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姫宮いお
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タマゴサンド
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姫宮いお
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第2話コッチの家族
オリキャラが今回から登場します。
なるべくそのオリキャラでキャラ崩壊しないようにしていますが、無理な方は無理せず他の方の作品をお楽しみください。
一体どういうことなのか……佐野、もといみーくんは混乱の最中に居た、何故ならば……
佐野(ぎょえぇぇぇぇええええ!!!!!)
目の前に父親だと名乗る自分がかつて居た世界の大嫌いな兄がいるからだ
しかも母親はと言うと……
晴明「今日もお疲れ様、今日も早く帰れたんだね」
佐野が好意を寄せていた人間教師安倍晴明《はるあき》である
佐野は体が小さい頃の自分に戻り別の世界へと転生?かなんかした……。
みーくんと呼ばれていた頃に戻ったと思ったらまさかの好きな人の息子で、その好きな人の旦那でこの世界の自分の父親が嫌いな兄である。佐野にとってこんなにも急で地獄な展開は無いだろう。
恵比寿「みーくん♡ただいま。じゃ、ハグしよ」
本当に地獄である
みーくん「…………。」
恵比寿「やっぱ慣れてくれないかぁ……」
佐野(あっ……ここでも慣れてないのか……)
佐野(じゃあすることはただ1つ……)
みーくんママのところに隠れる
佐野(知らんぷりするまでよ)
恵比寿「こらこら、晴くんの後ろに隠れない」
晴明「みーくん、パパにもギューしてあげてパパ悲しんじゃうよ」
みーくん「べつにいいんじゃない?」
晴明「もぉー!そこは夷三郎くんと同じだぁ!!」
みーくんの性格はパパ似であった
その日の夜は三人でご飯を食べ、晴明と一緒にお風呂に入り自分の部屋へ戻った。
今日は本当に色々あった、色々ありすぎたと言った方が今の状況に合ってるのだろうけど……。
みーくん「きょうはいろんないみでつかれた……」
この世界に前の世界の記憶を持ってるのは自分だけなのだろうか。もし……もしも自分以外の記憶を持ってる者がいるのなら……
みーくん「あってみたいけど……そんなヤツいんのか?」
???「居るには居ますよ」
みーくん「わっ!?なんだ!?誰だ!?」
???「落ち着いて落ち着いて、私は貴方をこの世界に連れてきた者です 」
みーくん「は?いみわかんないんだけど……」
???「まぁ……無理もありませんよね」
???「私の事は妖精ちゃんとでも呼んでください!」
みーくん「めいわくなようせいだな」
妖精ちゃん「そんな事言わないでください!!今は貴方の脳に直接話しかけています」
みーくん「だからすがたがみえなかったのか…… 」
妖精ちゃん「そのとーり!」
妖精ちゃん「今は貴方の脳だけに語りかけているのでこの声は貴方にしか聞こえていませんが……今の貴方は変な独り言をしてるやべぇ奴にしか見えねぇので気おつけてくださいねっ!」
みーくん「やべぇヤツにしかみえないのかよ!?」
佐野(それは避けたいな……と言うか……)
みーくん「さっきいるとかいったよな?」
妖精ちゃん「?あれ?なんの話でしたっけ?」
みーくん「おれみたいな、まえのせかいのきおくをもってるヤツがいるんだろ!?」
妖精ちゃん「あ〜!その話か〜!すっかり忘れてたー!そうなのよー居るのよー!」
みーくん「どこにいるんだ?というかダレだ?」
妖精ちゃん「教えませーん!!」
みーくん「は?」
みーくん「な、なんで!?」
妖精ちゃん「それだと面白くなーい!」
妖精ちゃん「からです!!」
みーくん「そんなりゆうでおしえないとかこどもか!?」
妖精ちゃん「今は貴方が子供ですぅ!三歳児サーン」
みーくん「ムカつくなぁ……」
妖精ちゃん「という訳で!貴方にはこの世界で 、境遇者を見つけ生活することになります!」
みーくん「もとのせかいにはもどれるのか?もしかして一生このまま……!?」
妖精ちゃん「それは無いですよ笑。ちゃーんと元の世界に戻しますよ!」
みーくん「ならいい……のか?」
妖精ちゃん「まぁまぁ。今日はもう寝ましょうか!明日妖稚園あるし」
みーくん「ようちえんあんの!?」
次の日の朝
佐野はいつもどうり誰かに起こされやっとの思いで起きました
佐野(今日から起こしてくれるのが豆じゃなくて晴明になったのは少し嬉しいかも……)
顔を洗い、髪を整え、晴明が作ってくれた朝ごはんを食べ、歯を磨き、身支度をする。
今は五月になったばかりな用でカレンダーにも晴明達の予定が書いてある
佐野(今月中に体育祭があるんだな……)
そんな事を考えて居たら……
プルルルル、プルルルル、……
電話が突然鳴った
恵比寿「はい、もしもし?恵比寿です」
???「あっ、みこと君のお父さん!おはようございます。南妖稚園の坂本です〜。」
恵比寿「おはようございます。今日はどうしたんですか?」
坂本「今日は妖稚園のお友達が風邪で休んでる子が多くて……今日はお休みになります……」
恵比寿「そうだったんですね……分かりました。ご連絡ありがとうございました。」
それでは〜と言い電話が終わると
恵比寿「みーくん今日は妖稚園お休みだって」
みーくん「え?」
佐野(今日休みになったのか……)
↑ちょっと楽しみにしてた
晴明「えっ?今日妖稚園お休みなの?」
恵比寿「みたいだね 、風邪がはやってるみたい」
晴明「あー……みーくんどうしようかな……今日もお留守番出来る?」
みーくん「うん……できる」
晴明「うぅ!、ごめんねぇ!!一人にさせちゃってぇ……!!ママもパパもお仕事あるからさぁ!!」エグエグ
晴明が泣きながらみーくんに抱きつく
みーくん「だいじょうぶだよ!ぼく、おるすばんできるよ!」
晴明「はぁわぁ!!なんて立派な子なんだ……!ママ感動!!」
みーくんは得意げにエッヘン!とした
恵比寿「晴くんそろそろ行く時間だよ?」
晴明「ほんとだっ!?じゃあそろそろ行くね!」
みーくん「うん、いってらっしゃい」
晴明「行ってきます〜す!!」
恵比寿「行ってくるねみーくん」
バタンッ
とドアが閉まる音がした途端急に静かになる。まさかここまで静かになるとは……晴明のうるささがどれくらいかが分かる。
みーくん「きょうもってことは、まえもおるすばんさせてたのか?」
妖精ちゃん「貴方が目を覚ました昨日のことですよぉ」
みーくん「うわっ!?キュウにはなしかけてくんなよ!」
妖精ちゃん「ありゃ?それはごめんなさい、昨日は、元々妖稚園が休日でご両親が働いている百鬼学園では普通に授業があり貴方はお留守番というかたちになっていました。」
妖精ちゃん「ちなみに、毛布をかけてあげたのは私です!」
みーくん「そうだったのか……じゃあきょうはなにしよう……。」
妖精ちゃん「感謝の言葉なし!?」
みーくんがふとテーブルを見ると……
みーくん「あれ?ベントウわすれてる……」
妖精ちゃん「ありゃ?誰のでしょう?」
みーくん「きっと、セイメイだな!あいつおっちょこちょいだから。」
妖精「どうするんです?この弁当。……まさか貴方!?」
みーくん「あぁ……セイメイにとどける!!」
妖精ちゃん「えぇ……今から持ってくんですか?貴方の今の足じゃお昼過ぎますよ……。」
みーくん「そうだったとしても、セイメイがおなかすいてまともにじゅぎょうできなくなったらたいへんだもん!」
妖精ちゃん「いや、あの人の授業、まともな時ありますか?」
みーくん「もっとまともじゃなくなる」
妖精ちゃん「それは……授業を受けてる生徒さん達が可哀想になりますね……。」
みーくん「せいと……。」
佐野(今、俺は晴明の息子だが……2年3組のみんなはどうなってるんだろう……。)
妖精ちゃん「しょうがないですねぇ……、この場所のことまだよく分かっていませんよね?私が案内してあげます!」
みーくん「ほんとうか?それならたすかるんだけど……。」
妖精ちゃん「そうですねぇ……、あっ!!いいものあるじゃないですか!!ちょっと借りても?」
みーくん「は?いったいなんのはなし!?」
妖精ちゃん「ひとまず、お部屋に来てください!もちろん貴方の部屋ですよぉ!!」
みーくん「なんのはなしかまずいえよ……」
そう文句を言いつつ自分の部屋に行く佐野であった。
妖精ちゃん「これですこれ!これを使いましょう!!」
みーくん「これって……」
妖精ちゃんが言ったところにあったのは、昔よく一緒にいたぬいぐるみのタヌキ……
みーくん「まめたろう……。」
妖精ちゃん「そう!豆太郎の中に入って、私が貴方のサポートをします!」
みーくん「え!?今みたいに脳内に直接やればいいじゃん!?」
妖精ちゃん「それがですねぇ、このテレパシー、この家でしか使えないんですよね。」
妖精ちゃん「なので、延長線、コードとして豆太郎を使います!」
みーくん「なるほど……。」
妖精ちゃん「タヌキ好きの貴方ならこのぬいぐるみを持っていてもなんの違和感もありません!」
みーくん「じゃあ早速入って、セイメイのところにむかうぞ!」
妖精ちゃん「了解!」
みーくん「まめたろうが喋った!!」ハワワ!
みーくんの喜び方はママ似であった
リュックサックにハンカチ、ティッシュ、水筒、そして忘れ物の弁当を入れ、帽子に虫除けスプレーをし、妖精ちゃんが入っている豆太郎を持って百鬼学園に出発です。
みーくん「それじゃあ……」
みーくん「いってきます!」
歩くこと数分
みーくん「む!ここは……!」
佐野(いつも通ってた通学路!! )
妖精ちゃん「見覚えのある所に来ましたか?」
みーくん「ここ、いつもとおってるツウガクロなんだ」
妖精ちゃん「なるほど……それじゃあもう分かりますね?」
みーくん「おう!まってろ!セイメイ!」
その頃晴明は……
晴明「うわぁぁぁ!!!みんな落ち着いてぇぇ!!!!」
泥田「うわっ!?こっち来んなよ!?」
座敷「そう言って私の方に寄せんなよ?」
狢「そう言ってる場合じゃねぇだろ!!」
歌川「でもみんな落ち着いて!!先生の言うとうりだわ!」
入道「ある意味誇らしいよ……、なんせこれ」
カサカサ……カサカサ……
ブーン……ブーン……
みんな「ギャァァァアァァァァァァ!!!」
入道「ゴキブリ一匹でこれだもんな」
柳田「ところで入道君 」
入道「なんだ柳田?」
柳田「なんで君は俺を使って外に逃げてるんだい?」
入道「もう面倒事に巻き込まれたくないからだよ」
入道「後で歌川さん助けるぞ」
柳田「せめて俺の為にイチャイチャはしないでくれよ?」
百鬼学園校門前
みーくん「やっとついた……。」
妖精ちゃん「それじゃ、早速晴明さんを見つけてお弁当を渡しに行きましょう!」
みーくん「おー!」
ザワザワ……ザワザワ……
生徒「誰だ?あの子?」
生徒「可愛いー!ぬいぐるみ持ってる……けど、あれなんのぬいぐるみ?」
生徒「今日子供が見学に来る日かなんかなのか?」
生徒「もしかして迷子?」
佐野(さすがに怪しまれるか……)
妖精ちゃん「全然居ないですねぇ……どこいったんでしょう?」
みーくん「なぁ、いまなんじかわかるか?」
妖精ちゃん「えぇっと……、11時50分です!」
みーくん「じゃあいまはジュギョウチュウか……」
妖精ちゃん「もしかしたら、教室の中に居るかもですよ!」
みーくん「たしかに!いってみよう!!」
しかし……
みーくん「カイダンがおおいぃ!!!!」
小さくなった足で階段を登るのは過酷すぎる。ましてや2年3組の教室までの階数は地獄だ……。
妖精ちゃん「これは気合いですよ……」
みーくん「きあいでなんとかなるものなのか!?」
その頃、何かを追う教師の姿が……
秦中「なんか3歳ぐらいの子が学園中をウロついてるらしい……。」
神酒「だからと言って……なんで僕達が捕まえなあかんねん」
秦中「しゃーねーだろ!暇な教師俺らしか居なかったんだからよ!」
神酒「ほんま堪忍して欲しいわぁ〜」
みーくん「やっと……のぼり……きった……!」
妖精ちゃん「よっ!天才!よく頑張った!!!」
みーくん「よくよくかんがえたら、おまえをおいていけばよかった……」
妖精ちゃん「ヒドイッ!?」
ガラガラ……
晴明「必殺!アホ毛ダイナミックアターック!!」
ゴキブリ「ピギャッ!?」
↑なんだコイツやべぇ!?の声
そのまま外に出て行った
みんな「やったー!」
泥田「これで平和が訪れた!!」
秋雨「おぉ!これぞ平和……!」
狸塚「れんれん酷いよ〜!歌川さんだけ助けてさぁ、そこの布切れもさぁ」
柳田「なんだとこのチビ助!」
みーくん「……」
晴明「ともかく授業の続きを……あれっ?」
晴明「みーくん!?何でここに!?」
歌川「えっ!みーくんって先生の……!」
藤平「うそっ!本物!?」
小泉「可愛い〜! 」
マリリン「なになに?そのぬいぐるみ〜!」
デイジー「タヌキ?タヌキ好きなの?」
女子全員夢中
尾形「「僕達が最後に会ったのって先生のお腹にいた時ですよね?」 」
晴明「そうだね」
晴明「と言うより!みーくんどうしてここにいるの?」
みーくん「ベントウわすれものしてたから……」
晴明「まさか……届けに来てくれたの!?」
みーくん「うん」コクンッ
晴明「キャ〜!嬉しい!!ママ嬉しくて抱き着いちゃう!!」ギュッ!
みーくん「えへへっ」
佐野(ここまで来た甲斐があった!!)
晴明「けど……みーくん。言いずらいんだけど……」
みーくん「ん?」
晴明「僕、弁当持ってるよ?」
みーくん「え?」
ガラガラ……
秦中「安倍先生!ここら辺に3歳ぐらいの子供見なかったか?」
神酒「なんや安倍先生もう見つけはったんか」
秦中「え?あっほんとだ。でかしたぞ!!」
晴明「いやっあのっ、この子うちの子です……」
秦中・神酒「「は?」」
説明中……
秦中「なんだよ、ただ弁当届けに来ただけかよ」
神酒「こんなちぃさいのによぉ来たわ」
秦中「お前将来、有望だな」
神酒「秦中君よりずっと有望やわぁ」
秦中「なんだとっ!?」
晴明「まぁまぁ落ち着いて……」
またもやガラガラ……
恵比寿「ねぇ、晴君僕の弁当知らない?」
晴明「えっ!?伊三郎君のだったの!?」
みーくん「え?」
恵比寿「あれっ?なんでみーくんがここに!?ていうかそれ!」
みーくん「あっ……えっと……」
恵比寿「僕に弁当届けに来てくれたの!?みーくんありがとう〜!」
みーくん「ポカーン……」
神酒「セルフポカーン……」
晴明「みーくん……とりあいず……ありがとうね……」
みーくん「なんでこうなるんだ……。」
ちゃんちゃん♪
コメント
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おお、第2話! オリキャラ登場から始まって、しかも「父親が嫌いな兄」で「母親が好きな人」って、この設定だけで胸が締め付けられるような複雑さだね…。みーくん(佐野)の混乱と絶望感がひしひし伝わってきたよ。 妖精ちゃんの軽妙な掛け合いがいいアクセントになってて、クスッと笑える場面も多かった。特に「三歳児サーン」の煽りとか、豆太郎(ぬいぐるみ)に入る発想は可愛くて好きだな。ラストの弁当のすれ違い、恵比寿の思わぬ嬉しそうな顔が逆に切なくて、思わず「うわぁ…」って声が出た。続きがすごく気になるよ!