注意
二次創作
ご本人様には関係ないです
あとは一話から見てくれい
z「なあemさん。《綺麗》ってなに?」
e『…要は、美しい、とはなにかってことですか?』
z「そういうことやな」
z「頭良いemさんなら分かるやろ?」
e『いやさすがに私でも…それに関しては価値観によりますからね』
e『zmさんが美しいと思うものはありますか?』
z「…蝶?」
e『なぜ疑問系…まあ、蝶が美しいと思うわけですね。』
z「おん」
e『なぜ美しいと思うんですか?』
z「なぜ…か、わかんねえ。なんとなく」
e『…綺麗ってそんなもんです』
e『人は、花や絵、人など…なんとなく
《綺麗》だと思うんです』
z「なんとなく?」
e『zmさんは嫌いなものってありますか?』
z「おん、あるで。タバコとか」
e『じゃあなぜ嫌いなのですか?』
z「健康に悪いやん。煙たいし」
e『他に嫌いなものや人は居ますか?』
z「おん…ある」
e『なぜ嫌いなのですか?』
z「…なんでやろ。なんとなく嫌い」
e『嫌いな理由も意外とそういうものです』
e『人なんて《なんとなく》の塊ですよ』
z「ふーん…」
z「emさんが綺麗だと思うものってなに?」
e『…本と蝶ですね』
e『理由は…なんとなくですけど』
z「へえ…w」
e『なんで笑うんですか!』
z「いやぁwemさんも人間なんやなって」
e『そうですかね…』
z「おんそやで?」
e『そうですか…wでしたら貴方も人間ですね』
z「せやねw」
emさんは…emさんも俺と同じなんだ
人間なんだ
俺みたいに怪我するし疲れるんだ
人間のはずなんだ
emさんを見ると綺麗だと思うと同時に
なんでなのか分からないけど
いつまにかフッと消えてしまいそうで
どこかに飛び立ってしまいそうで
苦しくなる
emさんはどこか抜けている
俺と同じ様に
人間として必要なナニかが
でもemさんはそんな俺を【人間】だと言った
だったらemさんも人間のはずだ…はずなんだ
でも
怖いんだ
emさんのナニかが怖いんだ
ナニが怖いのか分からないけど
《なんとなく》怖いんや
なぁ、emさん教えてや
この恐怖の、苦しさの正体を
続く
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