灯目線
今日も深夜の真っ暗な道を何の行き先も無く、彷徨う。お金も食べ物も…飲み物も底をついてから、もうどれぐらいだろう…もう2週間は経ったのかな…?…今日も適当に真っ暗な道を歩いて何か…何でも良いから、食べれそうなものを探す。だけど、飲まず食わずで2週間は過ごしたからか、動く力も多分話せる力も…何にも無い。 だけど、何か食べれそうなものを探す為に最後の力を振り絞って真っ暗な道を歩く。真っ暗な道を歩いていたら、意識が朦朧として来た。そして、私はそのまま倒れて意識がどんどん朦朧として来る。
(…私、もう死ぬん…だな…)
そして、私は意識を失った。
…でも、私は死んでいなかった。
私は意識を取り戻した時、目を開けるのが怖かった。だけどゆっくり目を開けてみたら白い天井が薄っすらとぼやぁと見えた。私は手で体を支えながらなんとか上半身を起こす。どうやら私はリビングのソファに寝かされていたみたいだった。周りを見渡すと人の姿はぱっと見見えなかった。だけど階段の上の方から微かに声が聞こえる。それと同時に階段を降りてくる音も聞こえてくる。私はずっと階段をぼぉと見ていた。すると、優しそうな男性3人が降りてくる。そして、私を見る限り驚いたような表情で私を見てくる。男性の中の少し髪の長い男性が私に慎重に私に近づいて来る。そして私の隣まで来るとしゃがんで優しくて温かい声で言う。
藤澤「お腹空いたでしょ?何が食べたい?」
私はその言葉が嬉しかった。「何か食べる?」じゃなくて「何が”食べたい“?」だったのが…すごく嬉しかった。
「…何でも良…いです…」
私はそう言ってもその男性は優しく微笑んでくれた。また優しくて温かい声で言う
藤澤「分かった。じゃあ作ってくるからちょっと待っててね」
そう言ってその男性はキッチンに料理を始める。
これで終わります!
やっぱり毎回終わり方が分からなくなりますね😅
では、皆さんさようなら👋❨^ν^❩