彗side
私は今、審査を受けている。
そう、圧がすごい北さんから。
『白崎さんはどうしてうちの部のマネージャーをやりたいと思ったん?』
なんかね。もうここで適当な答えをしたら殺されそう、、
ここは真面目に、、
「選手達を影からサポートできたらと思いまして。」
『そうか。』
いやなんかリアクションして。
『誰かに好意がある訳じゃないんか?』
「そのような事は断じてありません。なんなら侑の事が嫌いなぐらいです!」
神だと思ってる人ならいるけど((((
『、、、、白崎さん』
「は、はい!!」
合格?不合格?どっち?
『合格や。』
「へ?」
『今日からマネージャーとしてよろしゅうな。』
「はい!!」
よし、、難関突破!!
あとは指の回収と呪霊の討伐か、、順調過ぎて怖いね。
『はじめまして。今日からマネージャーになる、2年一組の白崎彗です。よろしくお願いします。』
稲荷崎の皆さんは拍手して迎え入れてくれた。
いやぁ~平和って良いね☆
『マネの仕事はだいたい分かるんよな?』
「はい!!勉強してきたので!!」
嘘です。勉強なんかしてません。
でも言ったら北さんに視線で殺されそう。
『それじゃあ、あとは頼むな。』
「はい。」
さ、私も仕事しますか~
スポドリを作っていると、角名が声をかけてきた。
『北さんの審査通ったんだ。笑』
「あの人は圧が凄かったね。」
『よく通れたね。結構落ちてる子いるのに。』
「フッ、、」
『うざ。笑』
角名と話してると侑のファン?見たいな子が居た。
「!?」
その子にこぼれ玉が当たりそうだった。本人は気づいてない見たいだけど。私は日々鍛えてる反射神経でその子の前へ飛び出した。
バチンッ!!
大きい音が辺りに響いた。
「ふぅ、、間一髪~」
私はそのボールを弾いた。いやぁ男子高校生のこぼれ玉弾いちゃうとか私天才☆(((((
それより、女の子大丈夫かな?と思って声をかけた。
「あの、大丈夫ですか?」
『は、はい!!』
この子ボーッとしてどうしたんだろ?
『彗!!大丈夫か?』
銀が駆け寄ってくれた。他の部員の人も。
『結構な音したけど、、』
「これぐらい平気だよ。それより、、さっきの女の子は?」
『あの子ならもういないで。』
「そこは引き留めてろよ、、治。」
『え?なんでや?』
「LINE聞こうと思った、、」
『アホか。』
その頃、女の子は、、、、
『ねぇねぇ、、』
『ん?何?』
『私あの先輩に惚れた。』
『奇遇やな。うちもやで。』
一年生は彗のファンになったとさ。
次回は侑sideから!!
誤字あったらすいません、、
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