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三重 (はぁっ、!とりあえず急いで愛知さんを運ばないと!!)
静岡 (はぁ、、敵を庇うとか意味わかんねえよ。でも愛知を殺るより長野を連れてくほうが優先、か。)
三重 「愛知さん!!!」
愛知 「あ、み、、三重。ウチ立てない。意識も………」
三重 「愛知さん!今運びますから!」
(で、でも俺の体力的に能力は使えない。医療本部のある徳島のところまで間に合うのだろうか?いや行くしかないんだ!)
俺は愛知さんをおぶり全速力で走った
三重 「ハァ、、ハァ、、愛知さんより軽傷とはいえ俺も傷を負ってるからこれ以上は…限界……」
石川 「あ、三重」
三重 「っ!?」
石川 「……」
三重 (まずい!このままじゃ俺もろとも殺られる!!俺はもう、、戦えない)
シャキッ
石川は小刀をちらつかせてきた
石川 「…ごめんなさい」
そう言って石川がこちらに襲い掛かってきた。
必死に避けたいところだがもう足が動かない。あー、終わったな。
??? 「三重は早く休んで!!」
三重 「こ、この声…!」
『操総鹿群流』!
無数の鹿が石川を邪魔していた
石川 「あ、、、」
三重 「奈良、、!!」
奈良 「三重!怪我してるじゃんその状態で愛知さんおぶって走ってたの?」
三重 「あ、あぁそうだな」
奈良 「何しとんねん!!僕の鹿で愛知さんを運ぶから三重は早く休んで!」
三重 「あ、、ありがとう」
奈良 「さぁ石川。相手は僕だ。かかってこい。って、、」
鹿が通り過ぎた時、石川の姿は消えていた。
────富山 医療本部
静岡 「邪魔するよ富山」
富山 「はい、負傷者は、長野ですか」
静岡 「多分もう死んでるとは思うけど見てくれない?」
富山 「分かった。2週何の進展もなかったら死と判断していただきます」
東京 「あ、静岡さん居ましたね。ちょっとこちらに来てくれますか?」
静岡 「あ、東京様。なんの御用でしょうか?」
富山 (うん?静岡って東京さんのこと東京様って呼んでたか?態度も明らかにいつもよりへりくだってる?)
東京 「少し伺いたいことがあるんです」
静岡 「はい。東京様の願いならばなんなりと」
富山 (いや、やっぱりおかしい。まるで、神様を信仰する信者みたい。もしかして静岡、
ちょっと長野には申し訳ないが尾行しよう。)
俺は東京に言われるがまま東本部にたどり着いた
東京 「さて静岡さん」
のはどういうことですか?」
静岡 「あ…そ、それは長野が自」
東京 「言い訳は聞きたくないです。折角貴方に多大な力を与えたというのに何やってるんですか」
静岡 「す、、すみません」
サシュ
静岡 「かはっ!?」
東京様は俺に触れていないのに腹を切ってきた。
───気がした。実際は切られてなく、傷もついてない。ただ血を吐いていた。
東京 「貴方がしたことは裏切りと等しいです。味方の県神を殺めるというのは戦争における最大の罪。それ相応の罰を下します。」
東京様は俺の頭を鷲掴みにしながらそう言った。
静岡 「すみません!東京様!!それでも俺は一生懸命戦いました!どうか、どうかお許しを!!」
東京 「殺しはしませんよ。私もそこまで非情ではありませんから。」
ギューー
静岡 「ゔぅ゙っ!?」
俺は急に首を絞められた。
東京 「少しばかりその状態でいてくださいね」
静岡 「うぁ、、ぐっ……」
富山 「…」