テラーノベル
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🖤side
樹と一緒に出る。
なんでかわからないけど、ずっとくっついてる。
『ん、樹、動きにくい。』
「べつにいーじゃん」
◯卓カクテル一個〜
一個と言われたので言われた通りつくる。
慣れたらアレンジでも追加してみよっかな。
『樹、◯卓に持ってって。』
「はぁーい。」
…大丈夫かな、樹。
いつもよりふわふわしてる気がする。
◯卓に置いて来るのを見てると客が樹に触った。
基本裏方の人にはお触りNGだ。
『あの、お触り、NGですよ。』
「んぁ〜?そんなルール、どこにも書いてねぇぞ〜?」
『書いてなくても、やめてください。』
樹を戻す。
「ん、ありがと。」
『今後そーいう客居たら慎太郎さん達にいうんだよ?』
「はーい」
まったく。もうちょっと危機感を持って欲しい。
樹はスーツとネックレス、リムレスメガネがすごく似合ってる。
だからこそ、客に狙われやすいのだろう。
…俺もかっこいいと思うし。
💙side
客にお触りされた。
正直、持ってくよりも作った方が好きかも。
北斗に注意もされた。
でも、作るのは北斗の役割だから、俺は持ってく位しかできない。
「ジジッ◯◯へやの補充、お願いします。」
通信が入った。
「北斗、◯◯部屋の補充行って来るわ。」
「はーい。行ってらっしゃい。」
ほんとは北斗と離れたくないけど、とりあえず部屋に向かう。
そしたらこーちさんが居た。
「お疲れ様でーす。」
「おーお疲れ。どう?慣れた?」
「いやぁ〜、お触り客いるんすね。」
「はははっ、たまーにいるよ。」
こーちさんと話していた。
「あ、その補充、多めにしといて。」
「りょーかいです。」
ゴムが沢山散らばっててこーちさんの体にもいろんなモノが付いてる。
ローションも多めに、ゴムも多めに。
「、あの、こーちさんはこの仕事どう思ってます?」
「んー。最初は嫌だったけど段々慣れたかな。」
「慣れるとセックスも気持ちいいし。」
、正直慣れないで欲しい。
感覚が狂う。
「じゃ、俺そろそろ出ますね。こーちさん、よろしくです。」
「はいよー」
…慣れると気持ちいい、か。
俺もいつか、、いや、やめておこう。
北斗のいる場所に戻る。
北斗は細身な割に筋肉がしっかりしてるから、とてもスーツが似合う。
そして、リムレスメガネだけでXにトレンド入りしそうなくらいかっこいい。
好きだな。
💛side
二人はこの仕事のこと、どう思ってるんだろう。
そう考えてると樹が部屋に来て補充をしてくれた。
スラッとした体型でこっちの世界に入ったら人気めっちゃ取れそうなくらい。
でも、流石に入れるわけにもいかないからそこは抑えておく。
あの時、慎太郎が拾ってなかったらどうなってたんだろう。
俺みたいに、道踏み外してたのかな。
🖤side
『おかえりー樹。』
「ただいまー」
『初めての部屋、どうだった?』
「んー、まぁ、そんなにかなぁ」
イマイチだな…
「あ、でも、その部屋こーちさんがいたよ。」
気になる事を聞いたという。
そしたら、髙地さん、慣れた 気持ちいいだって。
ほんとに慣れてるのかな。
とりあえず一日目が終わって着替え、樹と部屋に戻ろうとする。
「おつかれ〜!どうだった?」
慎太郎さんに聞かれた。
『とりあえずドリンクはできました。運ぶのは樹でしたけど。』
「あ、部屋の掃除行きました。」
「ほぉー部屋ねぇ〜」
「こーちが言ってたよ。二人とも、こっちの世界来たら売れそうだって」
「『覚悟決まったら、行きます。』」
「ははは!じょーだんだよ。」
「でも、人手不足だけどね。」
正直、僕も樹もそっちの世界に行く覚悟はできてる。
「なんか合ったら言ってね。」
そう言って慎太郎さんと別れる。
「北斗〜部屋戻ろ〜」
『はいはい。』
樹と部屋に戻る。
💙side
「ただいまー」
疲れたーと言って北斗にもたれる。
『風呂入ってから、もたれて。』
めんどくさいけど、風呂に入ろう。
「北斗〜出たよ〜」
『ん、じゃあ、入るわ。』
まだパジャマがなかったので部屋に置いてあるバスローブに着替える。
これなら、北斗誘える…
一応シャツも脱いでおく。
北斗のもぬいておこう。
風呂場の扉が開く音がした。
『あれっ、シャツないな…」「樹〜どこか知らない?』知らなーい。と答える。
『ん、まいいや。』
よし、とりあえずok。
「樹〜ちょっと水持ってきて。』ペットボトルを持って行く。
「はーい、持ってきたよっ、て、」
壁に押し付けられた。
『ねえ、シャツ抜いたの、じゅりの仕業でしょ。』ちがう、という間もなくキスされる。
「んっ、、」
「ほくとっ、、ちょ、まって、」一回離れる。
「息、できないし、、」「じゃあ、続きはベットでね?」耳のピアスを咬まれる。
「いやあっ、」
そのまま鎖骨に呑まれる。
「ほくとお、やめえ、、」『耳と首、弱いんだぁ」
くそっ、、弱点知られた….
to be continued
コメント
1件
いやあ、今回もじっくり読ませてもらいました。第6話、樹くんと北斗くんの距離感がぐっと縮まった回ですね。客に触られる場面と、それに対する北斗くんの即座の対応——「お触りNGですよ」の言い切り方がすごくかっこよくて、でも「俺もかっこいいと思うし」って内心で認めてるところにツッコミ入れたくなった(笑)。裏方としての矜持と、お互いへの想いが行間から滲んでて、個人的にはこーちさんの「慣れると♡♡♡も気持ちいい」の台詞にグッときました。慣れていくことの怖さと、それでも抗いたい樹くんの感覚——ここ、後々効いてきそうな伏線だな、と。そして最後のシャツ隠し、弱点知られた…からの流れ、熱量が一気に上がって続きが本当に気になります。あやねさん、今回も素敵な世界を見せてくれてありがとう。続き、楽しみにしてます。