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どうも。お久しぶり二次創作を書こうと思い立ち、いろいろ考えに考えこやつを書き始めることになりました。
継続・計画性が全くないことに定評があるこのくまじろう、流石に何かしらは完結させよう!
というわけで頑張って完結まで持っていきますので…投稿されるたびに「あ、一応やる意思はあるのね」みたいな感じに思ってくださいな…
少々長めになってしまいましたが、そろぼち本編を始めさせていただきます
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満月の夜、星に照らされる「人」と認められない少女は届くはずのない星に願う。
「どうか□□□□□□□□□□ように」と
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まともに整備されてない道を歩きながら情報屋から仕入れた情報をもとに最大限復元したとある禁書を読む
世界は実によくできている。
強者が弱者を生かさず殺さずうまく利用している。
世界は実に公平だ。
国は「人」々を分け、「人」々を愛し、平和□な統治をしている。
世界は実に単純だ。
自分自身を磨□、高位な精霊と契約し、精霊と自分を磨き続け高みを目指す。
世界は実に……実に……ゴミだ。
ただ精霊の威を借る狐ごときが勝手気ままに振□舞い、□霊□□□□換□□□加□を□□。
世界は実に脆い。
だから壊してしまおう。常識も秩序も精霊さえも。自らを取り巻く悪意ある者を今□□で捻じ伏せ、思わず笑みがこぼれそうな屈辱と死を与えよう。
この世の中を古に伝わりし『聖杯』で変えてしまおう。
さあ探せ!探し出せ!見つけ出せ!神さえも堕とし全てを手中に収めよう。その『聖杯』で。
さあ□□□□よ。今革命の時だ。
□□□□□□□□□□□□に。
なにせこの国が出来て間もない頃に作られた物だ。
文字が霞んでところどころ読めなくなっている。
「よく検閲通過できたよな…反社会的過ぎる内容なのに」
精霊と共に歩み発展してきたこの国の在り方を真っ向から否定するようなことしか書いていない。
「結局は3日で禁書指定になったけどな…」
そんなことを考えていると既に貧民街を出ていた。
「…見つかる前に戻らないと…」
その場でくるっと反転し貧民街へ再び戻っていく。
その背中を嘲笑う者は少なくない。
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この世は全て精霊との契約によって決まる。
それがこの世界での当たり前であり常識である。
では契約できなかった者は?
もちろん全てを否定され、奪われ、追われ、最終的に「地獄の掃き溜め」の貧民街へと追放される。
そして人生お先真っ暗のほぼ詰みが確定する。
しかし諦めの悪い者、奪った全てを憎み抗おうとする者もいる。
自身のため、他者のため、死んだ家族のため。
その他いろいろあるが結局抗うと決めた者が狙う物。
それが『聖杯』
この制度を作った国を、裏切った奴を、嘲笑う者を、害をなす全てを見返すために、『聖杯』を血眼になり探す。
例にもれずmmntmrも探していた。
「やっぱ禁書はだめだな…信用できる情報源の物だと限られるし…どこぞの貴族の金庫でも狙うか…?」
そう思案しながら先ほど過ぎてしまった隠れ家のドアを開く。
「禁書は特に…」
「ロン!お前の負けだupprn!」
「まだ私のターンは終わっていない!」
「既に負けてんだよ!」
そんな軽口をたたいてるupprnをよそ目にすっと脇を抜けて隠れ家の奥にあるソファーに向かう。
「よ、おかえり」
「あ、mtwさん…また酒飲んでるですか?」
少し伸ばし、黄色と橙色であり、貧民街とは似つかない純白の白衣を着ている。
そして左手には酒瓶、右手には情報誌。
年齢的にもまだ若い方だが…休日のおじさんにしか見えない。
「で、どうだったんだ?」
「禁書のほうは…」
「そっちじゃなくて…聞いてきたんだろ?伝説の酒」
酒片手に楽しそうに語り出す。
「いやー…巷じゃ100年に1本の幻の酒だって聞いてよ~。80年寝かしたやつらしくてな…」
「いやいや…聞いてませんよ?」
「ゑ?」
言葉通りに目が点になっている。
「そもそも私たちは今『聖杯』について探してる最中ですよ?」
「でも…たまには…ね?」
謎の上目遣いですり寄ってくる。
「いやいや…毎回じゃないですか…よく聞きますよ。”あれほど酒に固執する奴はそうそういない”って」
「貧民街の人は大抵大好きじゃん?」
「度を越えてるかどうかですよ…よく忘れるじゃないですか…」
「不可抗力☆」
そう言って再び酒を飲み始める。
「死なないようにセーブしてくださいよ…」
「うい~」
こうなってしまえばもう手遅れだ。
そう諦め自分のデスクへと向かう。
「とりあえず…明日からを考えなきゃな…」
もともと伝承やら童謡やらで『聖杯』の存在は多くに知られている。
大半が信じていないが。
「もうちょい情報集めてからか…」
確信がない状態で動くのは危険だ。
「ちょっとupさんたち~」
「何!今最後の真剣勝負してるんですけど!?」
「これだけは負けられない!お前を負かせてやる!upprn!!」
何とも熱いバトルだ(棒)
「ちょっと『聖杯』のはな…」
「「後で!!!」」
駄目だな…二人とも本気になってる…
「結構早めに話しときたかったんだけどな…」
そう落胆し、私は今日得た情報をまとめることにした。
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情報を書きまとめても未だ戦う二人。
そろそろ見飽きてきたころ、隠れ家の扉が勢いよく開いた。
「みんな~!いい情報つかんだよ!!」
白い熊の耳を生やした少年が元気よく叫ぶ。
「『聖杯』の…」
「znkp!うるさい!」
「真剣勝負中だ!黙ってな!」
「!?」
少年…znkpsが驚き後ずさる。
「なんで情報よりも麻雀が優先されるの…?おかしくない…?」
「気にしなくていいよ。そいつらしょうもないことで争ってるだけだから」
「しょうもないとはなんだ!」
「こっちは命かけてんだよ!」
ギャーギャー騒ぐ二人を無視してznkpsに近づく。
「で何を掴んだの?」
「んとね…多分今うちに一番必要な情報だと思う!」
「ふーん…期待していい感じ?」
「ぜんぜんしてくれて構わない!!」
そこまで自信があるのか…
「では発表します!今回ぽれがつかんだ情報は…『聖杯』の出現条件ですッ!!」
「…マジ?」
喜びなどはとうに過ぎ去り、驚きだけがその場を支配した。
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あとがき
終わり!終わり!終わったぞー!!
何度か直しつつも終わらせました第1話!!
説明が多かったと思いましたがいかがだったでしょうか?
今回は『聖杯』というなんかすごいもんがあるんやくらいに思っていただけたら幸いです。
何気一番気合い入れて考えたので2話以降も読んでいただけたら幸いです(切願)…
次回から本格的に『聖杯』探しに移ると思います!
いろいろヒートアップしていくと思うのでお楽しみに!!
コメントとかもしてくれたらめちゃくちゃ嬉しいです…
じゃあね!!
コメント
4件
この雰囲気ってかね、ノリに惹かれましたどうも☆(???)あと一話からmtwさんご馳走いただきまことにありがたい...SAN値が50ぐらい回復しましたわ(??????)
こんにちは、リオンです。 第1話、読みましたよ。精霊契約が当たり前の世界で、それに抗うために『聖杯』を探す――設定の骨格がしっかりしていて、一気に引き込まれました。特に冒頭の禁書の一節「世界はゴミだ」「壊してしまおう」という叫び、あの反逆の熱量が印象的でした。声なき声を紡ぐ物語の予感がして、ワクワクします。 キャラもそれぞれ味があって、酒に固執するmtwさん、麻雀で白熱するupprnとロン、そして元気いっぱいのznkpと、貧民街の隠れ家にすでに“仲間”の空気が感じられて楽しかったです。次回、『聖杯』の出現条件がどう動くのか、とても気になります。続き、楽しみに待っていますね!