…。らんが嘘をつきながら目をそらすシーン、胸がギュッとなりました。疑いと優しさの間で揺れるらんと、それでも変わらず尽くそうとするすちの対比が切なくて。卵焼きを美味しいって言えたラスト、ほっとしました。続きも楽しみにしてます🌙