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そこエビ@ルイスLOVE♡
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#アリス・メルヴィナの肖像画
×ラムネ×
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「なんか、広告代理店みたいな仕事もするんですね」
「どういうこと?」
「会社とか工場の広告も作るって、何のためかなって」
今の仕事がつまらないのか、少し口をとんがらせている。
「矢野くんは接待がしたいの?」
「はい!契約取れましたーみたいなのに憧れてます!」
自分も昔は同じこと思ってたなぁと思いつつ、メールを確認した。
「まぁここはそういう仕事がメインだけど、その仕事をするためにもここをアピールしなきゃいけないんだよ」
「この会社をアピールする?」
「どこよりもいい工場や会社を紹介できますよーって言わないと、他の同じ系統の会社に仕事を取られてしまうからね」
「なるほど…!」
なぜか矢野くんは熱心にメモをとっていた。これはメモに取らなくてもいいことだけど、本人のやる気がある証拠だから何も言わなかった。
「あ、矢野くんここの文面あまり良くないかな」
「そうですか?」
「ネガティブな表現に使われることが多い語彙だから、こっちに変えたらどうかな?」
「はい!」
「フォントや位置も大切だから、ある程度できたら確認するね 」
「はい!」
すごくいい返事で、いつもより部署の雰囲気も明るい。新人というのはこういうものなのかと思った。
「矢野くんいい返事するわねぇ。アンタが新人だった時とは大違い」
「別にいいじゃん」
「褒めて頂きありがとうございます!えっと…」
「カミラよ。カミラ姉さんって呼んでも」
「矢野くん間に受けなくていいから!」
「カミラさんは椎名さんの新人の頃を知ってるんですか?」
「私と同じ時期に入ってきてね〜、上司とは言いつつもほぼ同僚よ」
「えっ、椎名さんって30代なんですか!?」
そっちで見たかと思った。ここは普通カミラさんは20代なんですかというところだ。たぶん素直に言ってしまったんだろう。
「28だよ。カミラさんは34」
「ちょ、ちょっと待ってください!?椎名さんって一体何歳で入社したんですか!?」
「さぁ?何歳だったかな 」
「私が入社したのがたしか2…」
「カミラさん仕事に戻ったほうがいいのでは?」
そう言うと、舌打ちをして自分のデスクへ戻って行った。あの人は何かと悪巧みが好きだから気が抜けない。
「依頼が来た。矢野くん、接待に必要な情報を集めるよ」
「はい!」
依頼内容を確認しつつ、矢野くんに指示を出す。矢野くんは一生懸命で、とにかく頑張り屋だけど知りたがりなのが少し厄介だ。
そんなことを考えていると、やはり顔に出たのか、矢野くんが俺の顔を凝視していた。
「どうかした?」
「もしかしてこの依頼、難しいんですか」
「…そうだね。正念場になるかもしれない」
「初仕事が大きいなんて俺感動します!」
厄介だと思っていたけど、天然なら問題なし。俺は気にせず矢野くんと仕事をこなしていた。ちなみにこれは難しくもなんでもない、過去にも事例があったものだ。
「椎名さんって大学どこですか?」
「…え、急にどうしたの?」
「いや、気になって」
どうやって答えようか、少し悩んでしまう。
「俺の経歴当てれたら全部話すよ」
当てれるわけがないのだけど。そもそも大学に行ってないし、高卒で18から働いてるのだから。
コメント
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第3話読み終わったよ〜!✨ 矢野くんの「接待がしたい!」って熱意、めっちゃ可愛いんだけど!笑 椎名さんの「高卒で18歳から働いてる」って裏設定、気になる…! 年齢バレのくだりもカミラ姉さんとの絡みも好き。素直な矢野くんが天然で厄介って言いながら、ちゃんと指導してる椎名さんの距離感、じわじわ来るよ〜🥺💕 続きが気になる!