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『ん~!授業おわったぁ~!』


『ぁ、ね、叶さん!』


叶「どうしたの?」


『学校案内しよっか?』


叶「え、ほんと?」

『そんぐらいいいよ~!』

叶「じゃあお願いしようかな」

『じゃ~放課後案内するね!』

叶「うん笑ありがと」



『よし!まぁ今んところこんぐらいだよ!』

叶「ありがとうね」

『いいよ~!あ!ごめんね用事あるから、ばいばぁい!』

叶「うん、また明日」




『ただいまぁ!』

「あら、帰ってきたのかい」

『うん!今日学校早く終わったの!』

『お姉さんお客さんとこ行かなくていいの?』

お姉さん「今日はあたしは休みよ」

『お母さんは、、、お客さんとこ?』

お姉さん「そうね、あんたの母さん人気だからね」

『たまにはらんと遊んでくれてもいいのにね~!』

お姉さん「その代わりに姉ちゃんたちがいるでしょ?そうかっかっしなさんな」

『はぁ~い』

「おーい魁!」

「○○がくるまでにちょいと客の相手しな!」

『わかった!おばあさん!』

『おきがえする?』

おばあ「いーやしなくていい」

『わかった!』

とてとて

こんこん

『失礼致します。』

『○○が来るまであたしがお相手させてもらいます。魁と申します』

客「綺麗な子だ、是非君が相手をしてくれないか?」

『申し訳ございません、わたくし花魁ではないんです』

お客「そこをなんとか、」

『、、、ではどうでしょう、貴方が○○花魁に一番貢いだら特別にお相手するかもしれません』

客「、!わかった!」

こんこん

「失礼致します」

『あ、ではお暇させていただきます』



『あーめんどくさかったぁ!』

お姉さん「そんな厄介な客だったのかい?」

『相手してくれだのなんだの、うるっせーんだよばーか!』

お姉さん「まぁまぁ、あんた顔がいいもんねぇ」

『んもー、こんな顔に生まれたくなかったよ~、お姉さん変わってー!』

お姉さん「いいじゃないか、将来はこの店で働いたらどうだい?」

『冗談はよして!』



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